平成10627日目
2018/02/11
この日のできごと(何の日)
【米・ペンス副大統領】北朝鮮と対話の用意
米紙ワシントン・ポスト電子版は11日、ペンス米副大統領が同紙とのインタビューで、北朝鮮が非核化に向けた行動を取るまで米国は「最大限の圧力」を維持する一方、南北対話の進展次第で前提条件なく直接対話を行う用意があるとの見解を示したと報じた。北朝鮮が非核化の意志を示すまで対話に応じないとしていたトランプ政権の方針の「重要な転換」と指摘した。
平昌冬季五輪の開会式出席のため訪韓後、米国に向かう機中で同紙に語った。韓国の文在寅大統領との会談で、まず南北で協議を進め、その後に米朝対話の可能性があるとする今後の進め方で合意したとしている。《共同通信》
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【ロシア】71人乗り旅客機が墜落
インタファクス通信などによると、ロシアの首都モスクワ郊外のドモジェドボ空港を飛び立った南部オレンブルク州行きのロシアの旅客機が11日、離陸後間もなく南東に約50キロ離れたモスクワ州の村で墜落した。乗客65人と乗員6人の計71人が搭乗しており、ロシアの運輸検察当局者は全員が死亡したと明らかにした。
旅客機はサラトフ航空が運航。オレンブルク州知事の報道官は暫定的な情報として、同機に外国人は搭乗していなかったと明らかにした。テロの情報や、墜落地付近の住民の被害情報は出ていない。墜落前に爆発音がしたとの情報があり、残骸は広範囲の雪原で見つかった。《共同通信》
【台湾・花蓮】地震の死者は16人に
台湾東部花蓮県を襲った地震で、花蓮県の傅コンキ県長は11日午前、同県花蓮市内のビル損壊現場に生存者がいる可能性はないため救出作業を終え、ビルの取り壊し作業に入ると発表した。今後政府は被災者の生活支援や被災地の再建を本格化させる。
台湾当局によると、11日までに確認された死者は16人、負傷者は285人。なお中国人旅行客1人と連絡が取れていないが、県長によると、倒壊したビルに閉じ込められており生存している可能性はないと判断した。
地震では花蓮市内の四つの建物が大きく損壊。このうち死傷者が集中した複合ビル「雲門翠堤大楼」で救出作業を続けてきた。《共同通信》
【平昌五輪】ノロウイルス感染者177人に拡大
平昌五輪の警備員らがノロウイルスに集団感染している問題で、韓国・疾病管理本部は11日、感染者が計177人に拡大したと発表した。
感染者のうち、68人が治療を受け、すでに回復しているという。現時点で、選手への感染は確認されていない。選手への感染が確認された場合、国際オリンピック委員会(IOC)は同本部と共同で対策にあたるとしている。《読売新聞》
【立憲民主党・枝野幸男代表】憲法改正議論で「安倍さんの嘘伝える」
立憲民主党の枝野幸男代表は11日、北海道帯広市で講演し、安倍晋三首相が提案する憲法9条に自衛隊を明記する改憲案について「自衛隊を書き込むだけで何も変わらないというのは嘘だ。安倍さんの大嘘をどれだけ多くの人に伝えられるかが勝負だ」と訴えた。一方で「立憲民主党は憲法を変えてはいけないという立場とは違う」とし、衆院解散権の制約などは「議論の余地がある」と語った。《産経新聞》