令和204日目

令和元年11月20日(水)

2019/11/20

【香港】大学占拠1200人超逮捕

香港治安トップの李家超保安局長は20日、香港理工大を占拠したデモ隊と警官隊との衝突に絡み、これまでに学生ら1230人以上を逮捕したと発表した。立てこもりを続けるデモ隊については「全員を暴動罪で逮捕する」と強調し、制圧への決意を誇示した。

警官隊が包囲する理工大では20日、数十人が籠城を続けた。香港メディアによると、警察側は、下水道からの脱出を阻止するため、排水溝の警備を強化。一人残らず逮捕する構えを見せ、デモ隊に圧力をかけている。

李氏によると、香港政府に抗議するため理工大を占拠したデモ隊のうち、18歳以上の学生ら500~600人が投降した。《共同通信》



【富山県氷見市】寒ブリの旬入りを宣言

全国ブランドとなっている富山湾の冬の味覚「ひみ寒ぶり」のシーズン開始が20日、宣言された。昨年より11日早い。初日は氷見魚市場(氷見市比美町)に204本が水揚げされた。ひみ寒ぶりは2017年度、18年度と記録的な不漁が続いただけに、漁業者や鮮魚店などの関係者には今季の豊漁へ期待が高まった。

氷見沖を中心に七尾や能登の定置網に入ったブリも運び込まれた。漁業者や氷見漁協、仲買人の代表でつくる判定委員会が「ひみ寒ぶり」の出荷開始を宣言し、市場にのぼり旗を立てた。

9キロ前後を中心に12キロ台の大物も揚がった。競り人の威勢の良い声が響き、丸々と太ったブリが次々に競り落とされた。専用の青い魚箱に詰められると、県内外へ出荷された。

ひみ寒ぶりは2011年に商標登録され、氷見漁協や氷見魚仲買商業協同組合でつくる氷見魚ブランド対策協議会が管理する。本年度のブランド魚の体重基準は昨年と同じ6キロ以上。

開始宣言は、本数や大きさ、漁獲見込みなどを総合的に判断して行う。《北日本新聞》

【京都市】宿泊施設「お断り宣言」

京都市の門川大作市長は20日の記者会見で、市中心部での宿泊施設の急増について「市民の安心・安全や、地域文化の継承を重要視しない宿泊施設の参入を今後はお断りしたい」と述べた。オフィスや住宅の需要が高まっているとして「(誘致方針からの)大転換で、覚悟を決めてお断り宣言した」と説明した。

市では、観光客急増で公共交通機関が混雑するなど、市民生活に影響を及ぼす「オーバーツーリズム」が問題化。門川市長は「京都は観光のための都市ではなく、市民の暮らしを大事にしなければいけない」と指摘した。《共同通信》

【日経平均終値】2万3148円57銭(前日比144円08銭安)

20日の東京株式市場は、香港の抗議活動を巡る米中対立への懸念から売りが強まり、日経平均株価(225種)は続落した。

終値は前日比144円08銭安の2万3148円57銭。東証株価指数(TOPIX)は5.62ポイント安の1691.11。出来高は約13億5372万株だった。《共同通信》

【大相撲九州場所】11日目

大相撲九州場所11日目(20日・福岡国際センター)4場所ぶり43度目の優勝を狙う横綱白鵬は平幕竜電を危なげなく寄り切って10勝1敗とし、単独首位を堅持した。

大関貴景勝は碧山を押し出して勝ち越し。新小結朝乃山は宝富士を寄り切って2敗を保った。関脇御嶽海は小結遠藤に寄り切られて5勝6敗となった。

白鵬を追う2敗は朝乃山ただ一人で変わらず、3敗は貴景勝と正代、輝の平幕2人。十両は琴ノ若と木崎海が2敗でトップに並んだ。《共同通信》

【ボクシング・田口良一選手】現役引退を表明

元世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級統一王者の田口良一(ワタナベ)が20日、東京都内で記者会見し、現役引退を表明した。3月の世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチで田中恒成(畑中)に判定負けし、世界2階級制覇を逃した32歳は「以前のようにモチベーションを上げられず、ボクシング人生をやり切ったという思いから決意した。今はすがすがしい気持ち」と話した。

2006年7月にプロデビューし、13年4月に日本ライトフライ級王座を獲得。同8月の初防衛戦で井上尚弥(大橋)に判定負けしたが、現WBA、IBFバンタム級王者のデビューからの連続KO勝利を止めて評価を高め、14年12月にはWBA王座を獲得。7度の防衛に成功し、17年12月にはIBFとの王座統一も果たした。

