カテゴリー: 平成5(1993)年

  • 1993 平成5年1月15日(金) 北海道釧路沖地震

    平成1469日目

    1993/01/15

    この日のできごと(何の日)

    【北海道釧路沖地震】

    15日午後8時6分ごろ、北海道、東北から関東、中部地方にかけた広い範囲で地震があり、北海道の釧路、青森県の八戸で震度6(烈震)、北海道の帯広、浦河、広尾で震度5(強震)を記録した。気象庁の観測によると、震源地は釧路市南沖約20キロの太平洋(北緯42.8度、東経144.4度)で、震源の深さは約120キロ。マグニチュード(M)は7.5と推定されている。

    気象庁によると、震度6を記録したのは昭和57年3月の北海道の浦河沖地震以来。M7を超える地震は、昭和58年5月、6メートルを超える津波が押し寄せ死者104人を出した日本海中部地震(M7.7)以来。

    警察庁によると、16日午前1時現在、釧路市を中心に北海道で負傷者193人、ビルなどの火災10件、道路陥没7カ所、がけ崩れ1カ所が出ているほか、停電など大きな被害が発生、北海道は災害対策本部を設置した。東北では目立った被害は出ていないが、東北新幹線や北海道、東北の計22線が不通または一時、運転を見合わせた。

    地震発生とともに釧路市内では激しい横揺れを感じ、札幌市内でも振幅の大きな横揺れが約2分間続いた。また東京でもゆっくりした揺れが約1分間続いた。

    釧路市内では、本震の後も午後8時18分と16日午前0時14分に震度2のほか震度1の余震も計3回あった。気象庁によると、地震による津波はなかった。震源が深く、津波につながる海底地形の変化がほとんどなかったためという。

    北海道の東方沖は過去にも十勝沖地震(昭和27年、M8.2)など大きな地震が多発した日本周辺の“地震の巣”の一つ。《共同通信》

    (管理人注:八戸の震度は翌日5に訂正)

    数秒間の縦揺れに続き、激しい横揺れが襲った。立つこともできず、うずくまるだけの人々。頭上で窓ガラスが割れ、本棚が倒れかかった。「成人の日」の15日夜。震度6の衝撃が夕食後の一家だんらんをメチャメチャにした。昭和57年の北海道・浦河町沖地震以来の烈震。ストーブを消そうとしてやけどをした人や骨折の負傷者が次々と病院にかつぎ込まれた。電話が不通となり、停電で暗やみと化した雪国の街。救急車や消防車のサイレンが響き渡り、市民の不安をさらにかき立てた。

    北海道警の調べによると、震源地に近い釧路市内で1人が死亡したほか、割れたガラスで手を切るなど、160人以上が市内などの5カ所の病院で手当てを受け、入院した人もいる。帯広市内でもストーブのやかんが倒れてやけどをした人など計約20人がけがをし、道警はけが人はさらに増えるとみている。《共同通信》


    【宮澤喜一首相】タイ首脳と会談

    東南アジア諸国連合(ASEAN)歴訪中の宮澤首相は15日午後(日本時間同日)、三番目の訪問国タイに入り、バンコク市内の首相府でチュアン・タイ首相と約2時間にわたって会談した。

    両首脳は和平が行き詰まっているカンボジア問題で①シアヌーク・カンボジア最高国民評議会(SNC)議長の大統領選出馬決定を歓迎し、シアヌーク議長と明石・国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)代表を和平の求心力として支援する②総選挙の前に大統領選挙の実施を検討し、関係国、カンボジア各派と協議する③ポル・ポト派とプノンペン政権に対し、軍事・政治両面で自制を求めていく―の三点で一致した。また日本、タイ両国が協力してインドシナの開発、復興に協力することでも合意した。《共同通信》

    【米イージス巡洋艦 モービル・ベイ】長崎港に入港

    米海軍のイージス巡洋艦モービル・ベイ(9466トン)が15日午前、長崎港に入港した。港湾管理者の長崎県や長崎市は、被爆地の市民感情を理由として寄港を回避するよう要請していたが、それを押し切った形での入港に強く反発した市民グループなどが入港に合わせ抗議の海上デモを繰り広げたほか、被爆者団体も抗議集会を開いた。 米国の戦闘艦艇が長崎港に入るのは1989年9月、艦長が献花した花輪を被爆者が踏み付ける事件が起きたフリゲート艦ロドニー・M・デイビスの入港以来。 モービル・ベイは、最新の防空イージスシステムや、核弾頭を搭載できる巡航ミサイル「トマホーク」を装備する。11日に母港の在日米海軍横須賀基地を出港。今回の長崎寄港は乗組員の休養、親善が目的とされ、18日午前まで滞在する。《共同通信》

    長崎港に15日入港した米海軍のイージス巡洋艦モービル・ベイのスティーブン・G・スミス艦長は接岸後、艦内で記者会見し、「長崎には親善のために来た。被爆地としての市民の微妙な感情は分かるが、友好に役立てると思う」とコメント。核兵器搭載の有無については「水上艦には核兵器を搭載しないのが米国の政策だが、個別の艦についての核兵器の有無については否定も肯定もできない」と言及を避けた。《共同通信》

