平成9674日目
2015/07/04
この日のできごと(何の日)
【皇太子同妃両殿下】トンガ国王戴冠式に参列
皇太子ご夫妻は4日午前、トンガ王国の首都ヌクアロファのフリーウェズリアン・センテナリー教会で開かれた国王、ツポウ6世の戴冠式に参列された。式典には、南太平洋のフィジー共和国やナウル共和国の大統領ら約1100人も出席。
皇太子さまはモーニング、皇太子妃雅子さまはベージュのロングドレスにそれぞれ日本とトンガの勲章を身につけ、賓客の中では最上位の待遇となる最前列の席で見守られた。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【日本・メコン地域諸国首脳会議】
安倍晋三首相は4日、都内で「日本・メコン地域諸国首脳会議」を開き、3年間で計7500億円の経済支援を同地域に行うことを表明、持続的な経済成長を目指す共同文書「新東京戦略2015」を採択した。
首脳会議では、南シナ海で岩礁を埋め立てて滑走路建設を進める中国を念頭に、国際法に基づく航行の自由や紛争の平和的解決の必要性を確認。軍事衝突を回避するため行動規範(COC)の早期妥結を重視することで一致した。《産経新聞》
【台湾】抗日勝利で軍事パレード
台湾軍は4日、「抗日戦争勝利70年」記念の軍事パレードを北部・新竹県の基地で実施した。中国の共産党政権も同種の活動を予定する中、かつて中国を統治した国民党政権の立場から、日中戦争での功績をアピールする狙い。
馬英九総統は、日清戦争後の日本統治下の台湾では「抗日運動はとどまることがなかった」と述べ、抗日武装蜂起の活動家らに「感謝」を表明。一方、沖縄県・尖閣諸島周辺の漁業権をめぐる日本との取り決め(協定)などにも触れながら交流姿勢も示した。
パレードには兵士ら約3800人が参加。戦闘機や戦車、特殊部隊員などの隊列で戦力を誇示した。《共同通信》
【チュニジア】非常事態宣言
先月にホテルが襲撃されたテロで38人が犠牲になったチュニジアのカイドセブシ大統領は4日、外国人観光客を狙った大規模テロが続発したことへの対抗策として、非常事態宣言を出した。軍や警察など治安当局の権限を拡大するのが柱とみられる。
チュニジアでは主要産業の観光復活に向けてテロの再発防止が国家の最重要課題となっている。政府は主要観光地に武装した治安部隊を配置し、政府の管理外のモスク(イスラム教礼拝所)を閉鎖すると既に発表。警察の権限強化やテロ事件の厳罰化方針も明らかにしている。
首都チュニスでは3月、国立バルドー博物館が襲撃され22人が死亡した。《共同通信》
【米・クリントン前国務長官】サイバー攻撃や南シナ海で中国批判
来年の米大統領選の民主党最有力候補と目されるクリントン前国務長官は4日、東部ニューハンプシャー州で演説し、中国によるサイバー攻撃や南シナ海岩礁埋め立てを強く批判した。
クリントン氏は中国がサイバー攻撃によって「商業上の秘密や大量の政府情報を盗んでいる」と指摘した。
また中国の平和的な発展を望んでいるとした上で「私たちは気をつけなければならない。中国軍は急速に膨張しており、造ろうとしている軍事施設は、フィリピンなど米国の同盟国の脅威となっている」などと話した。《共同通信》