平成5044日目

2002/10/30

【プロ野球・日本シリーズ】巨人(原辰徳監督)2年ぶり20度目の優勝

新人監督同士の対決は、原巨人の圧勝に終わった。プロ野球日本シリーズ第4戦、西武(パ・リーグ)ー巨人(セ・リーグ)は30日、西武ドームで行われ、投打に豊富な戦力を誇る巨人が6−2で快勝、4連勝で西武を下し、2年ぶり20度目の日本一となった。

巨人は二回に斎藤が先制の2点本塁打。同点とされた後の六回は松坂を攻め斎藤、後藤の連打で一挙3点を勝ち越した。先発した高橋尚の好投も光った。

伊原監督の下、4年ぶりに日本シリーズの舞台を踏んだ西武は、投手陣が崩れて屈辱の完敗。10年ぶりの頂点の夢はあっけなく消えた。《共同通信》




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【一青窈さん】シングル「もらい泣き」発売

【北朝鮮】拉致被害者家族の帰国を拒否

2年ぶりに再開した日本と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国交正常化交渉は30日、クアラルンプール市内のホテルで協議を行い、同日夕、2日間の協議を終了した。日本側が拉致事件の被害者5人の定住を決めたことを受けて、北朝鮮に残っている家族全員の早期帰国を実現するよう強く要求、北朝鮮は5人をまず戻すよう主張し、家族の帰国を拒否した。《共同通信》

【この日の民主党】

[党首討論]不良債権処理加速策などめぐって議論

衆議院国家基本政策委員会で30日、党首討論が行われ、民主党・鳩山由紀夫代表、共産党・志位和夫委員長、社民党・土井たか子党首がそれぞれ小泉首相と論戦した。鳩山代表と小泉首相の討論の概要は次の通り。

◇ ◇ ◇

鳩山 同僚の石井議員が暴漢に襲われ亡くなったことについて、暴力を憎み、心から石井議員の冥福を皆様とともに祈りたい。世相がひどくなっているなかで、暴力も生じている。小泉内閣の大きな責任で解決すべき問題だ。さて、代表質問でも申し上げたが、小泉総理は「構造改革なくして景気回復なし」とたびたび言っているが、なぜそうなのか、必ずしも十分な答弁がない。

小泉 言論や政治活動を暴力で封じる行為に強い憤りを感じる。ご冥福を祈る。石井議員は、鋭い口調で熱心に質疑をされていただけに、とても残念だ。「構造改革なくして成長なし」についてだが、わが国では、長年にわたり財政・金融政策でできるだけの手を打ってきたが、なかなか景気が回復しない。これはやはり、構造問題、つまり今まで成功してきた制度が、これからの時代には機能しなくなっているということだ。

鳩山 なぜそれで経済がよくなるのか、見えてこない。本論に入るが、政府は今日、総合デフレ対策を出すと聞いている。銀行への公的資金の投入も辞さないと言うが、不良債権はどれくらいあるのか。

小泉 14年3月期に9.2兆円の不良債権を処理したが、残高は43.2兆円で、前年よりも9.6兆円増加している。

鳩山 どれくらいの公的資金を投入することになるのか。

小泉 まず公的資金投入ありきという考えはとっていない。厳格な査定と引き当て、経営体質の健全化などについて十分見極め、それで投入なしでは無理だというなら投入を考える。

鳩山 明確な答弁をいただけないが、国民の税金を投入するということまでやると決めたのなら、国民への説明責任がある。竹中大臣の最初の案が、自民党や銀行の言いなりになって、どんどん骨抜きになっているのではないか。特に、経営責任の追及、経営者の更迭の話が消えてしまった。公的資金投入にあたり、経営責任の厳しい追及は当然行うのか。

小泉 民主党も含め不良債権処理を早くという主張がある一方、与野党の中には、あまり急ぐと倒産や失業が増えるという議論もある。不良債権処理を加速する過程で、無用の不安や混乱を起こさないようにどういう手だてが必要か、各方面に聞いているところだ。しかし、腹を決めてやるべきことはやる。経営者のしかるべき責任は、あるという観点からなされるべき。