    【大相撲初場所】6日目

    大相撲初場所6日目(15日・両国国技館)それぞれ横綱、大関昇進を目指す曙と貴花田は順当勝ちし、ともに全勝を守った。曙は持ち前の突き、押しで三杉里を破り、貴花田は若翔洋を寄り切った。かど番の大関小錦は久島海を退け1敗を堅持。関脇の琴錦、武蔵丸も押しで勝ち4勝2敗とした。十両は恵那桜がただ一人6戦全勝。《共同通信》

    【第30回ラグビー日本選手権】

    ラグビーの第30回日本選手権は15日、雨中の東京・国立競技場で行われ、社会人覇者の神戸製鋼が大学選手権優勝の法大に41-3で快勝し5年連続で5度目の日本一の座に就いた。5連覇は、第16回大会から第22回大会まで7連覇した新日鉄釜石に次ぐ史上2番目の記録。社会人の優勝は5年連続で通算成績は社会人の22勝8敗になった。

    神戸製鋼は、25年ぶりに日本選手権出場の法大を開始早々から圧倒。優勢なFWを前面に押し立ててつなぐラグビーを展開、前半を3トライなどで23-3とリード。後半も攻撃の手を緩めず3トライを奪うなど18点を加えた。神戸製鋼の国内公式戦(関西社会人リーグ、全国社会人大会、日本選手権)の連勝は53に伸びた。3度目の日本選手権で初の日本一を目指した法大は、防戦一方で1トライも奪えず、PGで零封を逃れるのがやっとだった。《共同通信》

    【皇太子殿下】雅子さんの写真に照れる

    19日の皇室会議で小和田雅子さん(29)との婚約決定を控えた皇太子さまは15日、皇室関係の写真展に出向き、NHKの成人の日の催し物に出席するなど忙しい一日を過ごされた。

    午前9時すぎ、皇太子さまは東京・新宿で行われた「学研・皇室アルバム創刊二周年期年写真展・平成の皇室」を紀宮さまと2人でご覧になった。特に主催者が用意した雅子さんの等身大パネルの前では2,3度大きくうなずき、少し照れたようにほほ笑まれた。《共同通信》

    【宮沢りえさん】米国へ

    大相撲の人気力士貴花田関との婚約解消が一部で報道された女優の宮沢りえさんが15日午前、米国での仕事のため関係者と全日空機でニューヨークに向け出発した。搭乗ゲート付近には約60人の報道陣が集まり、貴花田関との関係について「結婚しますか」「指輪はしていますか」などと質問が飛ぶといえさんは、「ご免なさい。それはちょっと」と言葉を濁し、いつもの明るさはなかった。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月14日(木) 松井秀喜選手、巨人軍合宿所に入寮

    平成1468日目

    1993/01/14

    この日のできごと(何の日)

    【松井秀喜選手】巨人軍合宿所に入寮

    巨人に入団した松井秀喜選手は14日午前、石川県根上町山口町の自宅を出発し、午後には川崎市内のジャイアンツ寮に入り、「巨人・松井」としてのスタートを切った。紫色のスーツに身を包んだ松井選手は、いよいよ始まる巨人での生活を前に「楽しみです。一軍スタートはうれしい。頑張るしかない」と意気込みを見せ、父昌雄さん(50)、母さえ子さん(42)、兄利喜さん(21)とともに、午前9時15分に自宅を後にした。

    小松空港には親類や、地元山口町後援会の人たち、星稜高のチームメートら約50人が見送りに訪れ、星稜高野球部父兄会の林孝子さんから花束が贈られたほか、親類の作った「ガンバレ巨人・松井秀喜選手」の横断幕を背に記念撮影の輪ができた。空港に居合わせたビジネスマンや旅行者ら約30人も大物ルーキーを一囲み、写真撮影や握手を求めていた。搭乗ゲート前では、吉本心義後援会長の発声で万歳があり、松井選手は「期待にそえるよう頑張ります」と述べ、励ましの言葉に手を挙げ笑顔でこたえていた。

    松井選手は、15日に個人練習、16日からは新人合同の自主トレーニングに入り、17日に山下智茂星校高野球部監督の25周年記念パーティーに出席のため、いったん帰郷し、2月1日から宮崎キャンプに参加する。《北國新聞》

    巨人入団の松井秀喜選手は14日、川崎市内のジャイアンツ寮に入り、「いよいよ始まるなという感じですね」とプロ野球生活の第一歩に決意を新たにした。松井選手は寮に入ると前年のドラフト1位選手で、顔なじみでもある谷口功一選手から声を掛けられ、「よろしくお願いします」とあいさつ。最上階の4階にある自室に入り、部屋の整理をした。食堂で遅い昼食をとった際には、練習を終えた元木大介選手らに「松井君、来たか」と歓迎を受け、さっそく話の輪に加わった。

    出発の朝、松井選手は「郷里を離れるのは少し寂しい」と話していたが、父昌雄さん(50)は「しっかりやってくれると信じています」と一段落つきホッとした様子だった。

    15日はジャイアンツ球場で初練習し、16日から新人の合同自主トレーニングで本格的に始動する。《共同通信》


    【フジ系連続ドラマ・白鳥麗子でございます!】放送開始

    【大相撲初場所】5日目

    大相撲初場所5日目(14日・両国国技館)大関曙と関脇貴花田はともに白星を重ね、幕内の全勝はこの2人だけとなった。曙は久島海を左四つからの寄りで圧倒した。貴花田も再小結の隆三杉に右でまわしを引いての寄りで快勝した。かど番大関の小錦は好調の三杉里を落ち着いてさばき、1敗を守った。関脇琴錦は安芸ノ島を豪快につり落として3日目から3連勝で、白星を先行させた。十両は恵那桜と豊富士の2人が5戦全勝。《共同通信》

