平成4207日目

2000/07/15

【伊豆諸島・新島】震度6弱

15日午前10時30分ごろ、伊豆諸島の新島で震度6弱の地震があった。気象庁によると、震源地は新島・神津島近海で、震源の深さは約10キロ。マグニチュード(M)は6.2と推定される。伊豆大島差木地では震度5弱を観測。神津島や横浜などで震度4のほか関東地方を中心に広範囲で揺れた。

警視庁によると、島北部の若郷地区(137世帯、413人)で大規模ながけ崩れが発生、家屋損壊の被害が出た。道路が土砂で寸断され孤立したため、連絡船などで約200人が島中央部へ避難する。新島村役場などによると、避難時に女性(61)と男性(52)が足を踏み外し軽傷を負った。気象庁は「今後も同程度の強い揺れを伴う地震が起きる可能性がある」と注意を呼び掛けた。

震度6弱の地震に見舞われた伊豆諸島の新島では15日午後、大規模ながけ崩れで孤立した新島北東部の若郷地区に村役場が避難勧告を出し、当時同地区にいた300人誓い住民が連絡船やヘリコプターなどで、島中央部の本村の勤労福祉会館などに避難した。

警視庁や新島村役場によると、新島の負傷者は8人で女性2人が腰などの骨折で重傷、6人は軽傷。若郷地区だけで家屋半壊が2棟、家屋亀裂が19棟、斜面の崩壊は6カ所となった。

この地震で、新島は北北西方向に約6センチ移動する地殻変動のあったことが国土地理院の衛星利用測位システム(GPS)観測で分かった。新島や神津島では午後も震度3の地震が断続的にあった。

若郷地区につながる都道は寸断され、東京都は復旧作業を急ぐ。東京電力によると、島内約1900軒のうち最大時約1100軒が停電。同日夕には約140軒で停電しており、通電再開は道路の完全復旧後になる見込み。

新島ではこの日、空港近くの公園で予定されていたアートフェスティバルが中止となり、観光客ら約800人は午後、フェリーなどで島を離れた。《共同通信》




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【三宅島・雄山】火山活動続く

伊豆諸島・三宅島の雄山(813メートル)は15日午後、雲がかかって噴煙が見えない状態が続いたが、地震は増加傾向を示すなど、活発な火山活動が続いた。

三宅島測候所によると、15日午前中は噴煙が最高で約1500メートルに達し、激しい水蒸気爆発があった14日に似た黒い噴煙を正午前に確認した。噴石は確認していないという。《共同通信》

【J1】第2ステージ第4節

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第4節(15日・国立競技場ほか=8試合)鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、FC東京の3チームが勝ち、開幕4連勝。勝利の内容、得失点差で鹿島が首位をキープした。

鹿島は後半終盤の本山の2ゴールでヴェルディ川崎を2−0で破り、東京も清水エスパルスに2−0で快勝。ガンバはセレッソとの「大阪ダービー」を1−0で制した。清水は早くも3敗目を喫した。

このほか、ジュビロ磐田は川崎フロンターレを3−1で圧倒して2勝目。第1ステージ観者の横浜F・マリノスも4−2でサンフレッチェ広島を退け、2勝目を挙げた。

【大相撲名古屋場所】7日目

大相撲名古屋場所7日目(15日・愛知県体育館)横綱貴乃花が関脇魁皇の切り返しに敗れて2敗目を喫した。大関とりの魁皇は5勝目。他の2横綱は曙が小結玉春日を押し出して7連勝とし、武蔵丸は栃乃洋を寄り切って5勝目を挙げた。大関は出島が隆乃若を下し1敗をキープ。大関同士の対戦は千代大海が武双山をはたき込んで5勝目。かど番の武双山は、闘牙に引き落とされた雅山とともに4敗となった。大関復帰を目指す関脇貴ノ浪は栃乃花に完敗して3敗となった。全勝の曙を1敗で出島、平幕の千代天山、高見盛の三人が追っている。《共同通信》

【ボクシング】WBC、IBFヘビー級タイトル戦

世界ボクシング評議会(WBC)国際ボクシング連盟(IBF)ヘビー級タイトルマッチは15日、ロンドンで行われ、チャンピオンのレノックス・ルイス(英国)が元IBF王者のフランソワ・ボタ(南アフリカ)に2回2分39秒TKO勝ちし、WBCでは8度目、IBFでは2度目の防衛に成功した。ルイスの戦績は37勝(29KO)1敗1分け、敗れたボタの戦績は40勝(25KO)3敗1分け1無効試合となった。

ルイスは終始ボタを圧倒。2回、ルイスは左右の一連打でぐらつかせた後、右ストレートを打ち下ろし、ボタの上半身をリング外に吹き飛ばした。ボタは辛うじて立ち上がったが、レフェリーは試合を止めた。《共同通信》

【キリンビバレッジ】清涼飲料水137万本を自主回収

清涼飲料大手のキリンビバレッジは15日、同社の湘南工場(神奈川県寒川町)で製造したスポーツドリンク「キリンスピード」を飲んだ10人が腹痛などの体調不良を訴えたとして、全国に出荷した計137万本の自主回収を同日始めたと発表した。

同社の検査では雑菌や毒物は検出されておらず、原料のビタミン類が熱などで製造段階で劣化したのが原因と推測している。

回収対象の製品からは、製造時検査で若干の異臭が感知されていたが、「ぶれの範囲内」として出荷しており、牛乳の食中毒事件が社会問題化している時期だけに飲料メーカーとしての姿勢が問われそうだ。《共同通信》

