平成9085日目
2013/11/22
【東京都・猪瀬直樹知事】徳洲会から5000万円
医療グループ「徳洲会」側が昨年12月の東京都知事選前に、猪瀬直樹知事(67)に5000万円を提供していたことが関係者への取材で分かった。猪瀬知事側は、徳洲会が今年9月、公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部の捜索を受けた後、全額を返却したという。猪瀬知事は「個人として借りた金だった」としている。
猪瀬知事は22日午後1時過ぎ、都庁内で取材に応じ「昨年11月頃に徳田(虎雄)さんのところにあいさつ回りに行き、そこで資金提供という形で応援してもらうことになった。個人として借用をお願いした。貸金庫に入れて保管し、一切手をつけていない。1、2ヶ月のうちに返却するつもりだった」と話した。《読売新聞》
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【プロ野球】12球団合同トライアウト
プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした2回目の12球団合同トライアウト(入団テスト)が22日、ナゴヤ球場で行われた。ロッテや阪神でプレーした小林宏之投手、ヤクルトや西武に在籍した坂元弥太郎投手ら計15選手が参加した。
キャッチボールやノックの後、中日の落合博満ゼネラルマネジャー(GM)ら編成担当者の前で、シート打撃形式のテストが行われた。小林は打者4人に対し2安打を許し、坂元も打者4人に2四球を与え制球が定まらなかった。《共同通信》
【参院】猪木氏に登院停止30日
参院は22日の本会議で、国会の許可を得ずに北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参院議員を30日間の登院停止とする懲罰を自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決した。参院での懲罰は1950年以来63年ぶり。
国会法は懲罰について(1)戒告(2)陳謝(3)一定期間の登院停止(4)議員の身分を失う除名―の4段階を定めている。参院規則で登院停止期間は最長30日とされており、今回の懲罰は除名に次ぐ重い処分だ。《共同通信》
【沖縄県名護市議会】辺野古移設「反対」可決
沖縄県名護市議会は22日の本会議で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設へ向け、政府が県に申請した埋め立てには反対との稲嶺進市長の意見を与党側の賛成多数で可決した。稲嶺氏は本会議終了後、記者団に「大きな重みがある」と可決の意義を力説。27日に県庁を訪れ、川上好久副知事に提出する予定だ。
また稲嶺氏は、県外移設を唱える自民党県連に方針転換を求めている安倍政権の姿勢を批判。「地方自治への介入であり、政治家の公約を翻せと言うのはもってのほかだ」と述べた。《共同通信》
【フィリピン】台風30号の死者5200人超に
フィリピンの国家災害対策本部は22日夜(日本時間同)、台風30号による死者が5209人に上ったと発表した。行方不明者は1611人。
住宅の被害は約108万棟に上り、このうち半数ほどは強風などで全壊。被災地では、多くの住民が避難所やがれきの中での生活を強いられている。
一方、甚大な被害が出た中部レイテ島タクロバンでは、道路などに散乱していた住宅などのがれきを取り除く作業が進み、22日までに全体の約40%が除去された。《共同通信》
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安倍首相は22日、フィリピンのアキノ大統領と電話で会談し、同国中部を襲った台風30号の被害について「可能な限りの支援を行いたい」と述べ、お見舞いと支援を約束した。アキノ大統領は「日本の支援は大規模かつ迅速であり感謝している」と応じ、両首脳は今後も被害対応で連携することを確認した。《読売新聞》
【中国山東省】油輸送管爆発で35人死亡
新華社電などによると、中国山東省青島市の経済開発区で22日、地中の石油輸送管が爆発し地上にいた作業員ら35人が死亡、166人が重軽傷を負った。北京の日本大使館によると、邦人が巻き込まれたとの情報は入っていない。
爆発があったのは国有企業「中国石油化工集団」の輸送管。新華社の公式短文投稿サイトはテロとの関連はないとしている。同日未明に輸送管が破裂して石油が漏れたため、地上から機材を使って修理に当たっていたところ爆発したという。現場近くを走行中のバスが大破し乗客らが負傷した。《共同通信》