    【社会党】若手中心に新執行部

    社会党は14日午後の中央執行委員会で、田辺執行部の中執全員から辞表が提出されたことを確認するとともに、辞表の取り扱いを山花次期委員長に一任することを了承した。

    これを受けて山花氏は19日の臨時党大会で発足する新執行部づくりに向けて、具体的な人選を本格化させることを正式に表明。基本的な人事構想として「党改革、世代交代、行動力をテーマに、若手を中心に新執行部を形成したい」と若返りに意欲を示した。

    山花執行部のかなめとなる書記長人事については「自らの経験にも照らし、また私が託された任務を私と一体となって迷行するため、私の希望に沿う人を配したい」と自らの意向を最優先させる考えを強調した。

    このほか山花氏は①ベテランは政策立案など政務指導の中心に据える②女性起用にも重点を置く③従来の枠やラインにこだわらない適材適所の人事—との考えを示した。また、新執行部のテーマとして、政務では「選挙制度改革を含む政治改革の実現」、党務は「選挙必勝態勢確立」を挙げた。

    山花氏はシャドーキャビネット(影の内閣)の再編にも触れ「連立と民間登用を目指したい」と江田社民連代表らを起用したい考えを明らかにした。

    一方、山花氏の出身の左派「新しい社会党を創る会」と石派連合体「政権構想研究会」、右派「水曜会」、中間派「社会民主主義フォーラム」の事務局長・幹事長は14日夜、都内のホテルで会談し、人事に対する山花氏の考え方を尊重することで一致。今後は創る会の田口健二事務局長と山花氏の接触を通じて、書記長人事を最優先で詰めた上、17日に再び4派の会合を開くことになった。《共同通信》

    【後藤田正晴法相】性急な改憲論を批判

    後藤田法相は14日、視察などのため訪れた徳島地検で記者会見し、日本の国際貢献の在り方を中心に自民党内で起きている憲法改正論議について「大事なことは基本の論議を踏まえた上で、憲法問題が論議されるのが望ましい。今、憲法改正をいきなり政治の場で取り上げることについてはあくまで慎重でなければならない」との見解を表明した。

    法相は冷戦体制に基づくイデオロギー対立の崩壊を指摘。「どこに行き着くかまだ明確でないこういう時期に、政治の場で論議するのに一番大事なのは新しい国際情勢、さらにわが国の置かれた立場を踏まえ、それに適応する新しい国家像を互いに求めて、その国家像はいかなる基本理念に立つのか。そういうことを十分に論議することだ」と述べ、性急な憲法改正論を批判した。《共同通信》

    【宮澤喜一首相】マレーシア・マハティール首相と会談

    東南アジア諸国連合(ASEAN)4カ国歴訪中の宮澤首相は14日午前、クアラルンプール市内の首相官邸でマハティール・マレーシア首相と会談した。

    両首脳はインドシナ情勢について(1)インドシナ諸国の復興、開発のため両国が協力する(2)カンボジア和平促進に向けシアヌーク最高国民評議会(SNC)議長を支持することで一致した。《共同通信》

    【デンマーク・シュルター首相】辞任

    デンマークのシュルター首相は14日、難民政策をめぐり国会で虚偽の発言をしたとの批判を浴び、辞意を表明した。国会での新首相指名まで、同首相が暫定内閣首相としてとどまる。

    同国は現在、欧州共同体(EC)議長国を務める一方、欧州連合条約(マーストリヒト条約)批准の再国民投票を今年4月末に実施の予定だが、長期政権を保持してきた同首相の辞任で政局は一気に不透明となった。

    今回の事態の発端は、1987年に内戦状態だったスリランカから難民としてデンマークに居住していたタミル人の家族呼び寄せ問題。当時の法相は受け入れ規制を画策したが、難民の家族呼び寄せの権利を保証している外国人法に違反しているとの批判を浴びた。法相が辞任に追い込まれる中で、シュルター首相自身は89年4月、国会で「規制には関与しておらず、知らない」と発言した。

    しかし首相府、法務省高官が事前に首相にも伝えていたと証言、調査委員会が「14日に首相は国会で虚偽発言をした」との報告書を公表した。

    シュルター首相は保守党党首で、1982年9月から首相を務めている。自由党との少数連立内閣を構成してきた。首相は保守党のドュアモーセ財務相を後継者とし、総選挙は避ける意向だが、国会最大勢力の野党、社会民主党は10年ぶりの政権奪回を狙っている。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月13日(水) 山形マット死事件

    平成1467日目

    1993/01/13

    この日のできごと(何の日)

    【山形マット死事件】

    13日午後8時15分ごろ、山形県新庄市十日町、市立明倫中学校(峰徳明校長)の体育館北側の用具置き場で、同市北町、幼稚園園長Bさん(47)の二男で同中一年生のA君(13)がマットに巻かれてぐったりしているのを同校の教師が発見、病院に運んだが間もなく死亡した。新庄署の調べによると、A君は顔と足がマットからはみ出した状態で、既に意識はなかった。顔には殴られたような皮下出血があったという。