印象に残る試合について「一つには決められない」としたが、井上尚との一戦を「あの試合があったから世界チャンピオンになれた。それ以降の試合は『(相手は)井上君より強くないから大丈夫』と思えた」と振り返った。今後はボクシングジムの経営を目指すという。《産経新聞》

【鳩山由紀夫元首相】旧民主党政権下の「桜を見る会」地元支援者を招待

鳩山由紀夫元首相は20日、東京都内で開かれた会合で、旧民主党政権下の2010年に開催した「桜を見る会」に地元支援者を招待していたと明らかにした。記者団の質問に、人数は分からないとした上で「数十人のオーダーだと思う」と述べた。

当時首相として桜を見る会を主催した鳩山氏は「会を利用して大々的に選挙活動をやろうという発想だったわけではない」と述べ、前日に夕食会を開いていた安倍晋三首相とは異なると強調した。

首相推薦枠の存在は聞いておらず、招待者の選定にも関与しなかったと説明したが「他の議員よりは大勢を招いていたのではないか」と語った。《共同通信》

【自民党・下村博文選対委員長】東大への圧力報道を否定

元文部科学相で自民党の下村博文選対委員長は20日、大学入学共通テストへの来年度導入が見送られた英語民間検定試験を巡り、東大の合否判定に民間検定が使われるよう圧力をかけたとの一部報道を否定した。昨年4月の党会合で民間検定について発言した事実は認めた。党本部で記者団の質問に応じた。大学入試の内容は、学問の自由に基づき各大学が判断している。

下村氏によると、昨年4月13日に党本部で開かれた教育再生実行本部の会合に出席。文科省の担当者が同席する中、東大が民間検定導入に消極的だとして、活用を求めるよう促した。《共同通信》

【国民民主党・玉木雄一郎代表】森議員の個人情報公開問題で陳謝

国民民主党の玉木雄一郎代表は20日の記者会見で、同党の森裕子参院議員が政府の民間有識者の住所をインターネット上などで公開した問題について「結果として個人情報が出てしまったことは申し訳ない。参院幹部からも森氏に注意したと聞いている。党全体としても今後、こういうことがないように気をつけていきたい」と陳謝した。

また、森氏の質問通告問題については「少なくとも要旨は申し合わせの時間までに(参院委員部へ)出ていたという結論だ」と述べた。同時に「結果として霞が関の(官僚の)皆さんを遅くまで、台風の接近が言われている中で待たせることになり、改めていくべきところも多々ある」と指摘。党として質問通告の在り方を含めた国会改革案を取りまとめる考えを重ねて示した。《産経新聞》

【立憲民主党・安住淳国対委員長】朝食会「原価」1人1739円

立憲民主党の安住淳国対委員長(衆院宮城5区)の資金管理団体「淳風会」が平成24年に都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、会合の「原価」に当たるホテルの会場使用料が対価を支払った人1人当たりで1739円だったことが20日、政治資金収支報告書から分かった。

野党は首相主催の「桜を見る会」に関し、安倍晋三首相の後援会関係者が前日に同じホテルで開いた「夕食会」の1人当たりの会費5千円を「安すぎる」と批判しているが、会場使用料などについてホテル側が柔軟に対応している実態が浮かび上がった。

収支報告書によると、淳風会は24年4月23日と11月19日に朝食セミナーを開き、それぞれ収入は1062万円と1176万円で、対価を支払ったのは531人と588人。淳風会は会場使用料としてホテルに92万3326円と121万円を支払った。通常、使用料には飲食物の値段も含まれる。使用料を人数で割ると、1人当たり1739円と2058円。出席者が対価を支払った人の半数だったとしても、1人当たり5千円を下回る。

安住氏の事務所は20日、産経新聞の取材に対し、「朝食会セミナーは適切に収支報告書に記載している」と答えた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】通算在職日数最長に

安倍首相は20日午前、通算在職日数が2887日に達し、憲政史上最長になったことについて、「責任の重さをかみしめながら、薄氷を踏む思いで初心を忘れず、全身全霊をもって政策課題に取り組んでいきたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は「短命に終わった第1次政権の深い反省の上に、政治を安定させるため日々全力を尽くし、一日一日の積み重ねで今日という日を迎えることができた」と振り返った。

今後の政策課題については、デフレ脱却、少子高齢化対策、戦後日本外交の総決算、憲法改正を挙げ、「チャレンジャーの気持ちで、令和の新しい時代をつくるための挑戦を続けていきたい」と語った。《読売新聞》



11月20日のできごと