平成1436日目
1992/12/13
この日のできごと(何の日)
【サッカー・トヨタ杯】サンパウロが初優勝
サッカーのクラブチーム世界一を決める第13回トヨタカップは13日、東京・国立競技場に満員の約6万人を集めて行われ、南米代表のサンパウロ(ブラジル)が欧州代表のバルセロナ(スペイン)に2−1で逆転勝ちし、初制覇した。南米代表の優勝は1988年のナシオナル・モンテビデオ(ウルグアイ)以来4年ぶりで、通算成績は南米の8勝5敗。
サンパウロは前半12分、バルセロナのストイチコフに先制シュートを許したが、27分に左再度を突破したミューレルのセンタリングをライーが体ごと飛び込んで押し込み、すかさず同点とした。その後は堅い守りからの速攻で優位に立ち、後半34分、相手ゴール前20メートルのFKのチャンスから、ライーが絶妙のシュートを決めて振り切った。最優秀選手には2得点したライーが選ばれた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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【NHK大河ドラマ・信長 KING OF ZIPANGU】最終回
【甲子園ボウル】京大、4度目の優勝
アメリカンフットボール東西大学王座決定戦「甲子園ボウル」(13日・甲子園球場)京大が17-7で法大を下し、5年ぶり4度目の優勝を果たした。
7点を追う京大は第二クオーター11分、QB金岡からSE飯島への5ヤードTDパスで同点。15分に溝田が21ヤードのFGを決めて逆転すると、第三クオーター12分22秒には、金岡が自ら14ヤード走ってエンドゾーンを割り、法大を突き放した。
京大は、来春3日の日本一選手権「ライスボウル」(東京ドーム)で社会人王者のアサヒビール・シルバースターと日本一をかけて対戦する。《読売新聞》
【ゴルフ・倉本昌弘選手】今季3勝目
ゴルフ大京オープン最終日(13日・沖縄大京CC=パー71)倉本昌弘が逆転優勝、通算獲得賞金も1億円の大台を超える自己最多とした。首位から4打差でスタートした倉本は4番から5連続バーディーでトップに立ち、13番でもバーディーを奪って(ノーボギー)通算13アンダーの271で優勝、賞金2160万円を獲得した。今季3勝目、ツアー通算26勝目。4打差の2位にD・イシイ、3位に金子柱憲がつけた。《読売新聞》
【福岡国際女子柔道48キロ級】田村亮子選手が3連覇
福岡国際女子柔道選手権最終日は13日、福岡国際センターで4階級を行い、48キロ級で注目の田村亮子(福岡工大附高)が3年連続3度目の優勝を飾った。日本勢は52キロ級でもバルセロナ五輪2位の溝口紀子(埼玉大)が3連覇を達成し、第1日と合わせて3階級を制覇した。
五輪銀メダリストの田村は2回戦から登場し3試合すべて一本勝ち。シルビー・メルー(フランス)との決勝では素早い動きで一方的に攻め3分18秒に鮮やかな体落としを決めた。
バルセロナ五輪決勝の再現となった52キロ級決勝は、溝口がアルムデナ・ムニョス(スペイン)から効果を奪って逃げ切り、雪辱を果たした。《共同通信》
【ノルディック複合・W杯】荻原健司選手が連勝
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合第2戦は13日、フランスのクールシュベルで後半の距離(15キロ)が行われ、荻原健司(北野建設)が第1戦に続いて連勝した。
前半のジャンプでトップに立って大量リードを奪った荻原は、距離は13番目のタイムに終わったが、余裕を持って逃げ切った。日本選手がW杯で2勝したのは1980年にジャンプで秋元正博が記録して以来。
2位はアルラル・レバンディ(エストニア)で、初戦2位の河野孝典(野沢温泉ク)が3位に入賞。アルベールビル五輪金メダリストのファブリス・ギー(仏)は5位だった。《読売新聞》