    関係者の話からA君はこれまでに複数の生徒からいじめを受けていたことが分かり、同署は傷害致死の疑いで複数の生徒から事情を聴いている。遺体は14日午前山形大で司法解剖する。

    A君が夜になっても帰宅しなかったため、心配した母親のC子さん(39)が学校に連絡。仕事で学校に残っていた教師が校内を捜し、用具室にいたA君を発見した。峰校長は「小柄な体ながらはきはきとした性格で、発表などを進んで買って出るような子だった」と話している。《共同通信》


    【フジ系連続ドラマ・振り返れば奴がいる】放送開始

    【第108回芥川賞】多和田葉子氏「犬婿入り」

    【第108回直木賞】出久根哲郎氏「佃島ふたり書房」

    【三井マリ子東京都議】セクハラ耐えられぬと社会党を離党

    ミスコンテスト批判など女性問題の活動家として知られる社会党の三井マリ子東京都議(44)が13日、社会党からの離党を発表した。

    都庁で行われた記者会見で三井さんは、同党の男性都議らが「おれは男尊女卑。おまえのやることが気に入らない」と嫌みを言ったり、廊下でおしりに触ったりとさまざまなセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を受けたことを暴露。「性的嫌がらせをする男性たちがリーダーの組織の中でこれ以上女性の地位向上の運動を続けるのは無理」と絶縁宣言した。

    山花新体制となる社会党に対しては「話し合いもできない党の中でトップが代わっても体質は変わらない」と批判した。《共同通信》

    【米、英、仏軍】イラクを空爆

    フィッツウォーター米大統領報道官は13日記者会見し、米軍と英、フランス軍がイラク時間同日夜(日本時間14日未明)、イラク南部にある地対空ミサイルと関連施設数カ所を空爆した、と発表した。報道官によると、米欧軍は13日午後6時半(日本時間14日午前0時半)、作戦を開始、2時間45分後作戦を終え、全機無事帰還した。

    米欧軍によるイラク空爆は、一昨年2月末に湾岸戦争が終結して以来初めて。ホア米中東軍司令官によると、今回の作戦には戦闘機など110機が投入された。

    報道官は空爆に踏み切った理由について、米国が6日に出した48時間以内に南部に配備したミサイルを撤去するよう求める最後通告をイラクが聞き入れなかったためであると述べ、懲罰的意味の強い限定的空爆であることを示唆した。

    任期をわずか一週間残すだけのブッシュ米政権が軍事行動に踏み切ったのは極めて異例だが、ブッシュ大統領はクリントン次期政権と緊密な連絡をとりながら、国連決議違反は断じて許さないという米国の決意を示したものといえる。

    ブッシュ大統領は空爆と同時にクウェート防衛のため大隊規模の作戦部隊派遣を指示した。報道官によると、ブッシュ大統領は空爆の決定を11日午後の国家安全保障会議で下した。当初の作戦実施は12日の予定だったが、イラクの天候が悪く延期されていた。

    また、ブッシュ大統領は13日正午、クリントン次期大統領に電話、作戦について説明した。クリントン氏は同日午後、声明を発表し全面支持を表明した。

    報道官はミサイルを爆撃対象にしたのは、イラク南部の飛行禁止空域を飛ぶ米軍などの飛行機の直接の脅威となっているとためと説明、今後もフセイン大統領が国連決議を守らなければ、再び軍事攻撃すると警告した。イラクのミサイルにどれだけの損害を与えたかは現段階では分からない。と述べた。

    米軍機が出撃したペルシャ湾の米空母キティホーク艦上からの報道によると、イラク側は対空ミサイルで反撃したが、一発も命中しなかった、という。《共同通信》

    【福岡ドーム】開閉式屋根を試運転

    ダイエーが4月オープンを目指して福岡市中央区地行浜の埋め立て地「シーサイドももち」に建設中の福岡ドームで13日、日本初の開閉式屋根の試運転が行われた。11日から屋根の上層部分のテストが始まり、この日は中層部分を動かした。総重量1万2000トンの屋根の5分の4以上が3日がかりで閉じられたが、実際には約20分間で開閉できる。《共同通信》

    【柔道・田辺陽子選手】現役引退を発表

    女子柔道の第一人者、田辺陽子(26)=ミキハウス=一が13日、東京・講道館で記者会見し、大阪国際女子クラブカップ(17日・大阪府立体育会館)を最後に現役引退することを正式に発表した。

    全日本柔道連盟(全柔連)の神永専務理事らとともにスーツ姿で現れた田辺は「バルセロナ・オリンピックが終わり、しばらく冷静に考えたが、気持ちが充実せず、引退を決意しました」と現役を退く理由を説明した。

    【バドミントン・陣内貴美子選手、森久子選手】現役引退を発表

    バドミントン女子ダブルスのバルセロナ五輪代表ペア、ヨネックスの陣内貴美子(28)と森久子(28)は13日、ジャパンオープンが行われている代々木第二体育館で競技生活からの引退を発表した。

    陣内、森のペアは念願の五輪出場を果たし1勝を挙げた。その後は両選手とも「日本代表として肉体的、精神的に緊張感を保つのはきつい」と限界を訴え第一線から退くことになった。ともに今後は後進の指導に当たる。《共同通信》

