平成9618日目

2015/05/09

この日のできごと(何の日)

【長野・善光寺】法要中にドローンが落下

9日午前10時50分ごろ、御開帳の関連行事「中日庭儀大法要」が行われていた長野市の善光寺境内に、ドローンとみられる小型の機体が落下した。けが人はなかった。長野県警長野中央署が機体を回収し、所有者を探している。

同署によると、機体は縦25センチ、横29センチ大でカメラ付き。法要中のため参拝・観光客の立ち入りは規制されていた。機体は、僧侶らによる複数の行列の間の石畳上に落ちた。4〜5メートル先に機体が落下した福島県の女性(76)は「プロペラの音は聞こえず、目の前にいきなり落ちてきて驚いた。恐ろしかった。人がいない場所でよかった」と話した。《毎日新聞》

長野市の善光寺の境内に9日、小型無人機「ドローン」が法要中の境内に落下した問題で、県警長野中央署は同日、ドローンを飛ばしたのは横浜市の少年(15)と判明したと発表した。署によると、少年は「行事を撮影しようとドローンを飛ばしていたら風にあおられて落下してしまった」と話し、署員が厳重注意して帰宅させた。ドローンの機体は署で保管している。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【ボクシング・長谷川穂積選手】復帰戦で判定勝ち

プロボクシング元世界2階級王者の長谷川穂積(34=真正)が9日、神戸市立中央体育館で行われたフェザー級ノンタイトル10回戦でWBCスーパーバンタム級9位のオラシオ・ガルシア(24=メキシコ)と対戦。3―0判定で勝利し、昨年4月以来1年ぶりの復帰戦を飾った。

29戦全勝、KO率72%の強打者ガルシアを打ち破った。軽快なフットワークと巧みなコンビネーションでペースをつかんだ。相手の強烈な右を封じ、小刻みに左を当てて追い詰めた。

昨年4月の国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級タイトルマッチで7回TKO負けを喫して以来、約1年ぶりの復帰戦。4月27日のスパーリングで右足首を捻挫するアクシデントに見舞われたが、乗り越えた。《スポニチ》

【北朝鮮】潜水艦ミサイルの発射実験「完全に成功」

北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、戦略潜水艦弾道ミサイルの水中発射実験に「完全に成功した」と報じた。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験の成功が伝えられたのは初めて。真偽は不明。朝鮮人民軍最高司令官の金正恩第1書記が「陸地から遠く離れた実験場」で「発射開始」の命令を下したという。

今年2月、米戦略軍司令官が下院軍事委員会で、北朝鮮がSLBMの開発を進めていると証言していた。北朝鮮がSLBMの開発に成功すれば、大陸間弾道ミサイル(ICBM)のほかに核兵器の運搬手段を保有することになる。

場所は明らかにされていないが、東部の咸鏡南道・新浦にあるとされる潜水艦発射ミサイル実験施設とみられる。聯合ニュースによると、新浦では2月、ミサイルを垂直に発射する垂直発射管による射出実験が行われた。昨年11月には、ロシアから輸入した潜水艦を基に北朝鮮がSLBMを搭載できる新型潜水艦を建造したと報じられていた。《産経新聞》

【首都高湾岸線】79歳女性の乗用車が逆走

9日午前0時15分ごろ、東京都大田区羽田空港の首都高速道路湾岸線東行きのトンネルで、相模原市の無職女性(79)の乗用車が逆走し、埼玉県春日部市の男性会社員(24)の乗用車と衝突した。2人は胸などを打ち、いずれも軽傷。警視庁高速隊によると、女性は「なぜここを走っていたのか分からない」と話している。《産経新聞》

【民主党・枝野幸男幹事長】安保法制で政府批判

民主党の枝野幸男幹事長は9日、金沢市で開かれた集団的自衛権の行使容認に関するシンポジウムに出席し、安倍政権が今国会で安全保障関連法案の成立を目指していることを批判した。「行使容認に伴うリスクを国民に説明できていない」などと語った。

枝野氏は、行使を容認した昨年7月の閣議決定に触れ「恣意的な憲法解釈の変更で、容認できない。認めなくても現状で日本が困ることはない」と党の立場を説明した。

夏までの関連法案成立を米議会で約束した安倍晋三首相に対し「守れなかった時に日米関係が悪化するリスクを考慮していない」と反発した。《共同通信》

【中谷元・防衛相】沖縄県・翁長雄志知事と会談

中谷元・防衛相は9日午前、沖縄県庁で翁長雄志知事と会談した。中谷氏の沖縄訪問は防衛相就任後初めて。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設は「唯一の解決策」という安倍政権の方針を改めて伝えた。県内移設反対を掲げる翁長氏は「かたくなに固定観念に固執するべきではない」などと強く反発し、会談は平行線のまま終わった。《朝日新聞》

沖縄県を訪問中の中谷元・防衛相は9日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)を同市役所の屋上から視察した。この後「普天間の危険性除去が原点だ。一刻も早く移転しなければいけない」と記者団に述べ、名護市辺野古への移設を急ぐ考えを強調した。沖縄県が求める2019年2月までの普天間飛行場の運用停止実現にも意欲を示した。

中谷氏の普天間視察は昨年12月の防衛相就任後、初めて。辺野古移設反対を重ねて表明した翁長雄志知事との会談直後に推進姿勢を鮮明にしたことで、県側の反発が強まる可能性がある。《共同通信》

【安倍晋三首相】「TPP、出口見えた」


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は9日、日米両国の政財界人が参加する「パシフィック・ビジョン21」東京会合の昼食会であいさつし、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の締結に意欲を示した。

「最終的な出口が見えてきた。日米が協力してアジア太平洋地域にしっかりとしたルールを作り、人、モノ、資本が自由に飛び交う経済圏をつくりたい」と述べた。《毎日新聞》

【北朝鮮】潜水艦ミサイル発射実験

北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、新たに開発した潜水艦から弾道ミサイルの水中発射実験を実施し「完全に成功した」と報じた。金正恩第1書記が実験に立ち会った。実施日や場所は不明。北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射が伝えられたのは初めて。

北朝鮮がSLBMの開発を進めていたことは米高官らが確認していた。SLBMは大陸間弾道ミサイル(ICBM)と並ぶ核運搬手段の一つで、開発が進めば日米韓への脅威となるが、米当局者らの間では実戦配備には遠いとの見方が一般的だ。SLBMは核による反撃を可能にするため、核抑止力の強化につながるとされる。《共同通信》

韓国軍の合同参謀本部は9日、北朝鮮が同日午後4時25分から5時23分にかけ、東部元山付近の海上で、北東方向の日本海に向け対艦ミサイル「KN01」3発を発射したと明らかにした。

韓国軍などによると、北朝鮮は今年2月6日にも日本海上で金正恩第1書記の視察の下、同種のミサイルを発射した。射程は約100キロ。軍は今回の発射について、性能改良と武力示威を兼ねたものとの見方を示した。《共同通信》



5月9日 その日のできごと(何の日)