平成10665日目
2018/03/21
この日のできごと(何の日)
【叡山電鉄・ひえい】運行開始
叡山電鉄(京都市)の観光電車「ひえい」の運行が21日始まり、出発式が行われた。記念すべき一番列車に乗ろうと約150人が列を作った。深緑を基調とした車体は沿線の山々をイメージ。正面には、比叡山の神秘的な雰囲気を想起させる金色の大きな楕円がデザインされた。
同市左京区の男児(4)は「ずっと乗るのを楽しみにしていた」。運転士に花束が贈られる一方、乗客らは出発が待ちきれない様子だった。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【関東甲信】春の雪
低気圧が発達しながら本州の南岸を移動した影響で21日、関東甲信の山沿いを中心に雪が降った。桜の開花が始まった東京都心などでも雪となった。22日にかけては、上空に寒気も流れ込むことから、東北の太平洋側も含めて雪が降る見込みで、気象庁が大雪や路面の凍結などに注意や警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、山梨県の河口湖では21日午後9時までの24時間に29センチの雪が降ったほか、長野県の軽井沢町で12センチ、栃木県日光市でも12センチの降雪を記録。西日本では広い範囲で雨となった。
低気圧は22日にかけて前線を伴ったまま、本州の南岸から東北の三陸沖に進むとみられる。《共同通信》
【平昌五輪】メダリストが凱旋パレード
平昌五輪のメダリストの凱旋パレードが21日、それぞれの地元で行われ、大勢の市民やファンが喜びを分かち合った。
スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続の銀メダルに輝いた平野歩夢選手(19)は、新潟県村上市の中心部約1・3キロを1時間ほどかけて回り、市によると約1万5000人が詰めかけた。平野選手が赤いオープンカーに乗って首にかけたメダルを見せながら進むと、「歩夢君おめでとう」と歓声が上がった。平野選手はパレード後の報告会で「想像以上に多くの人たちが集まってくれて、今後も頑張れるパワーをもらった」と話した。
北海道北見市では、カーリング女子で銅メダルを獲得した「ロコ・ソラーレ(LS北見)」の選手たちを、約1万2000人が祝福した。パレードは、市中心部の商店街を約30分で回る約600メートルのコース。キャプテンの本橋麻里(31)、司令塔でスキップの藤沢五月(26)両選手ら5人が乗ったトラックが動き出すと、沿道から「感動をありがとう」などと声が飛び、選手たちは笑顔で手を振っていた。
群馬県高崎市でも、スピードスケート女子団体追い抜きで金メダルを勝ち取った高崎健康福祉大3年の佐藤綾乃選手(21)のパレードが行われ、約1万5000人が沿道に集まった。同市の市民栄誉賞を贈られた佐藤選手は、「皆さんの応援が五輪の舞台に届いて、120%の力を出すことができた」と、地元に感謝の気持ちを語った。《読売新聞》
【河野太郎外相】ロシア外相と会談
河野太郎外相は21日、ロシアのラブロフ外相と東京都内で会談し、両国が実現を目指す北方領土での共同経済活動に関し、5月下旬にロシアで行う安倍晋三首相とプーチン大統領の首脳会談に向け、具体化への調整作業を加速させることで一致した。
ラブロフ氏は会談後の共同記者会見で、日本が配備する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」が米国によるミサイル防衛(MD)の一部になるとして懸念を表明した。プーチン氏が大統領選に圧勝した後、日ロ外相が会談するのは初めて。
イージス・アショアに関し、河野氏は「周辺国に脅威を与えるものではない」と述べ、理解を求めた。《共同通信》