平成10731日目

2018/05/26

この日のできごと(何の日)

【北朝鮮・金正恩委員長】米朝会談へ意志表明

韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は26日、軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で、4月27日に続き2度目の会談を行った。会談は極秘裏に進められ、26日夜に韓国大統領府が発表。トランプ米大統領が6月12日に予定していた史上初の米朝首脳会談の中止を通告したことなどを巡り、同会談の成功を望む文氏が仲介に乗り出したもようだ。会談結果は文氏が27日午前10時(日本時間同)に発表する。

米朝間で再び緊張が高まることを憂慮する文氏は、正恩氏に対話方針を変えないよう求めたとみられる。《共同通信》

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は26日、韓国の文在寅大統領との首脳会談で、米朝首脳会談開催への「確固たる意志」を表明し、米朝関係改善や朝鮮半島の恒久的な平和体制構築のため積極的に協力していこうと呼び掛けた。南北首脳は朝鮮半島非核化を実現するため共に努力していくことで一致。6月1日に高官級会談を開催することで合意した。朝鮮中央通信が27日報じた。

金氏はトランプ米大統領が中止を通告した史上初の米朝首脳会談への意欲を文氏に直接伝え、非核化を目指す姿勢を再確認することで、会談再設定の環境整備を図った。文氏は27日、首脳会談結果を発表する。《共同通信》

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【バドミントン・女子ユーバー杯】日本、37年ぶりV

バドミントンの団体世界一を決める国・地域別対抗戦の女子ユーバー杯は26日、バンコクで決勝(3戦先勝方式)が行われ、第1シードの日本が初優勝を狙った地元タイを3―0で下し、1981年大会以来37年ぶり6度目の優勝を果たした。

第1試合のシングルスで前世界ランキング1位の山口茜が2013年世界選手権覇者のラチャノック・インタノンにストレート勝ち。続くダブルスで世界ランク2位の福島由紀、広田彩花組、シングルスで昨年の世界女王の奥原希望がそろって2―0で勝った。

27日に男子トマス杯の決勝が行われ、日本は第1シードの中国と対戦する。《共同通信》

【サッカー・欧州CL】レアル・マドリードが3連覇

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は26日、ウクライナのキエフで決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)が3―1(前半0―0)でリバプール(イングランド)を下して3大会連続、史上最多を更新する13度目の優勝を飾った。

レアルは途中出場のFWベイルが2得点の活躍。1―1の64分、鮮やかなオーバーヘッドキックで勝ち越し点を決め、83分にも遠めの位置からシュートを放って追加点を奪った。リバプールはエースのFWサラーが前半途中に負傷で交代したのが響き、セネガル代表FWマネのゴールで一時は追いついたが、及ばなかった。《読売新聞》

【加計学園】首相との面会を否定

学校法人「加計学園」は26日、愛媛県今治市の獣医学部新設を巡り、安倍晋三首相が2015年2月に学園の加計孝太郎理事長と面会したとする県の新文書の記載について、面会は「実際にはなかった」とし、県と市に誤った情報を伝えていたとのコメントを発表した。首相は国会で加計氏との面会を否定したが、具体的な根拠は示していない。首相が出席する28日の衆参予算委員会の集中審議は加計、森友学園問題が議題になる見込みで、直前に加計学園が急きょ否定した形だ。

だが県幹部は学園側の主張を疑問視。野党も、首相をかばう不自然な弁明と一斉に批判する。《共同通信》

【安倍晋三首相】ロシア・プーチン大統領と会談

安倍晋三首相は26日午後(日本時間同日夜)、ロシアのプーチン大統領とモスクワのクレムリン(大統領府)で会談した。北方領土での共同経済活動の事業化に向けた作業を加速し、7、8月をめどに民間調査団を派遣する方針で合意。北朝鮮の非核化実現に向けて緊密に連携し、米朝首脳会談成功の後押しをすることでも一致した。安全保障分野では、両国の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の今年後半の開催を申し合わせた。ロシアで開く方向だ。

北方領土返還に向けた平和条約締結交渉については、具体的な進展はなかったもようだ。《共同通信》



5月26日 その日のできごと(何の日)