カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年9月8日(月) 自民党総裁選・橋本首相が無投票再選

    平成3166日目

    1997/09/08

    この日のできごと(何の日)

    【自民党総裁選】橋本首相が無投票再選

    自民党総裁選が8日告示され、橋本龍太郎首相(総裁)の無投票再選が決まった。これを受け、首相は党本部で記者会見し、総裁二期目の課題として行財政改革など六大改革を挙げ「早急に的確に対応できる党、内閣の体制を整備していきたい」と述べ、11日の両院議員総会で正式に承認された後、同日中に党役員人事、内閣改造を断行する方針を表明した。

    加藤紘一幹事長の再任が内定、山崎拓政調会長、森喜朗総務会長も続投の方向となっているが、石油卸商の泉井純一被告が山崎氏らに対する資金提供を明らかにしたことから、首相は事実関係を見極めながら最終判断する意向だ。《共同通信》

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    【大相撲秋場所】2日目

    大相撲秋場所2日目(8日・両国国技館)横綱、大関陣は安泰。横綱貴乃花は巌雄を危なげなく寄り切り、曙は小結魁皇を一方的に押し出し、そろって初日から2連勝。3大関は、若乃花が土俵際の大逆転で新鋭の栃乃洋を突き落とし、武蔵丸は蒼樹山を押し出してともに白星を重ねた。貴ノ浪は小結玉春日をはたき込んで連敗を免れた。関脇同士の一番は、新関脇の栃東が貴闘力をはたき込んだ。関脇土佐ノ海は初日を出したが、小結武双山は旭鷲山に押し出されて2連敗となった。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は8日、自民党総裁選の無投票再選を決めた後、党本部と全国11ブロックを結んだテレビ会議で党員と討論。「おめでとう」の祝福に笑顔で応じた首相は「今の日本の仕組みを変えていかなければならない」と六大改革の必要性を厳しい表情で訴えたが、家族のつながりの重要性について党員から指摘されると「私のところも大家族で子供が5人、孫が5人います」とニッコリ。すかさず党員から「ほかにも子供がいるんじゃないか」とやじが飛ぶと場内は大爆笑。短気な首相も大笑いで、この日ばかりはご機嫌の様子。

    ○・・・新進党の野田毅政審会長はこの日、都内のホテルで日経連幹部と懇談。政府の財政・経済政策について「ようやく熱が下がったと思ったら、水をぶっかけている」と厳しく批判。同党が掲げる大幅減税実施の必要性をあらためて強調し、終了後の記者会見でも「民間の経済活動をどう活性化させるか、減税政策について共通認識があった」と胸を張った。しかし離党者続きで党勢は低迷しているだけに「本当に必要なのは党の『景気回復策』では」との周囲の声も。《共同通信》

    【石油卸商・泉井純一氏】2億円献金先は故渡辺氏

    石油取引をめぐり脱税や詐欺、関西空港汚職で関空会社法違反(贈賄)の罪に問われ公判中の大阪の石油卸商、泉井純一被告(60)が8日、東京都内で記者会見、山崎拓政調会長をはじめ自民党の有力政治家ら6人の実名を挙げ、過去の資金提供について明らかにした。

    泉井被告は「山崎氏に1991年10月から95年8月にかけて総額約2億7800万円を提供、うち2億円は故渡辺美智雄元副総理に渡った」と述べたほか、森喜朗総務会長1000万円、小渕恵三前副総裁500万円、関谷勝嗣元郵政相500万円、林義郎元蔵相100万円–と提供額を公表した。山崎氏と渡辺氏を除く4人分の時期や提供の方法は明示しなかった。

    これに対し山崎氏は自分あてとされた約7800万円の受け取りを全面否定し「政治的謀略と考えざるを得ない」と反論。渡辺氏への資金提供については「申し上げられない」とした。

    森氏は「何か勘違いではないか」とし、小渕氏の事務所も「泉井被告とは関係がないと思う」とのコメントを出した。《共同通信》

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    9月8日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年9月7日(日) テニス・全米オープン、最終日

    平成3165日目

    1997/09/07

    この日のできごと(何の日)

    【テニス・全米オープン】最終日

    テニスの全米オープン最終日は7日、ニューヨークのナショナルテニスセンターで男女シングルス決勝を行い、女子は第1シードで16歳のマルチナ・ヒンギス(スイス)、男子は第13シードのパトリック・ラフター(豪州)がいずれも初優勝を果たし、賞金65万ドル(約7800万円)を獲得した。

    10代対決となった女子は、ヒンギスが安定したショットで、初出場でノーシードから勝ち進んだ17歳のビーナス・ウィリアムズ(米国)を圧倒し、6−0、6−4で下した。ヒンギスは今大会、7試合すべてストレート勝ちの「完全優勝」。16歳11カ月での全米優勝は、1979年のトレーシー・オースティン(米国)の16歳9カ月に次ぐ史上2番目の若さ。今季、全豪オープン、ウィンブルドン選手権に続く四大大会制覇で、1968年のオープン化以降では6人目の年間三冠を達成した。また、年間獲得賞金は女子で史上初めて300万ドル(約3億6000万円)を突破した。