    【大相撲初場所】4日目

    大相撲初場所4日目(13日・両国国技館)大関曙と関脇貴花田が着実に白星を重ねた。曙は巨漢豊ノ海をよく見て突き起こし、右のど輪で押し出し、貴花田は激しい突っ張りから寄りで旭道山を退け、ともに4連勝を飾った。かど番大関の小錦は再小結隆三杉を落ち着いた取り口で押し出し、連敗を免れた。関脇琴錦は貴闘力を突き出し、2連敗の後、2連勝。関脇武蔵丸は若花田に敗れて2勝2敗。幕内の全勝は、曙、貴花田のほか、平幕の安芸ノ島、三杉里、大翔山の計5人。《共同通信》

    【小和田雅子さん】皇太子殿下とデート

    小和田雅子さんは13日午後、皇太子さまとの婚約内定後、初めて東京・元赤坂の東宮仮御所を訪れ、皇太子さまとの“デート”を楽しんだ。2人が会うのは昨年12月25日、仮御所で天皇、皇后両陛下を交えて歓談して以来。この日は夕方まで2人で過ごす予定。

    雅子さんは今月6日の内定報道後、8日午前中に帝国ホテルで写真撮影して以来の外出。2人は昨年8月、約5年ぶりに再会。その後、千葉県市川市の新浜鴨場や仮御所で計5回のデートを重ねている。

    雅子さんは午後1時前、妹の礼子さんと節子さんに見送られて玄関を出た。薄茶色のコートに紺色の靴というシックな装い。「皇太子殿下に会われる今のお気持ちは」との質問に「久しぶりにお目にかかれる機会なので、いろいろお話してこようと思っております」と笑顔で答え、迎えの車に乗り込んだ。《共同通信》

    13日午後、皇太子さまとの婚約内定後、初めて東京・元赤坂の東宮仮御所を訪れた小和田雅子さんは皇太子さまとの久しぶりの“デート”を楽しんだ。午後1時15分、東宮仮御所の玄関に雅子さんの乗ったハイヤーが到着、皇太子さまが出迎えられた。

    侍従によると、皇太子さまは玄関内ホールで菅野東宮大夫ら職員を雅子さんに紹介。その後、仮御所1階奥にある談話室に入られた。途中、秋篠宮ご夫妻が約30分加わったほかは、2人きりでお茶を飲みながら過ごし、私室など数部屋も案内された。午後6時前、皇太子さまは帰宅する雅子さんを玄関先まで見送り、侍従に「しばらくぶりなので、さまざまな話題が出ました」と笑顔で話された、という。19日の皇室会議などの準備についても話が出たとみられる。

    この日の雅子さんは紺のワンピースにベージュのコート。皇太子さまは、グレーのツイードのジャケット、茶系のズボンにアスコットタイ姿。外務省職員によると、雅子さんはこの日ボストンバッグに子供のころからのスナップ写真などを張ったアルバムを入れて持って行き、皇太子殿下に見せた、という。《共同通信》

    【森喜朗通産相】英首相らと懇談

    訪欧中の森喜朗通産相は13日午前(日本時間13日夕)、ロンドンの首相官邸にメージャー英首相を訪ね、約20分にわたり懇談した。森通産相は、日本政府が来年度に3.3%の経済成長を目指し、内需拡大で世界経済の活性化に努力する姿勢を強調したのに対し、メージャー首相は「森氏の日本の成長維持への決意を喜ばしく思う」と評価した。また、同首相は英国に進出した日系企業について「英国では国内企業と同様に扱っていき、EC(欧州共同体)の中でも日系企業の立場を代弁していく」と述べ、今後も日本からの投資を歓迎する意向を示した。森通産相も「日英関係の一層の強化に努めていきたい」と述べた。

    同相はこのあと、サッチャー前首相を訪問し、「これまでの枠にとらわれない景気対策を行っていきたい」と語ったのに対してサッチャー前首相は「日本の不況は(日本政府の)予測をはるかに超えていたのではないかと思うが、その問題は一年以内に解決するものと確信している」と日本の努力を促した。

    森通産相はサッチャー前首相の訪問で英国での全日程を終え、13日午後6時(日本時間14日未明)、ベルギーのブリュッセルに入った。EC首脳との会談に続き、15日の日・EC閣僚会議に出席する。《北國新聞》

    【宮澤喜一首相】マレーシア入り

    宮澤喜一
    https://www.kantei.go.jp/

    東南アジア諸国連合(ASEAN)4カ国を歴訪中の宮澤首相は13日午後、日航特別機でジャカルタをたち、第2の訪問国、マレーシアのクアラルンプール入りした。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月12日(火) 宮澤喜一首相、インドネシア・スハルト大統領と会談

    平成1466日目

    1993/01/12

    この日のできごと(何の日)

    【宮澤喜一首相】インドネシア・スハルト大統領と会談

    東南アジア諸国連合(ASEAN)4力国歴訪中の宮澤首相は12日午前(日本時間同日午後)、シャカルタ市内のムルアカ宮殿で、スハルト・インドネシア大統領との首脳会談を行った。会談は予定時間を40分もオーバーし、2時間40分にわたった。両首脳は行き詰まっているカンボジア和平の事態打開に向けて日本とインドネシアが協力して当たることを確認。カンボジア最高国民評議会のシアヌーク議長の立場を支持し、シアヌーク氏が求める大統領選挙実現に向けて努力することで一致した。

