令和514日目

2020/09/25

この日のできごと(何の日)

【名古屋市・河村たかし市長】大村知事の辞職を誓願

名古屋市の河村たかし市長は25日、愛知県の大村秀章知事の辞職勧告決議を求める請願を県議会事務局に提出した。理由として芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の市の未払い負担金を巡る訴訟や企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容を挙げ「知事としてふさわしくない」と指摘した。


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河村市長は昭和天皇の肖像を燃やすシーンが含まれる映像作品など不自由展の展示が政治的中立性を欠くと問題視し、負担金の不支出を表明。トリエンナーレ実行委員会は5月、支払いを求めて市を提訴し、法廷闘争に発展した。

大村知事を巡っては、高須克弥医師が解職請求に向けた署名活動を開始している。《共同通信》

愛知県の大村秀章知事は25日の記者会見で、名古屋市の河村たかし市長が知事の辞職勧告決議を求める請願を県議会に提出したことに関し「常軌を逸してると言わざるを得ない。新型コロナウイルス感染症対策に全力を挙げているときに、そういうことしかやることがないのか」と非難した。

「あいちトリエンナーレ2019」の運営や展示内容を巡る河村市長の批判については「県の検証委員会で事実関係は示した。事実に基づかないことを言っている」と指摘した。

河村市長は25日、リコール運動を展開する「高須クリニック」の高須克弥院長らと記者会見し「常軌を逸してるのは大村さんだ」と反発した。《共同通信》

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【東京株式市場】

25日の東京株式市場は、国内企業の9月中間配当狙いの買い注文が先行し、日経平均株価(225種)は反発した。円高ドル安進行に一服感が出たことも相場を下支えした。

終値は前日比116円80銭高の2万3204円62銭。東証株価指数(TOPIX)は7.79ポイント高の1634.23。出来高は約12億7479万株だった。《共同通信》

【COVID-19】国内感染新たに576人

国内の新型コロナウイルス感染者は25日、新たに28都道府県と空港検疫で576人が確認された。死者は7人だった。

東京都内の新規感染者数は24日と同数の195人で、1日当たりの感染者数は2日連続で100人を上回った。都によると、50歳代~90歳代の男女4人の死亡が確認された。重症患者は前日から1人増の30人で、直近1週間の平均陽性率は4・0%で前日と変わらなかった。《読売新聞》

【大相撲秋場所】13日目

大相撲秋場所13日目(25日・両国国技館)2敗同士の対戦で関脇正代が大関貴景勝を突き落としで破った。新入幕の翔猿は隆の勝を送り出して11勝目を挙げ、正代とトップに並んだ。新入幕が13日目を終えて首位にいるのは、昨年秋場所の剣翔以来。

大関朝乃山は関脇御嶽海を上手投げで退けて10勝目。御嶽海は6敗目を喫した。

2敗の正代と翔猿を、3敗で朝乃山、貴景勝、平幕の若隆景と阿武咲の4人が追う。十両は千代の国が1敗で首位を維持した。《共同通信》

【プロ野球・25日】

オ9―2日

オリックスが1分けを挟み3連勝。二回に福田の適時打と安達の犠飛で2点を先制。四回にモヤが満塁本塁打、七回は伏見がソロを放つなど、着実に加点した。山岡は七回途中まで2失点で2勝目。日本ハムはマルティネスが崩れた。

西5―4楽

西武は4―4の七回にスパンジェンバーグの適時打で勝ち越した。救援4投手が無失点でつなぎ、3番手の森脇が4勝目、九回を締めた増田が22セーブ目を挙げた。楽天は七回に牧田が先頭打者への四球から崩れ、連勝が5で止まった。

ロ7―4ソ

ロッテが連敗を3で止めた。0―1の二回に福田秀の2点適時打や安田の適時打などで一挙5点。5―4の八回には柿沼が2点適時打を放った。二木は5勝目。ソフトバンクは守備の乱れが響き、1分けを挟み今季初の5連敗を喫した。

巨8―4中

巨人が5連勝とした。0―1の一回に坂本の適時打などで3点を奪い、逆転。二回は岡本が23号3ランを放った。サンチェスは六回途中4失点で5勝目。柳が2回6失点と崩れた中日は反撃も及ばず、連勝は5で止まった。

