平成9242日目
2014/04/28
【民主党・海江田万里代表】補選「惜敗」は共闘効果
民主党の海江田万里代表は28日の記者会見で、日本維新の会など他の野党3党とともに推薦した無所属候補が自民党候補に敗れた衆院鹿児島2区補欠選挙に関し「惜敗だった。共闘は一定の効果があった」として野党連携の必要性を強調した。会見に先立つ民主党役員会では、海江田氏の責任を問う声は出なかった。
画像出典・民主党ニュース海江田氏は大畠章宏幹事長と協議し、野党共闘に向けて大型連休明けから各党に幹事長・国対委員長会談を呼び掛ける方針を確認した。《共同通信》
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【ピーチ252便】機体が海面に異常接近
格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション252便エアバスA320(乗客乗員59人)が28日、那覇空港に着陸しようとした際、空港の約7キロ手前で海上約75メートルまで降下したことが29日、分かった。異常を示す警報装置が作動し、機首を上げる緊急回避措置を取って着陸をやり直した。けが人はなかった。国土交通省は、事故につながる恐れのあった重大インシデントと認定し、調査を始めた。《日経新聞》
【この日の安倍総理】
旅客船沈没事故で献花
安倍晋三首相は28日、東京都内の在日本大韓民国民団中央本部を訪れ、韓国の旅客船セウォル号沈没事故を受けて設けられた献花台に花を手向けた。献花後、記者団に「多くの方々が犠牲になられた。本当に心の痛む思いだ」と官邸で語った。これに先立ち岸田文雄外相も献花し、韓国側に支援を申し出た。
首相は「犠牲者の冥福をお祈りし、被害に遭われた方々のご家族にあらためてお見舞いを申し上げたい」と強調した。岸田外相は献花の際、出迎えた韓国の李丙ギ駐日大使に「わが国として何かできることがあれば何なりと申し付けてほしい」と述べた。《共同通信》
【民主党・大畠章宏幹事長】消費税率10%に反対も
民主党の大畠章宏幹事長は28日夜のBSフジ番組で、2015年10月に予定される消費税率10%への引き上げに反対する可能性に言及した。増税分の使途を問題視し「社会保障の充実に使うとの約束を自民、公明両党が守らなければそういう(反対する)選択肢があるかもしれない」と述べた。
番組後、記者団に「増税分の使い道をしっかり監視しないといけない」と強調した。《共同通信》
【自民党・豊田真由子衆院議員】園遊会に招待者以外を同伴
天皇、皇后両陛下が主催されて17日に赤坂御苑(東京・元赤坂)で行われた春の園遊会で、豊田真由子衆院議員(39)=自民・埼玉4区=が、本来は入場が認められない招待者ではない女性を連れて入場したことが28日、分かった。宮内庁は衆院側に対し、園遊会のルールの周知徹底を改めて図ることを求めたという。
外交団を除き、招待者は各界功労者らとその配偶者に限られ、入場案内には「招待された方以外の方は、会場に入れません」と明記している。閣僚や国会の委員長ではない国会議員の場合は約4分の1ずつ、衆参両院の事務局が人選。宮内庁関係者によると、豊田議員は本人と夫が招待者だったが、親族とみられる女性と入場したという。
付き添いが認められるのも車いすなどの招待者の介助者に限られ、同庁関係者は「入場が認められない人は受付でお断りするが、『陛下のお客さま』にあまり強制的な対処はできない」と困惑している。《産経新聞》
【東京都・舛添要一知事】首相に訪中報告
中国訪問を終えた東京都の舛添要一知事は28日、官邸を訪れ、安倍晋三首相らと面会した。中国側が日中関係改善に前向きだったと報告、安倍首相は「(政府として)今後とも関係改善に努力したい」と述べたという。
面会後、舛添知事は報道陣に、関係改善のタイミングについて「秋に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)が一つのエポックメーキングなものになる」と話し、首相も同じ認識を示したという。
また、靖国問題を含めた歴史認識などで中国政府は厳しい認識を持っていることを報告。「首相はいちいち反応しなかったが、しっかりお聞きになっていた」と述べた。《共同通信》
【稲田朋美行政改革担当相】靖国神社を参拝
稲田朋美行政改革担当相は28日午後、東京・九段北の靖国神社を参拝した。サンフランシスコ講和条約が発効し、日本が主権を回復した1952年4月28日に合わせた。
参拝後、記者団に「自分の国のために殉じられた方々に感謝と敬意と追悼の意を表することは、主権国家の国民であれば自分の判断でなすべきだと考え、参拝した」と述べた。
自らが会長を務める自民党議員グループ「伝統と創造の会」のメンバー約10人と参拝し「伝統と創造の会会長 衆議院議員 稲田朋美」と記帳した。「毎年、主権を回復した日に参拝しており、続けたい」とも述べた。《共同通信》
【エジプト】ムスリム同胞団683人に死刑判決
エジプトの裁判所は、同国で禁止団体に指定されたイスラム組織「ムスリム同胞団」の指導者や支持者683人に対し死刑を言い渡した。国営テレビが28日に伝えた。 同胞団の支持者らは、昨年8月に中部のミンヤで起きた暴動に関与した罪で起訴された。今回死刑を言い渡された683人の中には、最高指導者のモハメド・バディア被告も含まれる。
当局は5月に選挙を控えてイスラム勢力に対する取り締まりを強化している。ムスリム同胞団は、昨年7月に失脚したムルシ大統領を支持して座り込みなどの抗議活動を行っていた。 今回の死刑判決は確定したわけではなく、同国の最高宗教機関が審理に当たる。《CNN》
【中国・習近平国家主席】新疆で反テロ指示
中国の習近平国家主席は27、28の両日、新疆ウイグル自治区のカシュガル地区を視察した。警察を訪れた際、中国沿海部を略奪した日本人などの海賊集団、倭寇と戦った先人に学んで反テロ闘争に備えるよう指示した。中国メディアが28日、報じた。
習氏は3月下旬、ベルリンで行った講演で南京大虐殺に言及し「30万人以上を虐殺した」と名指しで日本を批判したばかり。倭寇に関する今回の発言も最高指導者の強い反日感情を反映したものといえそうだ。
習氏は、警察で長い警棒を見て、倭寇撃退に業績を挙げた明の武将、戚継光の軍隊がどうやって戦ったかを思い出したと発言した。《共同通信》
【ウクライナ】東部で市長銃撃
ウクライナ東部ハリコフ市のケルネス市長が28日、自転車に乗っていたところを何者かに背中を銃撃された。同国内務省によると、市長は病院に搬送され手術を受けたが、容体は深刻だという。
市長は親ロ派として知られていたが、最近同派と距離を置きつつあったとの情報もある。内務省は、事件に親ロ派がかかわっている可能性があるとの見方を示した。これまで比較的平穏だったハリコフでも、親ロ派と政権側の対立が激化する恐れがある。
一方、ロイター通信などによると、東部ドネツク州コンスタンチノフカの行政庁舎が28日、親ロ派の武装集団によって新たに占拠された。《共同通信》