平成6588日目

2007/01/21

【宮崎県知事選】そのまんま東氏が初当選

宮崎県知事選は21日投開票され、無所属新顔のタレント、そのまんま東氏(49)=本名・東国原英夫=が新顔4氏を破り、初当選を果たした。官製談合事件に絡む前知事の辞職に伴う出直し選挙で、県政の信頼回復が争点になった。

東氏は特定の政党や団体の支援を受けず、「しがらみのなさ」を強調。圧倒的な知名度を生かして無党派層や各党の支持層から幅広く支持を集め、政党の支援を受けた候補らを大差で破った。任期は同日から4年。投票率は64.85%で、前回03年7月の59.34%を上回った。当日有権者数は93万2127人。《朝日新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【全日本卓球男子単】水谷隼選手(17歳)が最年少V

卓球の全日本選手権最終日は21日、東京体育館で行われ、男子シングルス決勝は17歳の水谷隼(青森山田高)が3連覇を狙った吉田海偉(日産自動車)に4−1で勝ち、史上最年少優勝を果たした。水谷は男子ダブルス、ジュニアも制した。《共同通信》

【この日の民主党】

福祉、子育て重視のやさしい政治の実現を 幹事長ら北九州で訴え

菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、岡田克也、川端達夫両副代表らは21日、任期満了に伴う市長選が告示された北九州市を訪れ、民主党がめざす「市民のための政治」をまず北九州から実現させようと訴え、支持を求めた。

集会でマイクを握った鳩山幹事長は「クリーンな政治を取り戻すために皆さんの力を貸してほしい」と集まった聴衆にまず訴えるとともに、「政治は長くなると必ず腐敗する」と長期政権の弊害を指摘。政権交代可能な政治を実現する必要性を浮き彫りにした。

また、道路建設などハードが地方生活に恩恵をもたらすこともあったが、「時代はハードからソフト、ハートの時代へと移った」と語り、医療、介護政策を充実させ、障害者や年金生活者への配慮が行き届いた人にやさしい政治の実現こそが待たれているとした。

「ハートにあふれた政治を実現しようとする北九州からの流れを国も学ばなければならない」とも述べ、「まずは北九州から、2007年政治決戦の幕開けにしたい」と訴えた。

続いてマイクを握った岡田副代表もハード整備優先の政治は時代の流れから逆行するものであると指摘。「もっともっと市民のために福祉や子育てに力を入れていかなければならない」と語り、その政治の実現を民主党にまかせてほしいと聴衆に支持を求めた。

謙虚に市民の声を聞き、市民を裏切らない誠実さと大きな決断を下す実行力で政治を変えていくことができるのは民主党であることも主張し、市民のみなさんの協力を要請。「(市民のための政治を)実現しようではないか」と力をこめて訴えると、「そうだ」「そうだ」の声と大きな拍手が聴衆の間から沸き起こった。

なお、この日は末松義規『次の内閣』ネクスト環境大臣、福岡県1区選出で代議士会長代理の松本龍衆議院議員、福岡選挙区選出の岩本司、大久保勉両参議院議員、北九州比例の楠田大蔵衆議院議員らが北九州入りした。



1月21日 その日のできごと(何の日)