    男子は24歳のラフターがノーシードのグレグ・ルーゼドスキー(英国)を6−3、6−2、4−6、7−5で破り、四大大会初制覇を果たした。豪州選手の優勝は73年のジョン・ニューカー以来で、四大大会では87年ウィンブルドンのパット・キャッシュ以来。《共同通信》

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    【大相撲秋場所】初日

    大相撲秋場所初日(7日・両国国技館)三役を目指す石川県出身の出島と栃乃洋がそろって白星発進。出島は大関貴ノ浪を寄り切り、栃乃洋は新関脇の栃東をはたき込みで破った。両横綱も白星スタートを切った。連覇を狙う貴乃花は両前まわしを引いて小結武双山を寄り切り、曙は旭鷲山を突き、押しで圧倒した。大関武蔵丸は小結玉春日を寄り切り、大関若乃花は左下手出し投げで巌雄を退けた。休場明けの小結魁皇は立ち合いの変化で関脇土佐ノ海を下した。《北國新聞》

    【ゴルフ・日本プロマッチプレー選手権】丸山茂樹選手、最年少V

    日本プロマッチプレー選手権プロミス杯最終日(7日・北海道ニドムクラシックコース=6941ヤード、パー72)雨の中、36ホールの決勝を行い、1995年準優勝の丸山茂樹が初出場のピーター・テラベイネン(米国)を3アンド2で下して初優勝し、賞金2500万円を獲得した。27歳11カ月での優勝は大会最年少記録。

    丸山は前半で4アップとリードしたが、後半に一度は逆転された。しかし、大詰めで踏ん張り、3番から4ホールを連続奪取して勝利をつかんだ。6月のよみうりオープンに続く今季3勝目、通算6勝目を飾った。3位決定戦は、初出場の桑原将一が7アンド6の大差で尾崎健夫を破った。《共同通信》

    【サッカー・W杯アジア最終予選】日本、白星発進

    7日、国立競技場で行われたサッカーのワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組で、日本は大量6点を奪い、ウズベキスタンを下した。

    エース三浦知(ヴェルディ川崎)が勝利を呼び込んだ。前半4分、PKで先制すると、23分にも2点目をゲット。さらに中田(ベルマーレ平塚)城(横浜マリノス)ら若手のゴールで差を広げ、前半を4−0で折り返して、ほぼ勝負を決めた。

    後半、やや集中力を欠いて3点を失ったが、三浦知が2点を加え、突き放した。日本は心配された攻撃力で予想外の得点を挙げたが、同時に万全とされた守りで、今後に不安を残した。第2戦はアウエーでアラブ首長国連邦と対戦する。《共同通信》

    【社民・土井たか子党首】自社さ維持を表明

    社民党の土井たか子党首は7日、札幌市内で開かれた党北海道定期大会であいさつし、橋本龍太郎自民党総裁(首相)再選後の政権との関係について「首相は自社さ3党の体制を壊すつもりはないと言っており、政権をめぐる基本状況は総選挙から今日まで変わっていない」との認識を示した。

    その上で「与党の一員である社民党は国民に対して責任ある政治を担うことを忘れてはいけない」と述べ、引き続き閣外協力関係を維持していく考えを強調した。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】中国から帰国

    就任後初めて中国を訪問していた橋本龍太郎首相は7日、大連から羽田空港着の政府専用機で帰国した。日本の現職首相として戦後初めて中国東北部も訪れた。

    首相は公邸に着いた際、記者団に、江沢民国家主席や李鵬首相らとの会談について「成果というか議論ができた。対話が成立しているということだ。真剣な話し合いができてよかったと思う」と振り返った。《共同通信》

    【英紙・インディペンデント】王子の私的写真掲載せず

    8日付の英国の高級紙インディペンデントは一面の社説で、故ダイアナ元皇太子妃とチャールズ皇太子との間のウィリアム、ヘンリー両王子の私的な写真を今後、一切掲載しないと発表した。元妃がパリで交通事故死して以来、英国の新聞が王子の写真掲載について自主規制を決めたのは初めて。事故をきっかけに高まっている、プライバシー保護のための取材・報道規制と報道の自由をめぐる論議に影響を与えそうだ。

    社説によると、私的な状況下での両王子の写真は掲載しない。国家的行事や、国家体制にかかわるような重要な場合にだけ掲載するが、その際も扱いは控えめにするという。

    社説はこれについて、バッキンガム宮殿が両王子の写真を撮る機会を設け、王室メンバーが紙面への掲載を望んでいる場合でも、掲載しない可能性があることを意味するとしている。

    元妃を乗せた車は事故の際、パパラッチと呼ばれるカメラマンの追跡を逃れようとして猛スピードを出していたとされる。このため、元妃を追いかけるカメラマンや、その写真を購入・掲載するメディアの責任が論議され、英報道界の自主規制機関「プレス苦情処理委員会」はタブロイド紙を皮切りに、自主規制について協議を始めることになっている。

    特に、元妃死去により、両王子の写真が次に狙われる被写体となることから、二人が成人するまで写真の撮影・掲載を禁止するよう求める声も出ていた。《共同通信》

    【故マザー・テレサ】弔問の市民、1キロの列

    「スラムの聖女」と呼ばれ、5日死去したインドのカトリック修道女マザー・テレサ(87)の遺体は7日午前、マザーが率いてきたカルカッタの「神の愛の宣教者会」本部から葉華街に近い。セント・トマス教会に移された。

