平成9128日目
2014/01/04
【ロシア・プーチン大統領】ソチでホッケー参戦
ロシアのプーチン大統領は4日、来月7日に南部ソチで始まる冬季五輪の男子アイスホッケー会場を視察、現地入りしていた隣国ベラルーシのルカシェンコ大統領と共に、ロシアの往年の名ホッケー選手らの親善試合に加わりプレーした。
プーチン氏は2012年にもモスクワでホッケーをしてみせたことがある。一方、「欧州最後の独裁者」ともいわれるルカシェンコ氏は大のホッケー好き。ベラルーシでは今年、アイスホッケー世界選手権が開催される。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【アクリフーズ農薬混入事件】群馬県警、工場を実況見分
マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズの群馬工場が製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、群馬県警は4日、工場内の実況見分を始めた。
県警は容疑を特定していないが、何者かが意図的に混入した可能性があるとみている。既に工場関係者から事情を聴き、会社側から任意提出を受けた商品の鑑定などを進めており、原因究明に向けて本格的な捜査に乗り出す。
アクリ社によると、農薬が検出された商品は別々のラインで製造後、工場内の同じ部屋で包装。商品は工場から県外の3つの倉庫に分散して保管し、スーパーなどに出荷された。《共同通信》
【西武・森友哉捕手】1軍定着へ「力出し切る」
西武のドラフト1位新人、森友哉捕手(大阪桐蔭高)が4日、大阪府大東市の同校で取材に応じ「持っている力を出し切りたい。一日でも早く1軍で活躍できるように」と今季へ抱負を述べた。
この日は自主トレーニングを行っていた藤浪晋太郎投手(阪神)にあいさつした。大阪桐蔭高でバッテリーを組んだ先輩の昨季に触れ「1年目であれだけ活躍するとは思わなかった。早くあの舞台にという気持ちがより強くなった」と8日からの新人合同自主トレへ気持ちを新たにしていた。《共同通信》
【阪神・藤浪晋太郎投手】母校で自主トレ公開
昨年は高校出ルーキーながら10勝(6敗)を挙げた阪神の藤浪晋太郎投手が4日、大阪府大東市にある母校の大阪桐蔭高のグラウンドで報道陣に自主トレーニングを公開し、キャッチボールや坂道でのダッシュなどで軽く汗を流した。
ことしは先発陣の軸として期待される右腕は「自分の力でしっかり投げ抜くことと、昨年より成績を残すこと」と目標を掲げた。高校の後輩で西武にドラフト1位で入団した森友哉捕手と新年のあいさつを交わすなど笑顔も見せていた。《共同通信》
【南極観測船しらせ】3年ぶりに昭和基地沖に接岸
南極・昭和基地に向かっていた観測船「しらせ」(1万2650トン)が日本時間の4日午後、3年ぶりに基地への接岸に成功した。
文部科学省が5日、発表した。しらせは雪や厚い氷に阻まれ、一昨年から2年続けて接岸を断念しており、基地では燃料不足が深刻化していた。しらせは今回、船首を海氷に乗り上げて割りながら進む手法を2227回繰り返して前進、接岸にこぎつけたという。今後、越冬観測用の燃料や食料などを基地に運び込む。《読売新聞》
【共産党】「秘密法廃止法案」提出へ
共産党の志位和夫委員長は4日、党本部での旗開きで、特定秘密保護法廃止法案を通常国会に提出する考えを表明した。「(国民の)多くは秘密保護法の廃止を求めて声を上げ続けている」と述べた。
同時に「秘密保護法の真の目的は、海外で戦争する国造りであることを(国民は)見抜き始めている」と強調した。
2月9日投開票の東京都知事選に関し、前日弁連会長の宇都宮健児氏の支持を検討していることを明らかにした。《共同通信》
【みんなの党・渡辺喜美代表】連立参加視野に党内論議
みんなの党の渡辺喜美代表は4日、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈見直しに関し、将来の連立政権参加も視野に、行使容認に向けた党内論議を進める意向を示した。「連立の組み替えが起きるかどうか分からないが、その時にみんなの党はこう考えるという答えを用意しておく必要がある」と述べた。栃木県大田原市で記者団に語った。
同時に「今年前半には自民、公明両党間で棚上げしてきたこの問題の結論が出る。モラトリアム期間が終わろうとしているのは紛れもない事実だ」と述べ、自公連立政権は解消される可能性があるとした。《共同通信》
【小野寺五典防衛相、米・ヘーゲル国防長官】電話会談
小野寺五典防衛相は4日夜、米国のヘーゲル国防長官と電話で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に向けた埋め立て承認を受け、沖縄の基地負担軽減に全力で取り組むことで一致した。
小野寺氏は、安倍晋三首相による靖国神社参拝について「二度と戦争を起こしてはならないという不戦の誓いを示したのが本意だ」と理解を求めた。ヘーゲル氏は「説明は分かった」と述べた。
電話会談は昨年12月27日の予定だったが、急きょ延期されていた。《共同通信》
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ヘーゲル米国防長官は4日の小野寺防衛相との電話会談で、日本が「周辺国との関係改善」に取り組む重要性を強調した。国防総省が明らかにした。安倍首相の靖国神社参拝に対する中国、韓国の反発を踏まえた発言とみられる。
首相の靖国参拝について米国は「失望」を表明する国務省報道官らの声明を発表しているが閣僚の直接的な反応が示されるのは初めて。
ヘーゲル氏は、地域の平和と安定という共通目標のため、日本が近隣諸国との関係改善に方策を講じることが重要と指摘。日米間の継続的な議論にも期待を示した。《共同通信》
【安倍晋三首相】「強い経済を取り戻す」
安倍首相は4日、昭恵夫人とともに地元の山口県下関市を訪れて後援会会合に出席し、2014年に取り組む政策課題に関し「強い経済を取り戻し、震災からの復興を加速させ、社会保障制度を充実させて教育再生を進める。命を懸けて国のために尽くす決意だ」と抱負を語った。
安全保障政策については「積極的平和主義の下、もっと世界の平和と安定に貢献する。国民の生命・財産、美しい海、領空、日本人の誇りを断固守り抜く」と強調。「地方が伝統を守りながら活力を持ち、未来が明るくなるような日本にしていきたい」とも述べた。《共同通信》
【南スーダン】政府と反対派が交渉
内戦の危機にある南スーダンの政府と、対立するマシャール前副大統領の双方の代表団が4日、エチオピアの首都アディスアベバで和平に向けた直接交渉を開始した。仲介に当たっているエチオピアのテドロス外相が発表した。
同国からの報道では、4日は交渉開始の式典があり、実質的な協議は5日以降に行われる見通し。一方、南スーダン東部ジョングレイ州の要衝の州都ボル近郊では激しい戦闘が続いていると伝えられており、交渉の難航も予想されている。《共同通信》