平成9175日目

2014/02/20

この日のできごと(何の日)

【ソチ五輪】第14日

ソチ冬季五輪第14日の20日、新種目のフリースタイルスキー女子ハーフパイプ(HP)で小野塚彩那が銅メダルを獲得した。日本のメダルは8個目で、海外開催の冬季五輪で最多だった1992年アルベールビル五輪の7個を上回った。

フリースタイルスキーの日本勢の表彰台は、2002年ソルトレークシティー五輪女子モーグルで里谷多英が3位になって以来。19日のスノーボード女子パラレル大回転2位の竹内智香に続いて今大会で2人目の女子メダリストが誕生した。《共同通信》

ソチ五輪のフィギュアスケート女子フリーで、ショートプログラム(SP)16位と大きく出遅れた前回銀メダルの浅田真央(中京大)は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど、フリー3位となる自己最高の142.71点をマークし、合計198.22点の6位まで順位を上げた。

SP2位のアデリナ・ソトニコワがフリー1位の149.95点の合計224.59点を出し、逆転でこの種目ロシア勢初の金メダルを手にした。SP首位の金妍児(韓国)はフリー2位で、合計219.11点の2位となり、2連覇を逃した。3位はカロリナ・コストナー(イタリア)で、15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)は5位。

SP8位の鈴木明子(邦和スポーツランド)はフリーも8位の125.35点の合計186.32点で8位となり、2大会連続の入賞を果たした。SP15位の村上佳菜子(中京大)はフリー12位の115.38点で、合計170.98点の12位だった。《共同通信》

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【アンネの日記】都内で破損相次ぐ

東京都内の複数の図書館で「アンネの日記」や、その関連する書籍のページが破られる被害が相次いでいることが20日、分かった。日本図書館協会関係者によると、被害は200冊を超えるとみられる。誰が何の目的で行っているかは、分からないという。

中野区立中央図書館によると、同書が破られているのが見つかり、警視庁中野署に被害届を提出した。

また、東久留米市立図書館では、アンネの日記や、ナチスの強制収容所アウシュビッツに関連する複数の書籍が10ページほど破られているのが見つかった。このほか練馬区や杉並区などの図書館でも同様の被害があったという。《共同通信》

【山梨県】雪かきボランティアが本格化

関東甲信の記録的な大雪で、山梨県内では高齢者宅などの雪かきを担うボランティアの活動が本格化している。自力での雪かきが難しい人のため、各自治体の社会福祉協議会(社協)がボランティアの募集を始めた。

山梨県社会福祉協議会のまとめでは、こうしたボランティアは20日現在、計11の市と村の社協で募集しており、さらに2市町でも検討している。県外から受け入れるところもあるが、いずれも自力で食事と宿泊場所を確保すること、道具を持参することなどが条件で、必ず事前に電話で問い合わせるよう求めている。《共同通信》

【森喜朗元首相】「大事な時に必ず転ぶ」

東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は20日、福岡市での講演で、ソチ五輪・フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で16位だった浅田真央選手を「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と評した。フィギュア団体については「負けると分かっていた。浅田選手を出して恥をかかせることはなかった」と述べた。

さらに森氏は、アイスダンスのキャシー・リード、クリス・リード組に関し「米国に住んでいる。(米国代表として)五輪出場の実力はなかったが、帰化させて日本の選手団として出した。アイスダンスは日本にできる人がいない」と語った。《共同通信》

【この日の安倍総理】

衆院予算委員会

安倍晋三首相は20日の衆院予算委で、従軍慰安婦などに関するNHKの籾井勝人会長の発言に関し、「会長としての発言と個人的発言は峻別すべきだ」と述べ、問題があったとの認識を示唆した。民主党の原口一博氏に対する答弁。


https://www.kantei.go.jp/

安倍首相はその上で、「放送法にのっとって仕事をするという立場から、責務を全うしてほしい」と述べた。

経営委員の百田尚樹氏の発言をめぐり米大使館がキャロライン・ケネディ駐日米大使インタビューに難色を示している問題について民主党の玉木雄一郎氏が事実をただしたが、籾井会長は「取材、制作についてはコメントを差し控える」との答弁を繰り返し、明言を避けた。《共同通信》

安倍晋三首相は20日の衆院予算委員会で、集団的自衛権の行使容認について「最終的には閣議決定する」と述べ、解釈を変更する際には閣議決定するとの考えを示した。

私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)が行使容認の結論を出した後、内閣法制局や与党との協議を経て閣議決定し、自衛隊法など必要な法整備に着手する考えだ。《毎日新聞》

安倍晋三首相は20日の衆院予算委員会で、海外での自衛隊による武器使用基準を緩和する法改正を目指す方針を表明した。現状に関し「相当抑制的になっている」と指摘し「自衛隊法を改正していく。法的担保をしっかりつくっておく」と言明した。繰り返し意欲を示す集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更を含め、安全保障法制全般について見直す構えだ。

武器使用基準の緩和は昨年、在外邦人の陸上輸送を可能にする自衛隊法改正に伴い検討されたが、公明党内の慎重意見に配慮して見送られた経緯がある。与党内調整が順調に進むかは不透明だ。《共同通信》

【ドイツ】アウシュビッツの元看守拘束

ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州の捜査当局は20日、第2次大戦でナチスのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の舞台となったアウシュビッツ強制収容所の看守だった男3人を拘束したと発表した。3人はそれぞれ88、92、94歳で、いずれも同州在住。現在は当局の医療施設で監視下に置かれている。

発表によると、3人はアウシュビッツでの虐殺をほう助した疑いが持たれている。当局は19日に実施した住居の家宅捜索で、ナチスの親衛隊(SS)だったことを示す書類を押収、内容を精査している。《共同通信》



2月20日 その日のできごと(何の日)