平成7298日目

平成20年12月31日(水)

2008/12/31

【新宿コマ劇場】52年の歴史に幕

演歌の殿堂として知られた東京・歌舞伎町の「新宿コマ劇場」が31日、年末恒例の歌謡番組の生中継を最後に閉館。大勢のファンが52年の歴史を刻んだ劇場との別れを惜しんだ。

同日夕からテレビ東京系で放送の歌謡番組「第41回年忘れにっぽんの歌」の生中継がスタート。トップバッターとして、同劇場の象徴的なスターだった歌手北島三郎さんが多くの出演歌手に取り囲まれてステージに登場、明るい歌声で思い出深い劇場のフィナーレを飾るイベントを盛り上げた。番組の最後は全員で「青春時代」を合唱。劇場は観客の拍手と歓声に見送られて、半世紀の歴史に幕を下ろした。

同劇場は1956年に開場、三重の回り舞台など独創的な劇場設備を生かし、美空ひばりさんらの座長公演で軌道に乗った。その後、大物演歌歌手らの公演が定着したが、観客数の伸び悩みや再開発計画のため閉館が決まった。《共同通信》

【WBAフライ級タイトル戦】坂田健史選手、5度目の防衛に失敗

世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦は31日、広島市の広島サンプラザで行われ、チャンピオンの坂田健史(協栄)は挑戦者で同級1位のデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)に2回2分55秒でTKO負けを喫し、5度目の防衛に失敗した。《共同通信》

【森進一さん】紅白で「おふくろさん」熱唱

東京・渋谷のNHKホールで31日にあった第59回NHK紅白歌合戦で、歌手の森進一さんが、06年の紅白が発端で作詞家から歌うのを禁じられていた代表曲「おふくろさん」を熱唱した。森さんは「改めて人生の尊いものを胸に深く刻んだ1年でした。これからも一筋に心を込めて歌い続けたいと願っています」と語ったうえで歌い始めた。

06年の紅白で森さんが原曲にない語りの部分を加えたことに、作詞した川内康範さんが激怒し、歌うことを禁じた。森さんも07年3月、同曲の「封印」を宣言。その後、川内さんは08年4月に亡くなり、11月に遺族と森さんが和解した。今回森さんは、歌う前に川内さんと作曲家の名前を挙げて、曲名を紹介した。森さんは紅白出場41回目で、同曲を歌うのは7回目。《朝日新聞》

12月31日のできごと