    グジュラル・インド首相は7日午後、同教会を弔問してひつぎの前で黙とうした後、記者団に「マザーは、われわれに貧困との闘い方を示してくれた」と語った。

    遺体を教会に移したのは、13日の国葬までの間にできるだけ多くの人々が弔問できるようにするためで、教会前には早くから多数の市民が詰め掛け、歩道沿いに約1キロの行列ができた。

    透明なガラスのひつぎに納められたマザーの遺体は、花に囲まれ、高さ約1メートルの祭壇の上に安置された。ひつぎはマザーの顔がよく見えるように、やや前方に傾けて置かれた。国葬前日の12日には米国のヒラリー大統領夫人が弔問に訪れる予定。《共同通信》

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    9月7日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年9月6日(土) 故・ダイアナ元妃、ロンドンで国民葬

    平成3164日目

    1997/09/06

    この日のできごと(何の日)

    【故・ダイアナ元妃】ロンドンで国民葬

    先月31日にパリで交通事故に遭い36歳の若さで死去したダイアナ元英皇太子妃の「国民葬」が6日午前11時(日本時間午後7時)から、英王室にゆかりの深いロンドンのウエストミンスター寺院で行われた。

    1965年のチャーチル元英首相の国葬以来の大規模な葬儀。葬列の沿道には数百万人が繰り出して見送ったのをはじめ、「世界でテレビやラジオを通じて25億人」(英国放送協会推計)が、対人地雷全廃などの運動や慈善、福祉事業で活躍した、波乱に富んだ「国民のプリンセス」(ブレア英首相)に最後の別れを告げた。

    ダイアナさんの王室での生活は離婚で破たんしたが、自由と幸福を求めて王室に新風を吹き込んだ元妃の生涯は、国内で広い共感を呼び、伝統に固執する王室の在り方に一石を投じた。

    葬儀はダイアナさんの生き方にふさわしく、国葬でも王室葬でもない「特別な人のための特別な葬儀」(王室スポークスマン)となった。葬儀には、エリザベス女王ら英王室、元妃の実家のスペンサー家の人々に加え、ヒラリー米大統領夫人やテノール歌手のパバロッティ氏な各界から元妃の友人が顔をそろえ、日本からは藤井宏昭駐英大使が出席した。

    ブレア首相の追悼の聖書朗読などに続いて弔辞を述べた元妃の実弟のスペンサー伯は「マスコミがなぜ彼女をからかい、追いかけ回しては彼女を落胆させたのか理解できない」と激しい口調で、元妃の私生活を執拗に報じたメディアを批判。悲しみと怒りが入り交じった肉親の声に、寺院の内外から大きな拍手が起きた。

    約1900人が参列した葬儀では、賛美歌だけではなく、元妃と親しかったポップス歌手のエルトン・ジョンさんがかつてマリリン・モンローさんの死を悼んでつくったバラード「キャンドル・イン・ザ・ウインド」の歌詞の一部を「さようなら、英国のバラよ…」と変えて歌い上げた。

    最後に全国で1分間の黙とうがささげられた。葬儀に先立ち、ひつぎは砲車に乗せられてダイアナさんの住まいだったケンジントン宮殿から2時間かけてウエストミンスター寺院に向かった。途中からチャールズ皇太子やウィリアム、ヘンリー両王子らが後ろに続き、ダイアナさんが力を注いだ慈善、福祉事業の関係者らが歩いた。

    葬儀の後、ひつぎはロンドン北西約120キロのノーサンプトンシャー・オルソープにあるダイアナさんの実家の領地に到着、同日中に池の小島に埋葬される。生前マスコミに追われ続けたダイアナさんを静かに眠らせたいとの遺族の思いが込められている。《共同通信》

    パリで交通事故死したダイアナ元英皇太子妃のひつぎは6日午後(日本時間7日未明)、ウエストミンスター寺院での「国民葬」終了後、ロンドンの北西約120キロのノーサンプトンシャー・オルソープの実家、スペンサー伯家に運ばれ、所領内にある池の小島に埋葬された。

    チャールズ皇太子との結婚と離婚、そして不慮の死と36年の短い人生を駆け抜けた元妃は、楽しい子供時代の思い出の地で永遠の眠りについた。《共同通信》

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    【Jリーグ第2ステージ】第10節

    Jリーグ第2ステージ第10節(6日・カシマスタジアムほか)ガンバ大阪は、エムボマの4試合連続ゴーニルで名古屋グランパスを1−0で下し、7連勝で首位守った。

    勝ち点1差で追う鹿島アントラーズは、ヴェルディ川崎から5点を奪い圧勝。3位のジュビロ磐田も柏レイソルに逆転勝ちした。横浜マリノスは、Vゴールでサンフレッチェ広島を振り切り7連勝。ヴィッセル神戸は4−2で京都サンガを破り、開幕からの連敗を9で止めた。清水エスパルスは試合なし。《共同通信》

