平成7783日目
2010/04/30
【この日の鳩山総理】
「沖縄の皆さんに私の案を言う」
いての質問に「沖縄の声を大事にしたいとの思いで沖縄に行く。私の今の時点での案を申し上げる」と答えた。
また、連立政権内部の手続きについての質問に、「すり合わせはいろいろ行っている。そのなかで政府の考えを一つにまとめる」と答えた。
そのうえで、5月末までに基本的に決着させるとの考えに変わりはないとした。《民主党ニュース》
参院選まで小沢氏続投
鳩山由紀夫首相(民主党代表)は30日夜、小沢一郎民主党幹事長を少なくとも夏の参院選まで続投させる方針を明らかにした。
小沢氏の進退に関して「このまま頑張ってもらいたい」と先に発言したことをめぐり、首相は「考え方に変わりはない。頑張っていただきたい」と表明。「参院選までは頑張ってほしいという意味か」との質問に「当然そうでしょう」と述べた。官邸で記者団に語った。《共同通信》
◇
小沢一郎民主党幹事長に対する検察審査会の「起訴相当」の議決をめぐり30日、各閣僚から記者会見で「参院選への影響が心配だ」(菅直人副総理兼財務相)などの懸念が相次いで示され、小沢氏に進退判断を求める意見も出された。
菅氏は「小沢氏はもう少し国民に説明するべきだ」と指摘。赤松広隆農相は「検察審査会の判断はいわば世論。小沢氏の問題はそれほど厳しい目で見られている」と指摘した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【WBCバンタム級タイトル戦】長谷川穂積選手、11度目の防衛に失敗
世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ12回戦は30日、東京・日本武道館に1万1千人の観衆を集めて行われ、バンタム級王者の長谷川穂積(真正)が、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のフェルナンド・モンティエル(メキシコ)に4回2分59秒TKOで敗れた。長谷川の連続防衛は10で止まった。
モンティエルは4回終盤に強烈な左フックを続けざまにたたき込み、長谷川がロープ際で左右の連打を浴びたところでレフェリーが試合を止めた。《日経新聞》
【WBCスーパーバンタム級タイトル戦】西岡利晃選手、4度目の防衛に成功
スーパーバンタム級では、王者西岡利晃(帝拳)が挑戦者の同級10位、バルウェグ・バンゴヤン(フィリピン)を5回1分14秒TKOで下した。西岡は4度目の防衛で、すべてKO勝ち。
サウスポーの西岡の右ジャブが伸び、序盤からチャンピオンのペース。5回にカウンターのストレートでダウンを奪い、立ち上がったバンゴヤンに連打を浴びせてTKOにしとめた。《日経新聞》
【島根原発】点検漏れが506件
島根原発1、2号機(松江市)で機器の点検漏れが多数見つかった問題で、中国電力は30日、これまで未調査だった機器を含めて総点検した結果、点検不備が3月30日に公表した123カ所を含めて計506カ所に上ったとする報告書を経済産業省と地元松江市、島根県に提出した。原子力事業者としての同社の企業体質が問題視されるのは必至で、国などのチェック態勢も課題となりそうだ。《共同通信》
【平野博文官房長官】会見
平野博文官房長官は30日午前、官邸での記者会見で記者団の質問に応えた。
連休中の鳩山由紀夫総理大臣(代表)の出張については、5月1日に熊本県を訪問し、水俣病犠牲者慰霊式に出席する予定であることを明らかにした。総理大臣が水俣病犠牲者慰霊式に出席するのは、今回の鳩山総理が初。平野長官は、「公害の原点に立ち、水俣病問題に命を守る鳩山政権として解決に努力をし、大きな一歩を踏み出した節目の年であることを踏まえ、総理自身の強い希望のものに実現した」と報告した。慰霊式の前後には、農業の現状の現場視察と懇談等が行われる予定。
また、4日には、沖縄の基地問題について、「総理自ら政府の考え方を県知事をはじめ、県民のみなさまに説明をするとともに、直接、県民のみなさんのお声を聞き、関係する現場にも足を運ぶことを目的」として、総理が沖縄県に視察することを明らかにした。
さらに、29日、米誌『タイム』に「世界で最も影響力のある100人」が発表され、「リーダー部門」で日本の鳩山由紀夫総理が選出されたことについて、平野長官は「60数年政権が変っていない、政治が変っていない(日本の政治を)国民の手によって民主的な手続きのよって政権を変えた時の主導者は鳩山総理であるというところに、大きな期待をしてトップリーダーの一人であるという評価だ」とした。そのうえで、「世界が期待と注目をしているということなので、私どももそれを踏まえて、頑張らなければならない」とした。《民主党ニュース》