平成9192日目

2014/03/09

【若田光一宇宙飛行士】国際宇宙ステーション船長に就任

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一さん(50)が9日夕、日本人として初めての船長に就任した。これまではステーション計画を主導する米国とロシアから選ばれており、両国以外では欧州とカナダから1人ずつ選ばれただけ。若田さんは帰還する5月中旬まで約2カ月間、米ロの5人の飛行士を指揮する。

ステーションは米ロ日欧など15カ国・地域の協力で運用され、地上から約400キロメートルの宇宙空間を周回している。

9日に日本の実験棟「きぼう」で引き継ぎ式が開かれ、前任のロシアのオレッグ・コトフ飛行士から、指揮権が若田さんに移った。コトフ氏が「私の友人である若田さんに船長を引き継げて光栄」と話すと、39代船長となった若田さんは「謙虚な気持ちでやりたい」と応じた。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【J3】キックオフ

サッカーのJリーグがJ1、J2の下部に新設したJ3が9日、全国各地でキックオフし、特別参加のU―22(22歳以下)選抜を含む12チームがJリーグでのスタートを切った。

3年前の東日本大震災を乗り越えてプロリーグ参戦にこぎ着けた福島は、昨年の日本フットボールリーグ(JFL)王者の長野に0―1で惜敗した。J1、J2で出場機会が少ない若手選手に経験を積ませる目的で編成されたU―22選抜は、琉球に0―3で完敗した。

Jリーグはサッカーの普及などために47都道府県に100クラブをつくる構想を掲げており、J3の発足でJクラブは36都道府県51クラブに広がった。《共同通信》

【ラグビー第51回日本選手権】パナソニック(前・三洋)4年ぶり4度目の優勝

ラグビーの第51回日本選手権決勝は9日、東京・国立競技場で行われ、パナソニックが東芝を30―21で破り、三洋電機時代以来となる4年ぶり4回目の優勝を果たし、チーム初となるトップリーグとの2冠を達成した。前半を10―14で折り返したパナソニックは、後半に林のトライで逆転。ピーターセンのトライ、バーンズのPGなどで加点して逃げ切った。《共同通信》

【大阪市長選】告示

大阪都構想をめぐる対立をきっかけとした出直し大阪市長選は9日告示され、日本維新の会傘下の「大阪維新の会」代表で前職の橋下徹氏(44)=維新推薦=と、無所属の元派遣社員二野宮茂雄氏(37)、諸派の政治団体代表マック赤坂氏(65)、無所属の政治団体代表藤島利久氏(51)の3新人が立候補した。投開票は23日。

橋下氏と市議会などで敵対する自民、民主、公明、共産各党は、選挙後も議会構成は変わらず「大義がない」として候補擁立を見送った。大阪市・府議会で最大勢力の大阪維新陣営と大きな支援組織を持たない3新人による争いとなり、政令市の選挙戦としては異例の構図となった。《共同通信》

【自民党鹿児島県連】衆院補選に金子氏

自民党鹿児島県連は9日、鹿児島市で幹部会合を開き、衆院鹿児島2区補欠選挙(4月27日投開票)に元県会議長の金子万寿夫県議(67)を擁立することを決めた。党本部に10日、公認申請する。県連会長の森山裕衆院議員は記者会見し「勝てる候補として選んだ」と述べた。

金子氏とともに出馬の意欲を示していた元衆院議員園田修光氏(56)は決定後、記者団に「今後の対応は後援会と相談して決めたい」と述べ、無所属での出馬に含みを持たせた。

補選は、医療法人「徳洲会グループ」の選挙違反事件を受けた徳田毅氏の衆院議員辞職に伴い行われる。《共同通信》

【EU・アシュトン外交安全保障上級代表、イラン・ザリフ外相】会談

イランを初めて訪問中の欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表は9日、テヘランでイランのザリフ外相と会談した。終了後の記者会見でアシュトン氏は、イラン核問題の包括的な解決に向けた本格交渉について「困難で成功の保証はないが、イランの人たちの支持があれば、合意の望みはある」と述べた。

欧米など6カ国とイランは昨年11月、イランのウラン濃縮を制限する見返りに、経済制裁の一部を緩和する暫定合意に達したが、イラン国内では反発する声も根強い。

アシュトン氏は、イランのウラン濃縮活動を認めるかどうかについて「暫定合意にある通り」と明言を避けた。《共同通信》

【ウクライナ・キエフ】集会で「プーチン出て行け」

ウクライナ政変の舞台、首都キエフの独立広場で9日、国民的詩人タラス・シェフチェンコの生誕200年記念集会が行われた。各界要人らの演説では、南部クリミア半島でのロシアの実効支配への批判が目立ち1万人超の参加者は時折「プーチン(大統領の部隊は)出て行け」などと叫んで気勢を上げた。

プーチン氏の政敵で、恩赦で昨年末釈放された元石油大手社長ホドルコフスキー氏も演説し、ウクライナ政権が過激派に乗っ取られたかのように主張し、クリミア支配を正当化するプーチン氏を批判。「ロシアの宣伝はうそばかり。ここにはネオナチなどいない」などと訴えると歓声が上がった。《共同通信》



3月9日 その日のできごと(何の日)