平成9769日目

2015/10/07

この日のできごと(何の日)

【第3次安倍改造内閣】発足

第3次安倍改造内閣が7日午後、発足した。安倍晋三首相(61)は、農相に森山裕・自民党環太平洋連携協定(TPP)対策委員長(70)、文部科学相に馳浩・元文科副大臣(54)を起用した。新設の「1億総活躍担当相」には加藤勝信官房副長官(59)を充てた。石破茂地方創生担当相(58)ら9閣僚が留任した。女性は1減の3人。初入閣は9人となった。


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行政改革担当相には河野太郎・自民党行革推進本部長(52)が就任。河野氏は国家公安委員長と防災担当相、加藤氏は拉致問題、女性活躍の担当相を兼務する。法相に岩城光英・党参院副会長(65)、復興相に高木毅・元国土交通副大臣(59)を登用。経済産業相の林幹雄衆院議院運営委員長(68)は再入閣となった。

女性閣僚では、高市早苗総務相(54)が続投するほか、環境相に丸川珠代参院厚生労働委員長(44)、沖縄北方担当相に島尻安伊子参院環境委員長(50)が就いた。

留任は石破、高市両氏のほか、麻生太郎副総理兼財務相(75)、菅義偉官房長官(66)、岸田文雄外相(58)、甘利明経済再生担当相(66)、塩崎恭久厚生労働相(64)、中谷元・防衛相(57)、遠藤利明五輪相(65)。

国交相には公明党の石井啓一政調会長(57)が就任した。《共同通信》

安倍晋三首相(61)は7日、第3次安倍改造内閣の陣容を決め、菅義偉官房長官(66)が閣僚名簿を発表した。文部科学相には自民党の馳浩衆院議員(54)が決まった。馳氏はプロレスラー出身初の大臣となった。

馳氏は1961年5月5日生まれの54歳で富山県小矢部市出身。小学3年より金沢在住。星稜高から専修大に進学。84年卒業後に母校、星稜高の国語科(古典)教諭に就任した。84年7月にはロサンゼルス五輪にレスリング・グレコローマンスタイルのライトヘビー級で出場した。

85年に星稜高を退職し、ジャパンプロレスに入団。87年に新日本プロレスに移籍。代名詞のノーザンライト・スープレックスやジャイアントスイングを武器に在籍中にはIWGPジュニアヘビー、佐々木健介、武藤敬司と組んでIWGPタッグ王座を獲得するなどして活躍した。

95年に参院選に立候補し、初当選。2000年には衆院選に石川1区から立候補し、当選した。05年には文部科学副大臣に就任。06年8月にプロレスラーを引退した。14年12月に衆院選で6選目を果たした。妻は女優の高見恭子(56)。《スポニチ》

安倍晋三首相は7日、首相補佐官に自民党の柴山昌彦財務金融部会長、河井克行衆院議員をそれぞれ起用した。新設の「1億総活躍担当相」に就いた加藤勝信官房副長官の後任には、萩生田光一自民党総裁特別補佐を充てた。世耕弘成、杉田和博両官房副長官、横畠裕介内閣法制局長官は留任させた。

衛藤晟一、和泉洋人、内閣広報官兼務の長谷川栄一の3首相補佐官は続投。安全保障関連法をめぐり「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官と、木村太郎首相補佐官はともに交代した。《共同通信》

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【中日・山本昌投手】32年の現役生活に幕

今季限りで現役を引退する中日の山本昌(本名・山本昌広)投手(50)が7日、マツダスタジアムで行われた広島戦で50歳1カ月26日で先発。現役ラスト登板を終えた。試合は中日が3―0で完封勝ちし“引退試合”に花を添えた。

この日出場選手登録され、シーズン最終戦に先発登板。予定通り打者1人だけに対した山本昌は、丸を3球で二ゴロに仕留めて降板。自身が49歳11カ月29日でマークした最年長登板、最年長出場、最年長先発のプロ野球記録を塗り替えて32年間のプロ生活に終止符を打った。

「最後にこのような舞台を用意していただき、ありがとうございます。最後は自分も真剣勝負ができたし、丸選手も真剣勝負してくれたのでうれしかったです」。投球後、チームメート、谷繁監督らの労いに涙ぐんだ山本昌。マウンド上で広島・新井から花束を受け取り、敵地スタンドの大歓声と拍手に送られ、最後はグラウンドに一礼してベンチ裏に消えた。ベンチ前では美智子夫人が花束を渡し、夫の涙をそっと拭う姿も見られた。

試合後、三塁側ブルペンでチームメートらの手によって胴上げされた球界の”レジェンド”左腕は「いい野球人生でした」と締めくくった。《スポニチ》

【プロ野球・広島】CS進出逃す

広島0―3中日◇7日◇マツダ

広島はシーズン最終戦に敗れて4位が確定し、クライマックスシリーズ(CS)を逃した。打線が初回の1安打のみと沈黙。7回無失点の前田健を援護できなかった。3位に入った阪神が10日から東京ドームで行われるCSファーストステージに出場する。

超満員のマツダスタジアムがため息に包まれた。0―0の8回から登板した2番手・大瀬良がつかまった。8回1死二塁のピンチを招くと、エルナンデスに左中間を破られ先制を許した。さらに続く藤井の左中間への適時三塁打で2点を失った。1アウトしか取れず降板すると、代わった中崎も投手の若松に右翼線に落ちる適時打を許し3点目を失った。

打線も初回2死から新井が中前打を放ったものの、その後は中日・大野の前に6回まで四球による走者2人のみ。代わった3番手・若松も捉えられず、三塁すら踏めなかった。

3位・阪神に0・5ゲーム差及ばず、3年連続のCS進出はならなかった。今季は8年ぶりに黒田がメジャーから復帰。躍進が期待されたが、球団ワーストとなる25試合連続1桁安打を記録するなど、貧打にあえいだ打線と救援陣の脆さが浮き彫りになった。《スポニチ》



10月7日 その日のできごと(何の日)