    【TOTO陸上】カール・ルイス選手、日本ラストラン

    今季限りで現役引退する陸上のスーパースター、カール・ルイス選手(36)=米国=が6日、東京・国立競技場で行われたTOTO国際スーパー大会の100メートル特別レースを走り、ファンに別れを告げた。

    日本でのラストランはルイス選手にあこがれる男子中学生7人と。スタンドから大きな拍手と歓声を浴びる中、中学生に1着を譲り、悠々と2着でゴールを駆け抜けた。

    1991年の世界選手権東京大会100メートルがで9秒86の世界新記録を樹立して優勝し、ルイス全盛を示した国立競技場。「素晴らしい記憶が残るスタジアムで、陸上選手として日本のファンの前に来ることができてうれしかった」。レース後は中継テレビ局の実況席にも座った。

    ルイスは13日、大学生活を送った米テキサス州ヒューストンで最後の走りを披露。その後は映画への出演なども予定しているという。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】中国側の懸念感じた

    中国訪問中の橋本龍太郎首相は6日午前、北京市内のホテルで内外記者会見し、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見直しに関し「日本の立場に対する中国側の理解は深めていただいたが、了解されたというものではない。中国側に懸念が存在していることを感じしている」と述べ、江沢民国家主席らとの会談でも懸念を解消できなかったとの認識を示した。

    首相は、透明性を確保して見直し作業を行うことを重ねて表明するとともに「両国の安全保障対話や防衛交流を進め、事実を持って懸念を払しょくする努力をしていかなければならない」と強調した。「周辺有事」に台湾が含まれるかどうかについては、「台湾海峡は平和が維持されていると信じている。(台湾をめぐる紛争という)全く仮定の事態を想定して、議論しても意味がない」と明言を避けた。

    ただ、首相は「これからも日本は『二つの国』を支持することはない」と述べ、台湾問題の平和的解決に重ねて期待感を表明した。

    今後の日中関係は、日中共同声明と日中平和友好条約を基礎として「対話と協力の上に一層高度なものにしたい」と述べた。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】党三役続投を示唆

    開僚人事に関連し「過去にどんな処分を受けても、処分が完了し、皆が有能さを認めて使おうということを、とがめる気持ちにはならない」と述べ、党内で検討されている佐藤孝行自民党行革本部長の入閣問題で、ロッキード事件での有罪確定が障害にならないとの認識を示した。

    首相は六大改革推進のための継続性を強調し、三塚博蔵相や武藤嘉文総務庁長官の留任にも含みを示した。佐藤氏入閣は社民党に反発する動きがあり、武藤氏留任問題とも絡むためぎりぎりまで調整が難航することが予想される。

    首相は、党、内閣人事のポイントとして①先の衆院選で自民党が公約した行政改革など6つの改革の推進②政策の継続性重視―とともに、沖縄振興策の推進を挙げた。

    今後の政権の枠組みについては、現内閣が社民、さきがけ両党の協力で成立した経緯を指摘。「協力をいただいている以上、私の方から断るほどうぬぼれていない」と、自社さ3党の枠組み維持を重ねて表明した。同時に「それぞれの政策で協力していただける政党と話し合うことは当然だ」と述べ、政策ごとに新進党の協力を求めていく考えも示した。

    自民党内で派閥活動が公然化していることに対しては「(6つの改革と)連動されることは迷惑だ。国民から自民党がおごっていると見られたら来年の参院選で手痛いしっぺ返しを受ける」と、自制を求めた。《共同通信》

    【HANA-BI】ベネチア映画祭「金獅子賞」獲得

    タレント、ビートたけしとして活躍している北野武氏(50)が監督・脚本・主演の三役を務めた新作映画「HANA-BI」が6日、イタリアのベネチアで開かれていた第54回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で、グランプリに当たる金獅子賞を獲得した。

    同映画祭でグランプリを受賞した日本映画は黒沢明監督の「羅生門」(昭和26年)、稲垣浩監督の「無法松の一生」(33年)に続き3作目。今年5月のカンヌ国際映画祭で今村昌平監督「うなぎ」がグランプリを受賞しており、世界三大映画祭(カンヌ、ベルリン、ベネチア)の二つを制する快挙となった。

    受賞発表の後、北野監督は「テーマが日本的でまるっきり拒否されると思っていたが、理解してもらえることが分かり、本当にうれしい」と喜びを語った。

    市内のホテルで行われた記者会見では約300人の映画関係者が祝福。同監督は質問に対して、今後も映画監督とタレント業を両立させていくと話した。

    「HANA-BI」は「生と死」をテーマに中年の刑事とその周囲の人物たちに起きる悲劇を描いた作品。北野監督自らが脚本を書き、自ら主演している。同監督が3年前のバイク事故をきっかけに描き始めた水彩画も随所に盛り込まれている。岸本加世子さんらが共演。北野監督は東京都出身。平成6年、「その男、凶暴につき」で監督デビュー。以後、「あの夏、いちばん静かな海。」「ソナチネ」「キッズ・リターン」などを手掛けた。「HANA-BI」は7作目。日本公開は来年1月の予定。《共同通信》

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    9月6日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年9月5日(金) 橋本龍太郎首相、中国・江沢民主席と会談

    平成3163日目

    1997/09/05

    この日のできごと(何の日)