    宮澤首相は冷戦後の新たな平和秩序づくりに向け、ASEANとの間で政治・安全保障の面での緊密な関係構築に意欲を表明した。7月の先進国首脳会議(東京サミット)に関連して、スハルト大統領が非同盟諸国会議議長の立場から「サミット参加国(G7)との対話実現は有益」と間接的にサミット出席を求めた。首相は明言は避けたものの「他のG7諸国と今後協議したい」と努力を約束した。

    カンボジア問題をめぐっては、宮澤首相がパリ和平会議の共同議長であるアラータス・インドネシア外相の尽力を要請。会議に同席したアラタス外相は「こう着状況打破のため積極的に動きたい」とし、20日からの中国訪問でシアヌーク氏に会い、大統領選挙実施の方策を検討する考えを明らかにした。

    宮澤首相は、今回の歴訪の最大のテーマとしている、冷戦後の地域安全保障に関し「将来の安全保障を考える上でASEAN拡大外相会議が最も有効な場になっている」と指摘。日本や米国の参加するASEAN拡大外相会議の延長上に新たな枠組みづくりを想定すべきだとの考えを示した。《共同通信》


    【森喜朗通産相】ECと17項目の経済協力

    訪英中の森通産相は12日、日本と欧州共同体(EC)の経済協力関係を強化するため、発展途上国など第三国に対する援助に関する専門家会合の創設や、投資面での日欧企業間提携拡大など、17項目の「日欧協力包括提案」を行う考えを明らかにした。15日にブリュッセルで開く日・EC閣僚会議などの場で同相が提案する。

    包括提案によると、第三国市場協力のための意見・情報交換の場として専門家会合をつくるほか、日本が東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国を中心にした「東アジアの投資環境についての情報を提供。アジア諸国と一緒にEC各国で「投資誘致セミナー」も共催する。また日本の政府開発援助(ODA)に、欧州企業が日本企業と提携して参加する機会が増えるよう、セミナーや交流会も開催していく。一方、EC側からは中近東やアフリカの情報を得たいとしている。

    日・EC貿易不均衡是正のためECからの輸入、投資拡大を図る措置として日本側は、製品輸入促進税制や輸入促進地域など輸入に関する優遇措置の活用を呼び掛けるほか、日本企業の工場での若手技術者研修など、貿易、産業協力両面での協力を提案している。

    EC諸国の間には、対日輸入減少による貿易不均衡拡大への不満、日本の通商政策の“対米偏重”への批判が根強くあるが、同相は、EC市場統合後初めての対話の機会をとらえ、EC委員会の新委員に対し、日本の広範な分野での努力や新しいアイデアに理解を求めたいとしている。《共同通信》

    【自民党羽田派・羽田孜代表】選挙含む抜本改革を

    自民党羽田派(改革フォーラム21)の羽田孜代表は12日夕、大阪市阿倍野区のJR天王寺駅南口で約500人の聴衆を前に街頭演説し、選挙制度改革を含む抜本的政治改革の必要性を訴えた。 羽田氏は「日本の議会制民主主義が揺らぎ始めたことを実感している。諸外国も日本の政界スキャンダルに深い関心を持っている。このままでは、世界から孤立してしまう」と強い危機感を表明。政権交代の可能のあるような選挙制度を実現するためには「ぬるま湯につかっていては駄目だ」と、与野党を手厳しく批判した。《共同通信》

    自民党羽田派(改革フォーラム21)の羽田孜代表は12日、遊説先の大阪市内で会見し、首相公選論について「憲法問題に取り組まねばならないし時間がかかる」などと批判した。 羽田代表は「首相公選となるとだれもが大統領制を想定する。首相公選論は中曽根元首相らから意見が出されているが、当然、憲法問題に取り組まねばならない」とした上で「もし憲法変えるとすれば、それこそ10年も15年もかかる。とても日本はそんなものを待ってはいられない」などと強調した。 しかし憲法を見直すかどうかの点については「憲法9条ということだけでなく、憲法をタブ視してはならず、幅広く議論していくベきだ」と語った。《共同通信》

    【大相撲初場所】3日目

    大相撲初場所3日目(12日・両国国技館)それぞれ横綱、大関昇進を目指す大関曙と関脇貴花田は順当勝ちしたが、かど番脱出をかける大関小錦が敗れた。曙は寺尾を豪快に押し出し、貴花田は寄りで巴富士を退けともに3連勝。小錦は攻め込みながら、豊ノ海の右からの突き落としに逆転負けした。

    関脇琴錦は、大善を出足鋭い速攻で寄り切り初白星。関脇武蔵丸は再小結隆三杉を一方的に押し出し初日黒星の後2連勝。また、平幕では安芸ノ島、大翔山ら6人がともに土つかずの3勝目を挙げた。

    【エプソン】20万円台のパソコンを発売へ

    セイコーエプソン(本社長野県諏訪市)は12日、高性能の中央演算処理装置(CPU)を組み込んだ30万円を切るパソコン新製品を14日から発売すると発表した。新製品は従来機同様NEC製パソコンとソフトウェアを共有できるNEC互換機。CPU性能が同等のNEC機とその互換機では初めて価格が30万円を切る。

