平成9043日目

2013/10/11

【米・オバマ大統領】マララさんを歓迎

今年のノーベル平和賞の有力候補とみられていたパキスタンの少女マララ・ユスフザイさん(16)は11日、訪問中の米首都ワシントンで、ホワイトハウスを訪れてオバマ大統領夫妻の歓迎を受けた。

ホワイトハウスによると、オバマ夫妻は大統領執務室で「パキスタンの女子教育のため、人々を鼓舞しながら情熱的に取り組むマララさんに感謝の気持ちを伝えた」という。

米メディアによると、マララさんはオバマ大統領に対し、米軍がパキスタンで実施している無人機を使った攻撃で、罪のない一般市民にも犠牲者が出ていると指摘。「無人機攻撃はテロを助長する」と懸念を表明した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【福岡市整形外科医院火災】

11日午前2時20分ごろ、福岡市博多区住吉5の診療所「安部整形外科」から出火したと通行人から110番があった。福岡県警によると、この火災で入院患者8人(男性2人、女性6人)と、元院長夫婦の計10人の死亡が確認された。ほかに5人が負傷した。

同整形外科は地上4階・地下1階建ての鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は約700平方メートル。福岡市消防局によると、同整形外科の規模では消防法のスプリンクラー設置の義務はなく、実際に設置されていなかった。多数の犠牲者が出た今回の火災を受け、小規模の医療施設の防火体制のあり方が問われそうだ。《日経新聞》

【中日・落合博満GM】「優勝するチームつくる」

中日のゼネラルマネジャー(GM)に就任した元監督の落合博満氏(59)が11日、名古屋市内で記者会見し「優勝するチームをつくらないとやる意味がない。谷繁新監督をどうやってバックアップするか。何とか一肌脱いで手伝えということで、お受けすることになった」と抱負を話した。

来季は谷繁元信捕手(42)が選手兼任監督として指揮を執る。球団は今季セ・リーグ4位と低迷したチームの立て直しや新監督へのサポートを充実させるため初のGM職を設置した。落合GMは「この仕事を引き受ける以上は戦力をつくれなければ、すべて私のところに責任がある」との決意を語った。《共同通信》

【吉野家】国会議事堂内に「永田町1丁目店」オープン

大手牛丼チェーン「吉野家」が11日、国会内に初めて店舗を開いた。並盛(280円)をはじめ、メニューも価格も通常店舗と同じだが、国会だけの限定商品として1200円の「和牛牛重(ぎゅうじゅう)」が登場。ご飯に、焼いた肩ロース肉をのせたもので、初日は開店から3時間半で200食が完売した。傍聴者を除き、一般の人は入ることはできない。デフレの象徴とされる牛丼界にあって、異例の高額商品といえそうだ。《日刊スポーツ》

【民主党】3党協議復帰の意向

自民党の高市早苗、公明党の石井啓一両政調会長は11日午前、民主党の桜井充政調会長と国会内で会談し、社会保障制度改革をめぐって3党実務者協議を離脱した民主党に復帰を要請した。桜井氏は「協議への復帰を前提に党に持ち帰る」と、3党協議に戻る意向を示した。16日の党役員会で結論を出す見通しだ。

会談では、自公両党が今後の3党協議のテーマとして(1)医療、介護を含む社会保障制度の充実(2)有識者による社会保障制度改革国民会議の報告書で指摘された中長期的課題―を提示した。《共同通信》

【安倍晋三首相】維新・平沼氏らと面会

安倍晋三首相は11日夜、日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表、藤井孝男同総務会長と東京都内のホテルで約10分間、会談した。台湾の民間人と首相の面会を平沼、藤井両氏が仲介した。出席者によると、台湾人は首相と藤井氏の共通の知人だという。《毎日新聞》

【岸田文雄外相】核不使用声明に賛成

岸田文雄外相は11日の記者会見で、ニュージーランドなどが国連での発表へ向け準備を進めている核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明に賛成する方針を正式に表明した。

これまでも同様の声明がまとめられていたが、政府は米国の核兵器の抑止力に依存する日本の安全保障政策と合致しないとして同調しなかった。しかし被爆地の広島や長崎から批判が噴出したことなどを受け、政府は声明が日本の立場を縛ることはないとニュージーランド側と確認することで署名する方針を決めた。声明は17日にもニューヨークでの国連総会第1委員会(軍縮)の場で公表される見通しだ。《共同通信》

【韓国・崔潤喜前海軍参謀総長】「日本との軍事協力必要」

韓国軍制服組トップの合同参謀本部議長に内定している崔潤喜前海軍参謀総長は11日、国会の人事聴聞会で、増大する北朝鮮の核やミサイルの脅威に効果的に対応するため「日本との軍事的協力も必要だ」と述べた。

崔氏は、北朝鮮の核開発について「(核弾頭の)小型化を含め、相当な核能力を保有していると推定している」と強調。「政治的なものとは関係なく、軍事的に必要な部分は(日本と)互いに協力できるように交流するべきだ」と指摘した。《共同通信》



10月11日 その日のできごと(何の日)