    【橋本龍太郎首相】中国・江沢民主席と会談

    中国訪問中の橋本龍太郎首相は5日午後、北京市内の中南海で江沢民国家主席と約1時間にわたり会談した。

    江主席は「橋本首相の訪問と積極的な発言は大きな役割を果たした。中国人の感情を和らげた」と述べ、日米防衛協力のための指針見直しに関連し「台湾は中国の一部」とする日中共同声明の堅持などを表明した橋本首相の姿勢を評価した。

    ただ江主席は「今でも日本の一部に軍国主義的考えが残っている」と批判。「中国は日米安保に関心を持っている」と述べ、ガイドライン見直しや周辺有事の範囲に絡む台湾海峡の位置付けに対する懸念を示した。

    冒頭、橋本首相は「来年の江主席訪日を楽しみにしている」と歓迎。中関係発展の基礎は日中共同声明と日中平和友好条約にあると強調し、「今回の訪中を日中関係の新たな前進の出発点としたい」と首脳の相互訪問による関係強化に期待を表明した。

    江主席も「交流により誤解がなくなり、理解が深まる」と同調し、来年の訪日を確認するとともに、今回の首相の訪中を「積極的な発言で、日中のさらなる発展に大きな役割を果たした」と評価した。

    橋本首相はガイドライン見直しについて特定地域を想定したものでないことを重ねて強調、日米間で見直しがまとまった段階で中国側に説明する意向を伝えた。江主席は「日米安保に関心を持っている。なぜ敏感かは理解してもらえると思う」と述べたが、ガイドライン問題そのものに対する評価は示さなかった。

    この会談に先だって橋本首相は朱鎔基副首相と会談、知的所有権の保護など中国の投資環境整備を求めた。朱副首相は努力を約束し、日本からの投資促進を呼び掛けた。中国の世界貿易機関(WTO)加盟に向けての二国間協議を促進することでも一致した。橋本首相が訪日を招請したのに対し、朱副首相は来年の江主席訪日後に訪問する意向を示した。

    喬石全国人民代表大会常務委員長は、6日から北京で始まる日本人妻里帰り問題に関する日朝赤十字連絡協議会に関連し「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の立場を尊重して進めていく必要がある」と、橋本首相に慎重な対応を求めた。《共同通信》

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    【ホンダ・トルネオ】発売

    9月5日のできごと(何の日)【ホンダ・トルネオ】発売
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    【ホンダ・アコード(セダン)】フルモデルチェンジ

    9月5日のできごと(何の日)【ホンダ・アコード(セダン)】フルモデルチェンジ
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    【トヨタ・カルディナ】フルモデルチェンジ

    9月5日のできごと(何の日)【トヨタ・カルディナ】フルモデルチェンジ
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    【ギリシャ・アテネ】2004年五輪開催都市に決定

    国際オリンピック委員会(IOC)は5日、ローザンヌ(スイス)で開いた第106回総会での投票で、2004年夏季五輪開催都市にアテネ(ギリシャ)を決めた。1896年に第1回大会がアテネで行われた近代五輪は、108年ぶりに発祥の地に戻ることになる。

    2004年大会には当初、史上最多の11都市が立候補。3月の第一次選考を通過したアテネ、ローマ(イタリア)ストックホルム(スウェーデン)ケープタウン(南アフリカ)ブエノスアイレス(アルゼンチン)の5都市が争っていた。《共同通信》

    【世界体操個人総合】塚原直也選手、銅メダル獲得

    世界体操選手権第5日は5日、スイス・ローザンヌのマレー・スポーツセンターで男子個人総合決勝を行い、塚原直也(明大)が56.023点で3位に入った。世界選手権では1983年ブダペスト大会で具志堅幸司が2位となって以来、14年ぶりのメダルを獲得した。

    跳馬からスタートした塚原は9.600点と好調に滑り出し、続く平行棒でも9.425点をマーク。その後も安定した演技で9点台の得点を挙げ、最終種目で3位に浮上した。

    優勝はイワン・イワンコフ(ベラルーシ)、2位にはアレクセイ・ボンダレンコ(ロシア)が続いた。女子個人総合決勝はスペトラーナ・ホルキナ(ロシア)が初優勝し、菅原リサ(日体大)は25位、大川真澄(順大)は31位だった。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・武藤嘉文総務庁長官は5日の閣議後の記者会見で、行政改革会議で橋本龍太郎首相が提案した大蔵省から国税庁を分離する構想に、これまでの反対の立場から「橋本首相が何が何でもと言うなら従う。意見がかみ合わなければ首相一任で結構だ」と、容認する姿勢に転じた。自民党の税制調査会長を務めるなど「税のプロ」を自任、首相とは立場を異にしていた武藤氏だが、この日は「党だって総裁が決断すれば従うのは当然」と言い切った。内閣改造で留任が微妙との声があるだけに、首相との緊密化を目指している?