    フロッピーディスク(FD)駆動装置だけを内蔵した機種の価格は27万8000円、ハードディスク駆動装置も内蔵した型は36万8000円。《共同通信》

    【独・ベルリン地裁】元東独議長の訴訟停止

    「ベルリンの壁」逃亡者射殺事件の旧東ドイツ指導部の責任を問う刑事裁判で、ベルリン地裁(ボス裁判長)は12日夜、悪性の肝臓がんに侵されているホーネッカー元東ドイツ国家評議会議長を保釈し、訴訟手続きを停止することを決定した。元議長は別件の背任事件でも起訴されているため、実際に保釈されるのは背任事件を担当する裁判官の決定を待ってからになる。決定は13日に出る見通し。

    元議長は裁判所嘱託医の鑑定で、長くて半年の命と診断されている。今回の決定により判決を受けることは事実上なくなった。保釈されれば、マルゴット夫人と娘のいるチリに出国したい意向だ。

    この裁判では元東ドイツ指導部の6人が起訴されたが、シュトフ元首相(78)とミールケ元国家保安相(85)の2人が同じく健康上の理由で審理を一時停止されている。

    今回の決定は、ベルリン州憲法裁判所が12日、保釈と審理停止の申し立てを却下した昨年末のベルリン地裁の決定を「被告の基本的権利を侵害するものだ」として破棄、差し戻したのを受けて急きょ行われた。

    ホーネッカー被告は昨年7月にモスクワから送還されて以来、ベルリンのモアビット拘置所に収監されていた。裁判は昨年11月に始まったばかりで審理は2カ月で終わることになる。《共同通信》

  • 1993 平成5年1月11日(月) 巨人・松井秀喜選手の背番号は「55」

    平成1465日目

    1993/01/11

    この日のできごと(何の日)

    【プロ野球・巨人】松井秀喜選手の背番号は「55」

    プロ野球巨人のドラフト1位・松井秀喜内野手(星稜高)の背番号は55」、ヤクルトから移籍した長島一茂内野手は「36」。東京・九段のホテルで11日開かれた巨人のスタッフ会議で新入団選手の背番号が決定した。

    松井の「55」は、王(元巨人)が持つシーズン最多の55本塁打を意識したもののようで、長島は3にちなんだ数字となっている。

    この会議は宮崎キャンプの練習計画などを検討するもの。松井内野手は14日に上京、16日から行われる新人合同練習に参加する。《北國新聞》


    【大相撲初場所】2日目

    大相撲初場所2日目(11日・両国国技館)それぞれ横綱、大関昇進を狙う大関曙と関脇貴花田が会心の相撲で白星を重ねた。曙は大善を鋭い出足で圧倒し、豪快に突き倒した。貴花田は苦手の久島海を両まわしを引いての速攻から寄り切った。かど番の大関、小錦も新小結の大翔鳳に快勝した。関脇琴錦は寺尾に突き落とされ2連敗で、場所後の大関昇進は難しくなった。関脇武蔵丸と人気の若花田は初白星を挙げた。《共同通信》

    【皇太子殿下】婚約内定後初の外出

    皇太子さまは11日午前、東京・銀座のデパート松屋銀座本店を訪れ、開催中の展覧会「観世宗家—幽玄の華」を約四40分間、ご覧になった。帰り際、デパート前の路上から中年の女性が「おめでとう」と手を振ると、既に車に乗り込んでいた皇太子さまも右手を上げてこたえられた。

    小和田雅子さんとの婚約内定が報道されて以来、初めての外出とあって約50人の報道陣が詰めかける中、午前9時20分すぎ、デパート正面入り口に到着。開店前で人通りも少なかったため、グレーの背広姿の皇太子さまに気付く人もほとんどなく、同店8階の会場へ。「おめでとうございます」との報道陣の声に小さくうなずかれた。

    この展覧会は能の観世宗家が保存している文書や能面、能装束など約140点を展示。皇太子さまは26世家元で学習院時代の同級生でもある観世清和さんの案内で特別に設けられた能舞台などを熱心に見て回られた。《共同通信》

    【政界談話室】“あやかり商法”の自民

    ○…自民党の梶山幹事長は11日、2月投票の鹿児島県知事選応援のため同県入り。幹事長就任後、初の地方遊説となった梶山氏は、記者会見や再選を目指す現職知事の励ます会で「長い友人でもあり、私の方から求めて応援に来た。というのも、こんな逆風の中で自民党公認で出馬する知事は全国で3県しかない」と、持ち上げることしきり。情勢有利が伝えられる選挙戦とあって「年始めの選挙でもあり、知事選にあやかってわが党も浮上したい」。支持率低下で苦境の自民党だけに、皇太子のご婚約内定に続いて“あやかり商法”ばかり。

    ○…社会内最大の右派連合体「政権構想研究会」の川俣健二元代表が、国会にぶらりと姿を見せた。焦点の書記長選びについては、日野市朗政構研代表らの名前が挙がっている割に「協力する気にもならない」と気乗り薄の口ぶり。左派出身の山花次期委員長の無投票当選に不満があるためのようで「山花執行部が思い切った政界再編に乗り出すのなら政構研からエースを出してもいいが、それほどしそうもないし…」と出るのはぐちばかり。仲間の日野氏有力説も痛しかゆしで、一向に熱が入らない様子。《共同通信》

    【自民党羽田派】遊説開始

    自民党羽田派(改革フォーラム21)は11日夕、東京・新宿駅西口で、羽田代表らによる街頭演説会を開き、「政治の改革」を訴える全国遊説キャラバンの第一歩を踏み出した。

