1998 平成10年11月12日(木)のできごと(何の日)

平成3596日目

1998/11/12

【読売新聞】ヴェルディ川崎からの撤退を発表

読売新聞社の渡辺恒雄社長は12日、声明を発表し、読売新聞社がサッカー、Jリーグのヴェルディ川崎の運営から撤退することを明らかにした。同クラブの株式は読売新聞社と日本テレビ放送網が49%ずつ、よみうりランドが2%を保有、今後は日本テレビが全株式を取得して運営に当たることになる。

読売新聞社では、16日の役員会で正式決定し、翌17日のJリーグ理事会で承認を得る予定。

声明によると、川崎は初年度から赤字で、その額は年ごとに拡大。昨年は26億円に達し、3社で補てんしたという。こうした状態はほかのチームも同様で「地域密着主義の理念ばかりを先行させ、企業が本気で支援できる環境づくりを怠った(Jリーグの)川淵(三郎)チェアマンの誤った運営の結果」としている。

日本テレビの氏家齊一郎社長も、日本テレビが経営権を握るのを認めた上で「チームを持つことは番組ソフトの確保につながるが、今後は費用対効果が問われてくる。将来的には(川崎を)手放す可能性もある」と話した。




【サッカー・ラモス瑠偉選手】「スパイクを脱ぐことになりました」

Jリーグ、ヴェルディ川崎のいラモス瑠偉(41)は12日、第2ステージ最終節の14日の柏戦(柏)を最後に現役を退くことを明らかにし、「今は土曜日(14日)の試合のことでいっぱい。スパイクを脱ぐことになりました」と話した。

同選手は1977年、ブラジルから来日し、川崎の前身となる日本リーグの読売クラブに入団。89年に日本国籍を取得した後は、日本代表にも選ばれ、93年にはワールドカップ(W杯)米国大会のアジア予選でも活躍した。Jリーグでは93、94年にリーグを連覇に導いた。《共同通信》

【小渕恵三首相】ロシア・エリツィン大統領と会談

ロシアを公式訪問している小渕恵三首相は12日午前、クレムリンでエリツィン大統領と1時間半にわたり首脳会談を行った。大統領は橋本龍太郎前首相の「国境線画定方式」による北方領土問題解決案に対する回答を提示、来年早期の首脳会談で日本側が返答することを確認した。

これを受けて、両政府は平和条約締結に向けた作業を加速するため(1)「国境画定委員会」と、北方四島での活動を検討する「共同経済活動委員会」の設置(2)旧日本人島民の四島への自由往来の実施、で合意した。

政府は、国境線画定交渉が正式に開始されたとしており、「歴史の1ページを記すもの」(首相同行筋)と評価、2000年までに国境線を画定した上で、平和条約の締結を目指す方針。《共同通信》

11月12日/のできごと

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