平成8907日目
2013/05/28
【この日の安倍総理】
さくらの女王表敬
安倍晋三首相は28日、官邸で全米さくらの女王のメリーアン・モーガンさん(23)と、日本さくらの女王の小林千織さん(20)の表敬を受け、「日米の友情の絆をさらに強くしていただきたい」と笑顔で応じた。
ドレスと和服姿の2人に挟まれた首相は照れた表情で記念撮影。モーガンさんは「桜を通じて日米の国際親善が続くように」と記されたオバマ大統領の親書をプレゼントのガラス製の小物入れとともに手渡した。
米南部オクラホマ州で発生した巨大竜巻で多数の死者が出たことに関し首相は「お見舞い申し上げたい」とも述べた。《共同通信》
インド・シン首相と会食
来日しているインドのシン首相は28日夜、公邸を訪れ、安倍晋三首相と約1時間10分にわたって会食した。公式日程にない異例の訪問。29日の日印首脳会談を前に意見交換したとみられる。昭恵夫人、外務省の斎木昭隆外務審議官らが同席した。
安倍首相は第1次内閣時の2007年8月、インドを訪問してシン首相と会談している。政府関係者は、今回のシン首相の突然の訪問について「明日の公式日程前の友情でしょう」との見方を示した。29日夜には安倍首相夫妻主催の夕食会が予定されている。《共同通信》
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【大阪市・橋下徹市長】訪米中止を明言
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は28日、6月中旬に予定していた米国訪問を「中止と決定した」と明言した。理由については「訪問先に負担を掛ける。メリットがない」と述べた。自らの従軍慰安婦問題や風俗業活用発言に対する米国内の反発を考慮した。市役所で記者団の質問に答えた。
「中止の方向で調整するよう指示していた。議会の意見などを総合的に判断した」と語った。
橋下氏は6月10日から16日の日程で、日米の都市交流の一環として、サンフランシスコやニューヨークを訪問、米側の要人との面会を計画し、日程を調整していた。
【自民党・高村正彦副総裁】橋下氏は他山の石
自民党の高村正彦副総裁は28日の役員連絡会で、日本維新の会の橋下徹共同代表が旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる発言などで釈明に追われていることに関し「橋下氏個人が火だるまになるだけではなく、日本維新としても大変な打撃だ。他山の石としてほしい」と発言に注意するよう求めた。
同時に「国際社会での日本の立場にも非常に影響を及ぼしている。個人がリスクを取り切れる問題ではないので、それぞれが慎重の上にも慎重にしてほしい」と強調した。《共同通信》
【神戸電鉄・有馬口駅】列車脱線事故
28日午後8時頃、神戸市北区有野町唐櫃、神戸電鉄有馬口駅構内の下り線で、新開地発道場南口行き普通電車(4両)の2両目が脱線した。乗客約60人と乗務員にけがはなかった。同電鉄は道場南口―谷上間と有馬口―有馬温泉間で上下計72本が運休、約1万3000人に影響した。29日も同じ区間で始発から運転を見合わせる。 運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官3人を現地に派遣する。 《読売新聞》
【日本、ロシア】合弁で初の医療機関開設
ロシア極東ウラジオストクで28日、社会医療法人北斗(北海道帯広市)がロシアの地元医療機関などと合弁で、がんや心臓疾患、脳疾患を早期発見する予防医療を担う「北斗画像診断センター」を開設し、記念式典が行われた。ロシアで初の日ロ合弁の医療機関で6月上旬に開業予定。
安倍晋三首相は4月に発表した成長戦略第1弾で、高度医療技術の海外展開を提唱。4月末の日ロ首脳会談で発表された共同声明には先進的な医療分野での協力が盛り込まれ、これらを反映したロシアで初の具体例となる。経済産業省が医療機器を海外に提供する「医療の国際化」の初事例という。《共同通信》
【韓国】原発2基停止へ
韓国の原子力安全委員会は28日、同国で稼働中や建設中などの原発計6基の安全装置に、性能確認試験の結果を示す書類が偽造された部品が使われ、一部は緊急時に十分機能しない不良品であることを確認したと発表した。このため同委などはうち稼働中の2基を29日夕までに停止させることを決めた。
韓国には原発が23基あるが、整備などで既に停止中の8基を含め10基の稼働が止まることになる。韓国政府は、夏場の電力需要がピークに達する8月第2週に200万キロワットの供給不足が予想される「類例のない電力難」になると国民に節電を求めている。《共同通信》