    羽田代表は、約1000人の聴衆を前に「今まで自民党の経世会(竹下派)という一番大きなグループの中核にあったものが、なぜ今立ち上がるのかと聞かれる。しかし今日は打算で乗り切れるような時代ではない。抜本的政治改革を実現し、政治をよみがえらせなければならない」と訴えた。

    全国遊説は「永田町だけでなく街頭から国民とともに政治を変えていく」(羽田氏)との狙いから計画された。この日は「今、この国の政治をかえたい」とのアビールびらが配布されたほか、寄付金箱も設けられ、幅広い国民運動を繰り広げていく同派の姿勢を印象付けた。

    遊説車やびらまで政党なみに青のシンボルカラーで統一され、さながら新党の旗揚げのような雰囲気。じっと聞き入る聴衆の間からは「頑張れよ」の声も飛ぶまずまずの滑り出しに「寒い中、多くの方々が熱心に聞いてくれた」(羽田氏)と手ごたえを感じたよう。

    羽田派は19日には派閥事務所を開設し、活動を本格化。当面4月まで週1回のペースで全国遊説を繰り広げるほか、「改革」の具体的な政策化についても派内論議を進め、4月に国民に向けた「政策提言」をまとめる方針を固めている。《共同通信》

    【宮澤喜一首相】インドネシア入り

    宮澤首相は11日午前9時、東南アジア諸国連合(ASEAN)4カ国歴訪のため、羽田空港発の日航特別機で出発した。インドネシア、マレーシア、タイ、ブルネイの順に訪問し、18日夕に帰国する。各国首脳との会談では、冷戦後のアジア・太平洋地域の安全保障に関してあるべき全域的な枠組み、カンボジア和平への協力、インドシナ復興の方策などについて意見交換する。《共同通信》

    宮澤首相は11日午後、東南アジア諸国連合(ASEAN)4カ国歴訪の最初の訪問国インドネシアのジャカルタに到着、直ちにジャカルタ市内のムルデカ宮殿での歓迎式典に臨むとともにスハルト大統領を表敬した。《共同通信》

    【富山県警】「ヤミ米販売」川崎元社長を書類送検

    富山県警生活保安課と八尾署は11日、ヤミ米を販売していたとして食糧庁などから食撒管理法違反で告発された同県婦中町羽根、元川崎商店と川崎磯信元社長(56)を食管法違反(無許可販売)の疑いで書類送検した。食管法違反での送検は、昭和62年の秋田県・大潟村以来で、この時は不起訴となっている。

    川崎元社長が「食管法の矛盾を明らかにしたい」と平成3年11月食糧庁に自らを告発するよう志願したのが発端で、同社長は法廷で争いたい、と起訴を望んでいる。

    調べでは、川崎商店と川崎元社長は平成元年9月ごろから昨年10月ごろまでの間、富山市や婦中町の7カ所の販売店で富山市長、婦中町長の許可を得ないで約2000人の人に約8億円、販売した。また、平成元年12月ごろから昨年9月ごろまでに富山県高岡市の米穀小売店に対し、富山県知事の許可なしに卸売業を営んでいた疑い。

    告発を受けた富山県警では9カ所を捜索、生産者や米穀販売業者、農協経済連などから事情を聴き、県内外の農協、経済連約20団体から直接、間接的に川崎商店に米が流れていたことをつかんでいる。川崎商店は既に閉店している。

    川崎磯信元社長「思ったよりも時間がかからず満足だ。しかし、コメ自由化の問題と絡み、早く不起訴にしてうやむやにしようという政治的な配慮も感じる。今後は検事との駆け引きで自分の思うような起訴を必ずさせたい」《北國新聞》

    【国連安保理】イラク非難の声明採択

    イラク人グループがクウェート領内に侵入、ミサイルなどの軍事物資を持ち去った事件で、国連安全保障理事会は11日、イラクを決議違反として強く非難し、軍事物資の即時返還を要求、このような違反行為が続発すれば「重大な結果」を招くと警告する議長声明を採択、発表した。

    ガリ事務総長が安保理に提出した報告によると、約200人のイラク人グループが10日、越境し、クウェート側にある国連イラク・クーウェート監視団(UNIKOM)が管理している倉庫6カ所から、中国製の地対地ミサイル「シルクワーム」4基などの軍事物資をトラックで持ち去り、11日にはイラク人500人がクウェート側に越境、プレハブ倉庫を解体して持ち去った。

    声明はまず、イラクの軍事物資の搬出は事前にUNIKOMとクウェート側の許可を得るなどの条件を無視し、安保理への明らかな挑発行為と強く非難、軍事物資の即時返還を要求し、返還され次第、廃棄にするとしている。さらに、イラクによる兵器視察団の国連機のイラク領乗り入れ禁止措置を撤回するよう改めて要求した。 安保理は8日にも、禁止措置を非難する議長声明を採択している。

    声明は、これらの一連の出来事は安保理決議687(湾岸戦争恒久停戦決議)などの諸決議や合意に違反したものだと指摘している。

    二度にわたるクウェート領への越境について、イラク側は「国連の承認を得た上で行った」と反発を強めている。 バグダッド放送は11日、国連の非難に対し「民政用を含むイラク所有の材を国内に持ち帰る作業をしたにすぎない」との声明を初めて発表。「資材の移送は、昨年12月に国連監視団から承認を得ている」と伝えた。またサハフ外相も「国連との間で1月15日までに作業を終える合意ができている」と反論している。《共同通信》

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