鳩山 聞きたいのは、なぜ「経営責任の追及」が文言として消えたのかということだ。「厳しい経営責任の追及はしないから、公的資金を受け入れてほしい」という話に聞こえる。

小泉 今晩には基本的な方針を出せるようにする。しかるべき責任追及はなされるべきだ。常識的な線で責任を問うのは当然と思っている。

鳩山 あいまいではあるが、経営責任の追及は行うと明言されたので、期待する。不良債権処理の加速は、民主党が4年前から言っていることだ。4年たって、セーフティーネットの整備、企業再生、中小企業対策など、さらに大きな対策が必要になってしまった。もっと早くやっていれば、ここまでにはならなかった。このような対策を講じるには、予算措置も必要だ。民主党は、予算の組み替えを要求してきた。小泉首相としては、予算措置を臨時国会に提出するのか。

小泉 臨時国会では出す考えはない。現在は14年度の本予算を執行中だ。

鳩山 もっとスピードが求められている。遅きに失している。小泉内閣のもとで、もう8本目か9本目の対策だが、対策ペーパーを書くだけでいいのか。通常国会には出すのか。

小泉 すぐに予算を組んだから、すぐに解決するというものではない。14年度予算のなかで、改革すべきは改革している。今後、税収動向や経済状況も見ながら、必要な対策については大胆かつ柔軟に対応していきたい。

鳩山 その「大胆かつ柔軟に対応」という表現もだいぶ使われているが、要するに通常国会には出されるものと受け止める。現在の中小企業などの生の声を聞くことが大変重要だ。臨時国会では対策のペーパーだけというのでは、彼らは泣いてしまう。

小泉 厳しい状況が続いているのは事実だ。14年度予算でも、雇用対策、中小企業対策などを打っている。その面で手当てできるものもあるし、できないものは、今後どうするか作業を進めている。困難な状況に負けず前向きに取り組んで行ける企業と、そうではない企業がある。やっていける企業、再建できる企業については、意欲を持って立ち向かって行けるような対策を考えなくてはならない。

鳩山 1秒を争っている状況で「作業中」と聞いたらがっかりする。今こそ具体的な施策を打ち出すべきとき。生の声をもっと聞いてほしい。ペイオフ、国債30兆円枠、特定財源見直し、「1内閣1閣僚」など、小泉内閣の公約はドミノ倒し状態だ。「小泉ドミノ倒し内閣」と呼ぶべきだ。大変深刻に考えている。北朝鮮との国交正常化交渉が始まった。5名の拉致被害者が戻られたことは、「総理よくやった」と率直に感謝するが、拉致問題や核開発問題の解決なくして正常化をしてはいけない。日朝首脳会談時の初動が甘かったと言わざるを得ない。総理は、「拉致問題の全面解決なくして国交正常化はない」と言い切ったが、「全面解決」とは何を指すのか。

小泉 「初動が遅れた」との指摘は納得できない。鳩山代表は「時期尚早だ」と言っていたが、私は踏み切った。訪朝し、日本の主張は全部盛り込んだ上で、これが実現するなら国交を正常化しようということだ。交渉の中でしか解決はない。どこまでいったら解決かということについては、家族や本人の希望がかなうよう努力する。日朝交渉は、過去・現在・将来を総合的に交渉しなければ始まらない。

鳩山 ごまかしてはいけない。私は「初動が甘い」と申し上げた。会談の30分前に死亡を聞かされた、核開発で米朝合意違反があることが分かっていた、宣言に「拉致」という言葉が出てこない、などだ。金正男氏が偽造旅券を持っていたにもかかわらず、わざわざ特別機で送り返したこともあった。そのときにきちんとしていれば、拉致事件はもっと早く解決していたかもしれない。

