平成8063日目
2011/02/04
この日のできごと(何の日)
【サッカー・長友佑都選手】インテル・ミラノ入団会見
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で5連覇中のインテル・ミラノに入団した日本代表DF長友佑都が4日、イタリアのミラノ近郊にあるクラブの練習場で記者会見し「このチームで試合に出て世界一になり、個人的にも世界一のサイドバックになりたい」と抱負を話した。
2日にチームに合流した長友は、3日のバリ戦でベンチ入りした。同じポジションのキブが4試合の出場停止となったため、6日(日本時間7日)のローマ戦で初出場する可能性が高まった。「いつも準備している。あとは監督が決める」と力強く語った。
長友は冬季移籍の期限だった1月31日、セリエAのチェゼーナから加入した。《共同通信》
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【J1・鹿島】新人選手会見
Jリーグ1部(J1)の鹿島は4日、茨城・カシマスタジアムで新人選手4人の記者会見を行い、注目のMF柴崎岳(18)は「1年目から試合に出て、チームに貢献したい。次の目標はこれから考えたい」と、今季の抱負を述べた。
2009年の17歳以下ワールドカップ(W杯)で日本の中心として活躍した柴崎は、青森山田高2年だった昨年1月に鹿島と仮契約し、既にキャンプにも参加。持ち味のパスについては通用する手応えを得ているそうだが「それ以外は駄目。フィジカルや走力を上げていきたい」と話した。《共同通信》
【フジテレビ】メキシコ大使館に謝罪
フジテレビは4日までに、放送中の連続ドラマ「外交官・黒田康作」で、メキシコと在日メキシコ大使館に関し「誤ったイメージを提示した」として、ホームページに謝罪文を掲載した。3日放送した第4話の番組内でも、同様のテロップを流した。
フジテレビによると、2日に在日メキシコ大使館から文書で、ドラマの1〜3話の表現全般を通して、誤った印象を与えたとの抗議があった。同局は「フィクションである一連のエピソードの中で誤解を与える表現があった」として3日、大使館側に謝罪したという。
劇中には、メキシコ大使館員が日本の外務省に交通事故の処理を依頼したり、主人公が同大使館の人の出入りを監視したりする場面があった。《共同通信》
【毎日放送】イチハチの虚偽放送謝罪
毎日放送(大阪市)は4日、バラエティー番組「イチハチ」の1月12日放送分で、日本人女性タレントの米ニューヨークの自宅と紹介した物件について「女性の所有だったとは証明できず、事実と異なる放送をした可能性が極めて高い」と発表、ホームページなどで謝罪した。
放送後、視聴者から「所有者は別人ではないか」と指摘があり、同社は調査を開始。NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)にも報告していた。
毎日放送によると、女性は撮影時「部屋は投資目的で所有している」と話し、放送後は「1月に売却した」と説明。しかし同社が現地で確認したところ、物件は、昨年から外国人名義のままだった。
女性は「ニューヨークに23軒の家を持っているお嬢さま」として登場。現在は「プライバシーを守りたい」と主張、物件所有を証明する書類の提出を拒んでいるという。《共同通信》
【長野県立歴史館】3万年前の石器紛失
長野県教育委員会などは4日、県立歴史館(同県千曲市)が収蔵していた「貝殻状刃器」1点を紛失したと発表した。刃器は約3万年前の黒曜石の加工品で、縦12ミリ、横7ミリ。旧石器時代の「野尻湖遺跡群」(同県信濃町)に属す「日向林B遺跡」から出土、県宝に指定されている。
歴史館によると、同遺跡の出土品のうち、県宝に指定された202点を収蔵用木箱に収める作業を2008年3月から始めたが10年3月、刃器1点の所在不明が判明。館内を探したが発見できなかった。
