平成10594日目
2018/01/09
この日のできごと(何の日)
【大相撲】3横綱が奉納土俵入り
大相撲初場所(14日初日・両国国技館)を前に9日、東京・明治神宮で新春恒例の奉納土俵入りが行われ、白鵬関、稀勢の里関、鶴竜関の3横綱がそろい踏みした。元横綱日馬富士関の暴行事件が影を落とす中、観客は昨年より1400人少ない約2800人にとどまり、若手行司へのセクハラ行為が発覚した立行司の式守伊之助は欠席した。
3横綱は厳粛に土俵入りを披露。北の湖と並ぶ史上1位の在位63場所目で、41度目の優勝を狙う白鵬関は「いよいよ1年間が始まったという気持ち。一つ一つ積み重ねていきたい」と意欲を新たにした。他の2人は4場所連続休場からの再起を期す。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【北朝鮮】平昌五輪参加を正式表明
北朝鮮は9日、板門店での南北会談で、2月に開かれる韓国・平昌冬季五輪への参加を正式に表明した。南北は五輪成功へ積極協力し、緊張緩和に向け軍当局間会談を開催するなどとした共同報道文を採択し、会談を終えた。韓国政府は今後、北朝鮮の五輪代表団の受け入れ準備を加速させる。
北朝鮮の選手団派遣には国際オリンピック委員会(IOC)との協議も必要となるが、IOCも前向きな意向を示しており実現する見通しだ。
北朝鮮代表団の首席代表を務めた祖国平和統一委員会の李善権委員長は会談で「私たちの核兵器は米国を狙ったもので韓国を狙ったものではない」と述べた。《共同通信》
【韓国】慰安婦問題に10億円拠出
韓国の康京和外相は9日、従軍慰安婦問題の解決を確認した2015年12月の日韓合意に関する韓国政府の新方針を発表した。合意に基づき日本政府が拠出した10億円を日本に返すべきだとの一部元慰安婦らの主張を踏まえ、同額を韓国政府が拠出、日本拠出分を凍結し、扱いを今後日本側と協議すると表明。合意が「両国間の公式合意だったという事実は否定できない」として、日本側に再交渉は要求しないとした。
康氏は「合意では真の問題解決はできない」と主張し「被害者の心の傷を癒やす努力の継続を(日本に)期待する。被害者の望みは自発的で心のこもった謝罪だ」と述べた。《共同通信》
【河野太郎外相】韓国の日韓合意新方針「全く受け入れられない」
河野太郎外相は9日、韓国政府が慰安婦に関する日韓合意をめぐり新方針を発表したことについて「韓国側が日本側にさらなる措置を求めることは全く受け入れることができない」と強く反発し、新たな協議に応じない立場を鮮明にした。外務省で記者団に語った。
政府は外交ルートを通じて抗議した。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が在日韓国大使館の李(イ)煕燮(ヒソプ)公使に「韓国政府が合意を変更しようとするのであれば、日韓関係が管理不能となる」と伝えた。ソウルでは在韓日本大使館公使が韓国外務省の東北アジア局長に同様の抗議を行った。
河野氏は「政権が代わったからといっても、責任をもって(合意を)実施しなければならない」と述べ、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去といった合意の着実な履行を重ねて求めた。菅義偉官房長官も9日の記者会見で「1ミリたりとも合意内容を動かすことはない」と強調した。《産経新聞》
【カヌー連盟】鈴木康大選手を除名へ
昨年9月に開催されたカヌーのスプリント日本選手権(石川県小松市)で、鈴木康大選手(32)=福島県協会=がライバルの小松正治選手(25)=愛媛県協会=の飲み物に禁止薬物を混入させ、小松選手がドーピング検査で陽性となった問題で、日本カヌー連盟は9日、鈴木選手を定款上、最も重い除名処分とする方向となった。3月にも理事会に提案する。石川県警も捜査に着手した。
同連盟の古谷利彦専務理事によると、2010年ごろから国内大会や日本代表の海外遠征中にパドルの破損や紛失、現金の盗難などが度々発生。鈴木選手は一部への関与を認め、小松選手以外への妨害行為も証言したという。《共同通信》
【維新・丸山穂高衆院議員】離党届を取り下げ
日本維新の会を立ち上げた橋下徹前大阪市長からツイッターで罵倒され、昨年離党届を提出していた同党の丸山穂高衆院議員が9日、離党届を取り下げたことを自身のツイッターで明らかにした。「不正常な状況が長引いて議会活動に支障が生じれば、有権者の期待に応えることができない。引くべきところは引くべきだと判断した」と理由を投稿した。
丸山氏は議席を減らした昨年の衆院選総括や、代表選の実施を求める投稿をツイッターで行い、橋下氏が「ボケ」などと反発していた。丸山氏は「耐えられない」として昨年10月に離党届を提出した。その後、橋下氏がインターネットテレビ局の番組で、丸山氏から電話があり互いに謝罪し合ったことを報告していた。《産経新聞》