    ○・・・亀井静香建設相はこの日、共同通信社の全国報道局長会議の講演で「次の幹事長はだれだれと勝手な新聞辞令が出回っているが、新聞、テレビ、ラジオは過去、ほとんどはずれている」「自社さ政権を作ったときは、前日まで(非自民の)連立政権に戻っていくと報道していた」とマスコミ批判。さらに「旧派閥の派内抗争というわい小化した報道が多い。権力を持つことだけが目的ではない動きがある。当事者の私が言うのだから間違いはない」とばっさりやったが、加藤紘一幹事長の三選阻止を狙い「保保派」の結集に動いた張本人だけに説得力はいまひとつ。《共同通信》

    【米空母インディペンデンス】小樽港に寄港

    日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見直し作業が続く中、米空母インディペンデンス(80,643トン)が5日朝、北海道小樽市の小樽港に寄港した。米空母が日本の民間港に接したのは初めて。米軍は目的を「友好と親善」としているが、同港が有事使用港の候補に挙げられているのが表面化し、「軍港化の先取り」と反対する平和団体など約2300人(警察発表で約1500人)がふ頭周辺で抗議行動を展開した。

    8月29日に母港の神奈川県・横須賀基地を出港した同空母は5日早朝、小樽沖に姿を見せ、防波堤の間を通過して港内に入った後、タグボート3隻に導がれて午前8時15分すぎ、最大の勝納ふ頭に接岸した。

    横須賀基地からの航海にはイージス巡洋艦モービルベイ(9,466トン)と海上自衛隊の護衛艦「しらね」(5,200トン)も同行した。

    入港後、札幌と小樽の両商工会議所がふ頭で歓迎式を開催。これに対し、早朝から北海道平和センターや道労連などがそれぞれふ頭周辺で抗議の集会やデモを繰り広げ、見物人も1000人を超えた。北海道警は約200人の警備態勢を敷き、警戒に当たった。

    同空母は艦内が6、7日に一般公開された後、8日には自衛隊など関係団体に公開される。この間、乗組員が幼稚園や一般家庭を訪問、演奏会などで市民との交流を続け、9日午後3時に出港する予定。米空母が日本の民間港に入港したのは、昭和25年代末に函館市・函館港沖の港湾区域内に鋲泊したヨークタウンの例がある。《共同通信》

    【自民党】衆院で単独過半数

    自民党は5日、新進党を離党し無所属の北村直人衆院議員(北海道13区)の自民復党を決定、平成5年7月の衆院選で過半数割れして以来、4年余りで衆院での単独過半数を回復した。

    北村氏は5日午後、自民党本部に加藤紘一幹事長を訪ね、復党の意思を伝えた。自民党は直ちに持ち回りの党紀委員会で復党を正式に決定し、衆院に会派変更を届けた。これで自民党の衆院での勢力は党籍離中の伊藤宗一郎議長を含めて過半数の251議席となった。

    この後、加藤幹事長は記者会見し「政治の安定のために自民党が中核になる」と、自信を見せた。同時に「与党の社民、さきがけ両党の意見を入れずに政治を進めることはない」とも述べ、今後も3党体制を維持していく考えを強調した。

    衆院の全常任委員会で委員長ポストを取り半数以上を占める安定多数(265議席)になお遠いことや、参院での過半数割れの現状を踏まえたものだ。

    加藤幹事長ら執行部による過半数獲得を目指した「自主再建路線」は、新進党との「保保連合」志向の党内勢力に対抗する意味合いもあった。8日の総裁選告示前に過半数が実現したことで、留任が確実となっている加藤幹事長らの立場が党内でさらに強まったと言える。

    自民党は宮沢内閣末期の5年6月には274議席を占めていたが、同内閣不信任決議案の採決時に小沢一郎氏(現新進党党首)らが賛成に回り分裂。北村氏もこの時離党した。不信任案可決を受けた衆院解散・総選挙で223議席と過半数を割り込み、野党に転落した。《共同通信》

    【寺越武志さん】拉致疑惑を否定

    朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で暮らす石川県志賀町出身、寺越武志さん(47)は5日、平壌市内でフジテレビの取材に応じ、「北朝鮮では幸せな生活を送っている。(日本へは)一度は帰りたいが、永住するつもりはない」などと語った。

    武志さんの一時帰国については、6日からの日朝両国赤十字の連絡協議会で議題とされる予定だが、武志さんは「日朝関係が良くなれば、共和国(北朝鮮)の代表団の一員として日本に行きたい」と語った。また、昭和38年に日本海で出漁中に遭難したとされる出国の経緯について「北朝鮮に助けられた」などと話し、拉致疑惑を否定した。

    母親の友枝さん(66)=金沢市在住=は「元気な姿が確認できただけでうれしい。一時帰国は本人も希望していることで、早期実現を求める活動を続けたい。その後は武志には、家族もあるので本人の意思を尊重したい」と話した。《北國新聞》

    【英・エリザベス女王】ダイアナ元妃の遺体と対面

    エリザベス英女王はダイアナ元英皇太子妃の葬儀を翌日に控えた5日、元妃の死後初めて、静養先のスコットランドからロンドンに戻り、元妃の遺体と対面するため、遺体が安置されているチャールズ皇太子の住まいセントジェームズ宮殿を訪れた。

    女王は当初、葬儀当日の朝にロンドンに戻る予定で遺体対面は予定になかった。しかし、英王室が元妃の死に冷淡であるとの批判がマスコミを中心に高まり、国民感情を沈静化するため世論に押し切られた形で異例の予定変更となった。