【上越新幹線】カラスで停電

15日午前9時40分ごろ、上越新幹線の高崎−熊谷間で停電し、さらに停電が復旧した午前10時20分ごろ、埼玉県岡部町内で新潟発東京行きあさひ402号が動かなくなり立ち往生した。このため上越、長野(北陸)新幹線の全線で運転を見合わせ、ダイヤが大幅に乱れた。

下り線は午後3時40分ごろ、上り線は午後5時18分ごろ運転を再開。両新幹線の計68本が運休したほか、34本に最大約8時間の遅れが出て約5万1000人に影響があった。

あさひ402号の2号車のパンタグラフにカラスが絡んでおり、JR東日本はカラスがパンタグラフに当たったためショートし停電したとみている。

同社によると、新幹線に鳥がぶつかることは時々あり、通常は送電を再開すると元通り動くという。停電の影響で車両の電気系統に何らかの故障が起きて動けなくなった可能性があるとみて、熊谷駅に車両を運んで原因を調べている。

あさひ402号の乗客350人は正午前、横付けした下りのあさま3号に乗り換え、高崎駅に戻った。この間、2時間近く車内冷房がストップしたため暑さでぐったりしていた乗客もいたという。《共同通信》

【沖縄県】緊急県民総決起大会

沖縄市で相次いで起きた米兵によるわいせつ事件やひき逃げ事件に抗議する「緊急県民総決起大会」が15日午後、沖縄県宜野湾市の海浜公園内野外ステージで開かれ、約7000人の参加者(主催者発表)が米兵事件の再発防止や基地の整理・縮小を強く訴えた。

大会は連合沖縄や沖縄平和運動センターなど5団体が主催。米軍人の綱紀粛正と人権教育を徹底し、教育プログラムを県民に示すとともに、①基地の整理・縮小の促進②日米地位協定の抜本的な見直し−などの抗議決議を採択した。

この日の大会には、県選出の超党派の国会議員や大田昌秀前県知事、那覇、宜野湾両市長らも参加。平成7年の女子小学生暴行事件後、約8万5000人が参加した県民総決起大会以来の大規模集会となった。

連合沖縄の玉城清会長は「事件が起こるたびに米軍は綱紀粛正を約束するが守られたことがない。同じような抗議行動を何度続ければ、事件をやめさせることができるのか」と訴えた。

また、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代共同代表は「この島の人間を人間でないかのように扱い、それを許す力が私たちの上にあることは許せない。在沖縄米軍のトップが『2倍の努力をする』と言うなら、軍隊の数を2分の1に減らすしかない」と主張した。《共同通信》

【沖縄サミット】夕食会リハーサル

主要国首脳会議(沖縄サミット)開催中の22日夜に予定されている「首脳夫妻社交夕食会」のリハーサルが15日夜、那覇市の首里城で行われた。

リハーサルは安倍晋三、古川貞二郎の両官房副長官がそろって視察した。安倍官房副長官は「沖縄の歴史と伝統を織り込んだディナーになっており、沖縄を満喫していただけると確信した」と感想を述べた。

各国の首脳役は、首里城の正殿前でそろって記念撮影し、「御庭」で約40人が舞う琉球舞踊を鑑賞。その後、琉球王朝時代に中国使節団の接待などに使われた北殿の夕食会場へ、歩いて移動した。

各国の首脳夫妻や随行員には沖縄開発庁や県の職員が扮し、夕食会場では本番と同じ料理が出されたという。

首里城は標高約120メートルの丘陵地にあり、かつては琉球国王の居城だった。だが、第二次大戦末期の沖縄戦中、首里城地下に旧日本陸軍第32軍司令部壕が掘られたため、米軍の砲撃を受けて炎上し消失。沖縄返還20周年の1992年に復元された。《共同通信》

【この日の民主党】

噴火と地震を体感~羽田幹事長ら伊豆諸島の災害現場を視察

民主党の「三宅島・神津島等地震災害対策本部」は15日、雄山山頂からの噴火が始まった伊豆諸島の三宅島と、地震が休みなく続く神津島、式根島を視察した。メンバーは羽田孜幹事長(対策本部長)、岩國哲人衆院議員(副本部長)、松原仁衆院議員、田中良東京都議。

一行はヘリコプターでまず三宅島に入り、火山灰の被害や、地震による斜面崩落現場や被害家屋を視察した。途中、これまで最大級の噴火が目の前で起きたり、新島で震度6弱を観測した地震に遭遇するなど、まさに災害の恐怖を体感しながらの視察となった。このあと、式根島と神津島を回って現地の村役場や村民から被害の状況や要望を聞き、視察中に地震が直撃した新島を上空から急きょ視察して東京へ戻った。

同対策本部は19日に、党本部で会議を開き、(1)避難所生活が長期化した場合の施設の衛生管理やプライバシーの保護対策(2)避難用住宅の確保など被災者生活にかかわる短・中期対策(3)観光・漁業・農業の産業復興対策(4)土砂災害対策のあり方(5)2重ローンなどの住宅再建対策――などを今後検討していくことを決めた。さらに党として、被災者への支援募金活動を行っていくことを決め、街頭演説会場などで募金箱を設置する。

なお同本部は、災害地域が広がったことから名称を「伊豆諸島噴火・地震等災害対策本部」へと変更した。《民主党ニュース》



7月15日 その日のできごと(何の日)