「政府の経済対策は国民の実感とかけ離れている」鳩山代表

民主党の鳩山由紀夫代表は30日の党首討論終了後に定例会見に臨み、小泉首相との経済対策をめぐる議論を振り返って、「(国民の)深刻な実感と(政府の)ペーパーがかけ離れている」と改めて政府を批判した。

会見で鳩山代表は、まず経済政策をめぐる議論について、首相が現在の不良債権額や公的資金投入について具体的に説明しようとしなかったことを取り上げ、「あまり関心がないのか」と厳しく指摘。また、鳩山代表の追及に対して首相が銀行経営者の責任を問う意向を示したことを重視し、政府が総合デフレ対策を出して以降の焦点になるという考えを示した。

また日朝交渉をめぐる議論については、「(日本側の)初動の甘さが交渉に影を落としている」と改めて指摘。当初、5名の拉致被害者が一時帰国後に北朝鮮に戻ることを約束してしまったことや、9月17日の首脳会談の30分前に初めて被害者の安否情報を聞いたことなどを挙げ、「(結果として)北朝鮮主導で交渉を進めてきてしまった。北朝鮮と外務省のやりとりの上に乗っかってやってきたツケだ」と首相の交渉姿勢を厳しく批判した。

「人権擁護法案の抜本修正へ全力尽くす」中野幹事長が集会挨拶

30日、東京・日比谷野外音楽堂において「人権擁護法案の抜本修正を求める中央集会―─異議あり!人権擁護法案第3次アピール行動」が部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会の主催で行われ、1000人近くの聴衆を前に民主党の中野寛成幹事長が挨拶に立った。

中野幹事長は「継続審議となっている人権擁護法案をめぐっては、この臨時国会で何としても抜本修正を勝ち取り、本物の人権擁護法にしなければならない。人としての尊厳が守られるのは政治の大前提。(その実現に向け)この臨時国会での実のある抜本修正をめざして、全力を尽くして闘う」と宣言した。

集会には、井上和雄、土肥隆一、大谷信盛、松本龍、前田雄吉、五島正規の各衆院議員、藤井俊男、伊藤基隆、小宮山洋子の各参院議員(紹介順)らも出席した。

鳩山代表がアフガン外相と会談

来日しているアフガニスタン移行政権のアブドラ・アブドラ外務大臣が30日、民主党本部を訪れ、鳩山由紀夫代表らと会談した。

会談では、まずアブドラ外相が、今年1月のアフガニスタン復興支援国際会議(東京会議)以降の国家建設の現状について報告。6月のロヤ・ジルガの実現とカルザイ大統領の選出を土台として、政治、経済、国防、警察など政府機能が着実に整備されてきているとし、日本からの各分野での復興支援に謝意を表した。また、懸念されている治安問題については、「タリバンやアルカイダと結びついたパキスタン過激派の動きなど、テロの要素も残っているが、基本はむしろポジティブな展開だ」と安定への自信を示した。

アブドラ外相は今後の課題として、政府の下への各地方の再統合と法の支配の確立を挙げ、それに向けて現在、各地の軍のリーダーらに働きかけていることを明らかにした。

鳩山代表は、民主党がカルザイ暫定政権議長(当時)に訪日を要請して実現した東京会議の意義を振り返りながら、移行政権の下で新たな国づくりが進展していることに喜びの意を表し、「これからも貴国との人的交流を深めていきたい。党として、日本国民として、アジアの同胞として、これからも(アフガン復興のために)何をなすべきか考えていきたい」と述べた。

また鳩山代表は、アフガン暫定政権で女性大臣を務め、現在は人権委員会委員長であるシマ・サマルさんらを招いて、来月に東京で女性の自立支援について話し合う「アフガニスタン女性支援会議」を開く計画を紹介、協力を要請した。

会談には、大畠章宏役員室長、首藤信彦衆院議員、川内博史衆院議員、鈴木寛参院議員が同席した。《民主党ニュース》



10月30日 その日のできごと(何の日)