    女王は、同日午後6時(日本時間6日午前2時)から、テレビ、ラジオを通じて全国民に哀悼の意を示す。女王が録画でなく生中継で国民に呼び掛けるのは初めて。

    皇太子との離婚で王室と微妙な関係にあった元妃に対する国民の人気が、元妃の死を契機に、王室の在り方を問い直す声に転化しかねないとの強い危機感が背景にあるものとみられる。

    女王はこれに先立ち、バッキンガム宮殿の前に集まった弔問の市民の前に姿を現して、約7分間にわたり直接言葉を交わした。黒い帽子、手袋、洋服に身を包んだ女王は、夫のフィリップ殿下とともに市民から花束を受け取ったり、話をした。

    女王らとともに元妃の死後もスコットランドのバルモラル城に滞在していたチャールズ皇太子とウィリアム、ヘンリー両王子も5日ロンドンに戻り、元妃の住まいだったケンジントン宮殿の前で、市民と言葉を交わした。《共同通信》

    【マザー・テレサ】死去

    インドを拠点にほぼ半世紀にわたり困窮者の救済活動を続け、ノーベル平和賞を受賞、「スラムの聖女」と呼ばれたカトリック修道女マザー・テレサ(本名アグネス・ゴンジャ・ボジャジュ)が5日午後9時半(日本時間6日午前1時)ごろ、心臓発作のためカルカッタで死去した。87歳だった。

    自ら率いてきたカルカッタのカトリック修道会「神の愛の宣教者会」本部が発表した。同会の施設でマザーが胸の痛みを訴えたため、周辺のシスター(修道女)が医師を手配している間に亡くなった。

    同会によると、遺体は7日から同会の教会に安置され、市民らの弔問を受ける。葬儀は10日に行われ、本部の敷地に埋葬される。

    マザーの奉仕活動はインド国内のみならず、日本を含め世界100カ国以上に及び、まさに「愛と献身」の生涯だった。1910年8月、現在のマケドニア(旧ユーゴスラビア)でアルバニア人の家庭に生まれた。18歳の時に修練生としてインドに派遣され、46年に本格的な奉仕活動参加を決意した。

    48年、カルカッタ内のスラム街に最初の学校を開設。50年に「神の愛の宣教者会」を設立してインド国籍を取得、以来マザー・テレサと呼ばれるようになった。79年には恵まれない人々への献身が評価され、ノーベル平和賞を受賞した。

    日本は81年に初めて訪問。東京都内に未婚の母の子供を預かる養育施設を開いた。82、84年にも訪日、日本人に対し「日本は一見豊かだが、精神的には貧しいのではないか。もっと家族を大事にしなければ」と忠告した。

    96年8月にマラリアに伴う高熱で倒れて入院。心機能が一時停止するなど危険な状態となった。同11月に再入院、心臓の冠動脈を押し広げる手術を受けた。ことし3月「神の愛の宣教者会」を引退、シスター・ニルラマを後継者とした。。5月には新たな修道女迎える儀式に参加するためニューヨークを訪れ、回復力の強さを見せて周囲を驚かせた。

    先月末事故死したダイアナ元英皇太子妃とも親交が深く、元妃の突然の死に強いショックを受けていたという。英王室から元妃の6日の葬儀に招かれたが、哀悼の意を表明したものの、健康上の理由から参列は断念していた。《共同通信》

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    9月5日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年9月4日(木) 橋本龍太郎首相、中国・李鵬首相と会談

    平成3162日目

    1997/09/04

    この日のできごと(何の日)

    【橋本龍太郎首相】中国・李鵬首相と会談

    橋本龍太郎首相は4日午後、政府専用機で北京に到着し、夕方から人民大会堂で李鵬首相と2時間余り会談した。

    懸案の日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の見直し問題で、橋本首相は(1)日本周辺有事は中国を含め特定の地域を前提にしていない(2)「台湾は中国の一部」とする日中共同声明を堅持する(3)(中台の)武力紛争は考えていない–などの見解を説明。

    李鵬首相は「完全に同意する。その方向で進めていけば日中関係は順調に発展する」と基本的に了承する考えを示した。ただ「台湾を(周辺有事の範囲に)含むとすれば受け入れられない」と強くけん制。日米の見直し作業が終了後に「説明を聞いて判断したい」と最終評価を先送りした。

    両首脳は日中両国が国交正常化25周年を機に両国の対話と協力を発展させるため毎年、首脳同士の定期相互訪問を行うほか、制服組を含むハイレベルな定期的防衛交流と安全保障対話の推進や、環境分野での協力拡大などで合意した。また、中国の世界貿易機関(WTO)加盟条件に関する協議の実質的進展を確認した。《共同通信》

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    【オウム・早川紀代秀被告】無性に悲しくなった

    オウム真理教松本智津夫被告(42)=教祖名麻原彰晃=の第47回公判が4日、東京地裁(阿部文洋裁判長)で開かれ、元幹部早川紀代秀被告(48)は前回出廷した際、松本被告が退廷させられるのを見て泣いた心境について「無性に悲しくなり、自分でもよく分からないが、自然に涙が出た」と語った。松本被告への帰依については「全面的に信じているかと言えば、疑念がある。現在も混乱している」と述べた。

