平成359日目

平成2年1月1日(月)

1990/01/01

【北朝鮮・金日成主席】南北間の全面開放を

平壌放送によると、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金日成主席は1日、新年の辞を発表し、全民族の統一に対する念願と切迫した要求に応じて北南間の障壁を除去しなければならないと指摘し、自由往来を実現して北と南が互いに全面開放するよう主張した。

その上で、北南間の自由往来と全面開放を実現するため北南間の最高位級が参加する当局と各政党首脳者の協商会議を招集することを提案した。

金主席は「北南間の障壁が崩壊し自由往来と全面開放が実現すれば全朝鮮民族の意思を結集して力を合わせ外部勢の干渉を粉砕し、祖国統一を自主的に、平和的に実現することができる」と言明し、「現在進行中の北南当局者間の会談と国会会談をはじめとするさまぎまな分野の会談を活発に推進すべきである」と述べた。

また「広範な協議を経て民族共同の統一方途を定めるために北と南の当局と政党、団体の代表が参加する民族統一協商会議を実現するためにも引き続き真しな努力をしなければならない」とした。《共同通信》




【海部俊樹首相】平和外交に意欲

海部首相は1日、首相公邸で「新年祝賀会」を開いてあいさつ、「今年は内外ともに厳しい問題が山積しているが世界も温かく明るい明日への枠組みの変化が表れている。21世紀は戦争という文字を使わなくてもいいように、日本も積極的に平和と安定への流れに加わっていきたい」と述べ、積極的に平和外交を進めていくことに強い意欲を示した。《読売新聞》

【サッカー第69回天皇杯】日産自動車が2年連続4度目の優勝

サッカーの第69回天皇杯全日本選手権最終日は1日、東京・国立競技場で日産自動車―ヤマハ発動機の日本リーグ(JSL)勢同士の決勝を行い、日産が3ー2で逆転勝ちし、2年連続4度目の優勝をした。2連覇は史上7度目。日産は昨季のJSLカップから天皇杯、日本リーグと連続5タイトル奪取。今季の日本リーグを制すると2年連続三冠王となる。

前半0-0から後半は一転して点の取り合いになった。日産はヤマハのアンドレに後半4、9分と連続ゴールされたが、13分にロペスが得点、19分にはレナトが同点として勢いに乗り、33分に左CKを佐野が頭で決めてヤマハを突き放した。

【第34回全日本実業団対抗駅伝】旭化成が13度目の優勝

第34回全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間86.3キロに24チームが参加して行われ、優勝候補の旭化成が昨年優勝の日産自動車と後半激しい首位争いを演じた末、4時間13分52秒の大会新で6大会ぶり13度目の優勝を遂げた。

旭化成は1区で、マラソンのバルセロナ五輪候補選手谷口が5位とやや出遅れた。3区で前回(1区)大ブレーキの旭化成・米重が4人抜きでトップに立ったものの、日産が5区加藤の区間新の快走で首位へ浮上。両チームがほぼ同時にタスキを受けた最終7区で、旭化成・西が3.5キロ過ぎでリードを広げて勝負を決めた。

2位には終盤猛追した九電工が4時間14分51秒の大会新で入り、日産はアンカー森田の不調が書いて3位に落ちた。《共同通信》




1月1日のできごと