平成8511日目
2012/04/27
【この日の野田総理】
地域主権戦略会議
平成24年4月27日、野田総理は総理大臣官邸で、第16回となる地域主権戦略会議を開催しました。
本日の会議では、地域主権改革の取組と成果、出先機関の原則廃止について話し合われました。《首相官邸》
東京都・石原慎太郎知事と会談
野田佳彦首相は27日午前、首相官邸で、石原慎太郎東京都知事と約30分間会談した。会談後、石原氏は記者団の取材に応じ、都の予算で沖縄県・尖閣諸島の一部を買い取るとした自身の構想について「一言も話さなかった」と説明した。同時に「買っちゃったら、買っちゃった方が何をやろうと勝手だ。後は国がどうするか」とも述べ、購入を目指す方針に変わりのないことも強調した。
石原氏によると、会談では石原氏がかねて主張している米軍横田基地(東京都)の軍民共用化について、ワシントンで30日に行う日米首脳会談を念頭に「オバマ大統領と話して頼んでほしい」と要請。首相は「よく分かりました」と応じた。《時事通信》
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【東京都】尖閣購入の寄付金受付口座を開設
東京都の石原慎太郎知事は27日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島の購入費に充てる目的で、都の名義の口座を同日付で開設し、全国から寄付を募ると発表した。「尖閣購入」に賛同する国民に協力を呼び掛けることで、税金投入額を減らし、都民の理解を得やすくする狙いがあるとみられる。
石原氏は、自身が「尖閣購入」を表明して以降、寄付の申し出が多数あるとした上で、「こうした志を受け止めるため口座を開設する」と説明。口座名は「東京都尖閣諸島寄付金」で、金融機関からの振り込みなどで受け付ける。《時事通信》
【自民党】憲法改正案を決定
自民党は27日、2005年に策定した党新憲法草案を踏まえ、新たな憲法改正案を決定した。自衛隊を「国防軍」に改め、天皇を「日本国の元首」、国旗は日章旗、国歌は君が代と明記して保守色を強めた。次期衆院選に向け、改憲に慎重な民主党との対立軸を鮮明にする狙いだ。
谷垣禎一総裁は記者会見で「自民党が先頭に立って自主憲法制定に向けた取り組みを加速させる」と強調。今国会提出を目指すが、消費税増税関連法案をめぐる与野党対立のあおりで審議が進む見通しは立っていない。自衛隊の名称は当初案では「自衛軍」としていたが、谷垣氏が「国防軍」に変更した。《共同通信》
【政府】初の学校安全計画を決定
政府は27日、自然災害や事件、事故による教育現場での死亡ゼロを目指す「学校安全推進計画」を閣議決定した。国が学校安全に関する計画を策定したのは初めて。東日本大震災を受け、安全教育を独立した教科として創設することも中長期的課題と位置付けた。
計画は2012~16年度の施策の基本的な指針で、死亡ゼロ、負傷者数の減少を目標に掲げた。子どもが自ら判断して危険を回避する能力を身に付けるため、安全教育の充実が必要とした。
校舎の耐震化や避難路の整備、原子力災害に備えた情報伝達の態勢づくりを強調。抜き打ち避難訓練や、全学校で危機管理マニュアルを作成することも求めた。《共同通信》