    また、松本被告が坂本堤弁護士の殺害を指示した際「いまの世の中は汚れている。ヴァジラヤーナ(秘密金剛乗)を取り入れないと、救済は間に合わない」と述べていたと証言。検察側冒頭陳述によるとヴァジラヤーナは殺人を容認する教義とされる。

    早川被告は坂本弁護士事件の検察側証人で、2月の主尋問では松本被告の犯行指示などを証言。この日は国選弁護団の反対尋問に答えた。《共同通信》

    【エルサレム】自爆テロで6人死亡

    エルサレム中心部の繁華街ベン・エフダ通りで4日午後2時(日本時間同9時)ごろ、イスラム過激組織のメンバーによるとみられる自爆テロが3件連続して起きた。イスラエル・テレビによると、自爆テロ犯3人を含む少なくとも6人が死亡、150以上が負傷した。

    テロ発生直後、イスラム原理主義組織ハマスから外国通信社に犯行声明があり、イスラエル政府が14日までにメンバー14人の身柄を釈放しない限り、再び爆弾テロを実行すると予告した。

    オルブライト米国務長官は9日から就任後初の中東歴訪を予定しているが、今回のテロ事件で、混迷の度を深める中東和平は、さらに泥沼化することが必至となった。イスラエルのネタニヤフ首相は4日、治安担当責任者を緊急招集、対策を話し合った。《共同通信》

    【IOC・サマランチ会長】4選

    国際オリンピック委員会(IOC)のフアン・アントニオ・サマランチ会長(77)=スペインの4選が4日、決まった。IOCは同日、役員改選の立候補受け付けを締め切り、会長選にはサマランチ氏人だけが立候補した。このためIOCは6日の総会での役員改選の予定を繰り上げ、同日の総会で、サマラニンチ会長の無投票での4選を承認した。

    副会長選、理事選の候補者も1人だけで、副会長には理事のアニタ・デフランツ女史(44)=米国=の昇格、理事には金雲竜委員(66)=韓国=の復帰が決まった。デフランツ女史はIOC初の女性副会長となった。サマランチ会長は1980年のモスクワ五輪時の総会で初当選した。95年総会で、IOC委員の定年が75歳から80歳に延長されたため、4選が可能となった。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は4日、中国に向かう政府専用機内で記者団と懇談し、「公用、私用合わせて何回か分からないくらい訪れたが、ある意味では初めて行くのと同じくらい緊張している」と、首脳会談を前にした心境を吐露。日中の新漁業協定が3日合意されたことに「少しほっとしている」と表情を緩めたが、記者団から「日米防衛協力の指針(ガイドライン)」見直しに関する中国への対応について聞かれると「ここで話せる種類の話ではない。手を縛らないでいただきたい」と一転して厳しい表情に。中国側の警戒感が強いだけに神経質な様子がありあり。

    ○・・・新進党の小沢一郎党首はこの日、横浜市で開かれたゼンセン同盟大会であいさつし、「いろいろ党内で議論すると、党が分裂していると報道され、議論しないと気力がないと言われる。どうやってもなんだかんだ言われる」とマスコミ批判。政治家と支持者の関係に触れ「皆さんも有力な支持者だが、カネと票を出したら、信頼して任せていただきたい」「いちいち支持者に相談して文句を言われたら、ろくな政治家にならない」と述べると、会場から苦笑い。連携を模索してきた自民保保派が執行部人事で苦境に立ち、支持労組に八つ当たり?《共同通信》

    【台湾・李登輝総統】中南米歴訪

    台湾の李登輝総統は4日夜、中南米4カ国歴訪に向け台北を出発した。ハワイへの立ち寄りも含め日程は16日間。総統の外遊は、対中関係の悪化を招いた1995年6月の訪米以来で、台湾の外交活動に神経をとがらせる中国の反発が予想される。

    訪問先は公式発表ではパナマ、ホンジュラス、エルサルバドル、パラグアイの4カ国。パナマではパナマ運河の将来像を話し合う国際会議に出席、エルサルバドルで中米6カ国との首脳会議に参加する。

    中南米は台湾が外交関係を持つ30カ国のうち約半数が集中しており、総統は経済援助をてこに各国との関係強化を図る。総統には章孝厳・行政院副院長(副首相)ら主要閣僚が随行する。米政府はマスコミと接触しないことなどを条件に総統のハワイ立ち寄りを認めた。

    台湾での報道によると、ハワイでは1936年の西安事件の立役者、張学良氏を訪れる予定。台湾のあらゆる外交活動に強く反対する中国は、総統歴訪に抗議、関係各国、国際機関に強い圧力をかけ続けた。パナマ運河国際会議には当初、フランス首脳や国連機関も参加予定だったが、中国の反対で出席を見合わせた。

    中国は今月1日、台湾と外交関係のあった中米セントルシアとの国交樹立にこぎ着け、台湾は同国との断交に追い込まれている。だが、台湾指導部は「実務外交は顕著な成果を上げつつある」(連戦・副総統)と一歩も引かない構えで、総統訪問によって中国の圧力をはね返したい考えた。《共同通信》

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    9月4日 その日のできごと(何の日)

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