07年の県宝指定後、外部への持ち出しはなく、保管場所への職員以外の立ち入りも制限されていたことから、盗難の可能性はないという。牧野内生義館長は「管理に不行き届きがあった。大変申し訳ない」と陳謝した。
日向林B遺跡では、1993年から3年間にわたり発掘調査が行われ、石斧や貝殻状刃器など約9000点が出土した。《共同通信》
【広島市・秋葉忠利市長】「退任会見は時期尚早」
4月の任期満了での退任を表明した後、報道各社の記者会見開催の要請を拒否してきた広島市の秋葉忠利市長は4日、定例記者会見に応じ、「まだ任期はあり、退任会見は時期尚早」と述べた。
退任の理由の説明を求められた秋葉氏は「退任会見はしかるべき時期にする。出馬、不出馬は市長の公務の規定に含まれず、定例記者会見で説明するのは不適切」と従来の主張を繰り返した。
秋葉氏は1月4日、市職員向けの年頭あいさつで4選不出馬を表明。その後は「不出馬は個人の問題で市長の職務ではない」として報道各社の記者会見要請を拒否。インターネットの動画サイト「ユーチューブ」に「会見」と題した動画を投稿し、心境を述べていた。《共同通信》
【民主党・中井洽予算委員長】審議中の携帯「自民党も使っている」
「昨日も自民党席で多数、携帯(電話)を使っている方がいた」。中井洽衆院予算委員長(民主)は4日の同委で、自身が1日の審議中に携帯電話を操作していたことを自民党議員から追及されると、反撃した。
質問に立った自民党の菅原一秀氏が、中井氏に「審議中に携帯電話を見ていた」と指摘。さらに同党の塩崎恭久元官房長官の質問終了時に中井氏が「これにて塩崎教授の陳述は終わります」と発言したことも取り上げ、「やゆしている。熟議の国会ではなく、あこぎの国会だ」と謝罪を求めた。
これに対し、中井氏は「十分気を付けて(議事)運営していく」と謝りつつも、言い返すことを忘れなかった。《時事通信》
【ロシア・セルジュコフ国防相】北方領土訪問
ロシア国防省当局者によると、同国のセルジュコフ国防相が4日、北方領土の択捉島、国後島を相次ぎ訪問した。両島と色丹島の部隊視察が目的。前原誠司外相は11日、モスクワでロシアのラブロフ外相との会談を予定しているが、これを前にした国防相の北方領土訪問により、日本政府の反発は必至だ。
ロシアは昨年11月のメドベージェフ大統領の北方領土訪問後、シュワロフ第1副首相やバサルギン地域発展相らも北方領土を訪問しており、国防相はこれに続いた形。1つの島の滞在が極めて短く、今回の訪問は政治的意味合いが強いとみられ、政府一丸で北方領土を実効支配する姿勢がより鮮明になった。
国防相は4日、ロシア極東軍管区の司令部があるハバロフスクに到着した。空港で短時間の会議を開いた後、北方領土に向かい、現地に駐留する機関銃・砲兵師団を視察。視察は1日で終わり、同日中にハバロフスクに戻る予定。《共同通信》
【この日の菅直人総理】
霧島山(新燃岳)噴火に関する関係閣僚会議
平成23年2月4日、菅総理は国会内で、霧島山(新燃岳)噴火に関する関係閣僚会議を開催しました。
本日の会合は、平成23年2月3日に霧島山(新燃岳)において爆発的噴火が観測されたことを受けて開催されました。
松本内閣府特命担当大臣(防災)をはじめとする関係閣僚から、霧島山(新燃岳)の噴火活動の状況と今後の見通し、被害状況と各省庁の取組について報告があった後、新燃岳噴火への当面の対応について、警戒区域の拡大や降灰による降雨時の土砂災害が発生するおそれがあることから、これらの事態に対して対策を進めるとともに、避難体制を確立すること等を確認しました。
菅総理は冒頭のあいさつで、「この噴火がどこまで拡大、継続するかなかなか分かりませんが、警戒をより強めなければならない状況だと考えます。
特に、かつての火砕流で死者が出たケースもありましたので、そういうことがないように対応していただきたい。さらに、降灰による被害が大変心配されますので、必要な行政的な整備、場合によっては、いろいろな規制をして対応をお願いしたい。」と述べました。《首相官邸》