平成7161日目
2008/08/16
【レスリング・吉田沙保里選手】五輪2連覇
北京五輪第9日の16日、レスリング女子55キロ級で吉田沙保里(25)=綜合警備保障=が前回アテネ大会に続く金メダルを獲得した。
1回戦こそ硬さの見られた吉田だが、勝ち進むにつれて本領を発揮。得意の高速タックルもさえ、決勝で許莉(中国)を下した。アテネ大会との連覇は、競泳の北島康介(日本コカ・コーラ)柔道の内柴正人(旭化成)谷本歩実(コマツ)上野雅恵(三井住友海上)に続いて5人目となる。
昨年の世界選手権で女子として初の5連覇を達成した吉田は今年1月、中国の太原で行われた国別対抗戦のワールドカップ(W杯)で連勝記録が「119」でストップ。そのショックから立ち直り、五輪の大舞台で再び栄光を手にした。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【北京五輪・ケイリン】永井清史選手、銅メダル獲得
男子ケイリンで永井清史(日本競輪選手会)が3位となり、この種目初となる銅メダルを獲得した。1回戦で3着に終わり、敗者復活戦に回った永井は3組1着となり、準決勝に進出。準決勝では2組2着で6人による決勝に進んだ。伏見俊昭(同)は敗退した。クリス・ホイ(英国)が金メダルを獲得した。《共同通信》
【北京五輪・レスリング女子48キロ級】伊調千春選手、銀メダル獲得
48キロ級の伊調千春(26)=綜合警備保障=は決勝でカナダの選手に敗れ、アテネに続いて銀メダルにとどまった。この日で日本のメダルは金7、銀5、銅4となった。
歩んできた道は金色 伊調千春選手の話
メダルは銀色だったが、(妹の)馨と歩んできた道は金色。わたしの中では金メダルです。北京をひとつの区切りと考えていた。レスリングありがとうございました、という感じです。《共同通信》
【北京五輪・競泳女子200m背泳ぎ】中村礼子選手、銅メダル獲得
北京五輪第9日の16日、競泳の女子200メートル背泳ぎ決勝で中村礼子(26)=東京SC=が2分7秒13の日本新記録で3位に入り、アテネ五輪に続いて同種目で銅メダルを獲得した。
競泳日本女子の2大会連続メダルは200メートル平泳ぎの前畑秀子が1932年ロサンゼルスで銀、36年ベルリンで金を獲得して以来72年ぶり。競泳女子日本勢で最年長メダリストになった。今大会、競泳で日本勢4個目のメダルで女子では初めて。《共同通信》