広5―3D

広島が連敗を4で止めた。二回にピレラが先制二塁打で、三回は田中広が2点本塁打。六回にも2点を加えた。床田は球威、制球ともに良く、7回を佐野のソロによる1点に抑えて7月11日以来の2勝目。DeNAは反撃が遅かった。

ヤ6―3神

ヤクルトが逆転勝ちで連敗を3で止めた。3―3の六回に西浦の適時打で勝ち越し、七回に荒木の2ランで加点した。救援陣が無失点でつなぎ2番手の梅野が今季2勝目。阪神の西勇は6回4失点と粘れず自身の連勝が5で止まった。

【大阪市・松井一郎市長】毎日放送を批判

大阪市の松井一郎市長(大阪維新の会代表)は25日、「大阪都構想」に関する毎日放送の報道が反対に偏っていると批判した。同社元アナウンサーで都構想に反対する平松邦夫元市長に言及し「平松さんの出身母体だし、いろいろあるのかもしれないが、もうちょっと公正公平な報道をした方が良い」と市役所で記者団に語った。

同社の情報番組に出演する男性アナウンサーも名指しし「反対に偏りすぎだ。兵庫県に住んでいる人に大阪のことが分かるのか」と話した。《共同通信》

【北朝鮮・金正恩委員長】韓国人男性射殺で謝罪

北朝鮮による韓国人男性射殺事件で、韓国大統領府は25日、北朝鮮側から同日に通知文が届き、この中で金正恩朝鮮労働党委員長が「文在寅大統領と南の同胞たちに大きな失望感を与え、非常に申し訳なく思う」と表明したと発表した。

金氏が対外的に謝罪を表明するのは極めて異例。韓国では事件を受けて北朝鮮への反感が強まっており、謝罪で極度の関係悪化を避ける狙いがありそうだ。ただ北朝鮮が膠着する南北関係改善にかじを切るかどうかは不透明。

通知文は朝鮮労働党統一戦線部名義。金氏は「思いも寄らない不始末」を起こしたとし謝罪の趣旨を韓国側に伝えるよう指示したという。《共同通信》

【菅義偉首相】中、印首脳と電話会談

菅義偉首相は25日夜、中国の習近平国家主席と初の電話会談を行った。両首脳は「首脳間を含むハイレベルの中で、2国間、地域、国際社会の諸課題について緊密に連携をしていこう」との認識で一致。菅首相は尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船による挑発行為などを念頭に東シナ海情勢について「懸念」を表明した。延期となっている習氏の国賓来日に関してはやり取りがなかった。これに先立ち、インドのモディ首相とも電話会談した。

日中首脳会談は日本側の呼びかけで実現し、約30分間行われた。習氏は菅首相の就任に祝意を伝えた上で「日本との関係を引き続き発展させていきたい」と表明した。これに対し、菅首相は「日中関係の安定は2国間だけでなく、地域、国際社会にとって極めて大事であり、ともに責任を果たしたい」と呼びかけた。

首相は北朝鮮による拉致問題の解決に向け、中国側の協力を要請。香港の人権問題を含む「地域、国際社会の関心が高い課題」について今後議論したい意向を伝えた。

両首脳は新型コロナウイルス対策に関してさまざまなルートで連携することで一致するとともに、経済関係者の往来再開の早期実現に向けて引き続き協議を行うことを確認した。

習氏の国賓来日について、加藤勝信官房長官は25日の記者会見で「まずはそれぞれ新型コロナの収束に専念している。具体的な日程調整を進める段階にはない」と従来の政府の説明を繰り返した。

一方、日印首脳電話会談は約25分間行われ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、両国に米国、オーストラリアを加えた4カ国の協力を強化する方針で一致。「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」について「さらなる高みに引き上げる」ことを確認した。安全保障、経済両面で協力を強化することでも一致した。

菅首相はまた、北朝鮮による拉致問題に関しインドの協力を要請。両首脳はインドでの高速鉄道事業や人的交流を促進することでも合意した。《産経新聞》



9月25日 その日のできごと(何の日)