令和1017日目

2022/02/10

この日のできごと(何の日)

【北京五輪】第7日

北京冬季五輪第7日の10日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が201・93点(ショートプログラム=SP=108・12点、合計点310・05点)で銀メダル、宇野昌磨(トヨタ自動車)は187・10点(SP105・90点、合計点293・00点)で銅メダルを獲得した。金メダルはネーサン・チェン(米国)が獲得した。

一方、94年ぶりの五輪3連覇がかかっていた羽生結弦(ANA)は188・06点(SP95・15点、合計点283・21点)で4位に終わり、3連覇はならなかった。

8日のショートプログラム(SP)で8位と出遅れた羽生は、この日のフリーの冒頭で前人未到の4回転半ジャンプを試みたが、転倒。その後は立て直したが、表彰台には届かなかった。一方、SPで2位と好位置につけていた鍵山はこの日のフリーでも落ち着いた演技を披露した。また、SP3位だった宇野も手堅くまとめた。《産経新聞》

北京冬季五輪第7日の10日、スノーボード女子ハーフパイプで冨田せな(22)が銅メダルを獲得した。この種目で日本女子として初めて表彰台に立った。

1月にプロ最高峰の「冬季Xゲーム」を初制覇した勢いを、2度目の五輪に持ち込んだ。2歳下の妹るきと一緒に臨み、強豪と競り合った。

前回平昌五輪で8位入賞した。翌年に大会で転倒して脳挫傷に見舞われたが、大けがを乗り越えて表彰台に立った。《共同通信》

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【テレビ朝日・亀山慶二社長】辞任

テレビ朝日は10日の取締役会で、亀山慶二社長(63)の辞任の申し出を受理し、決議したと発表した。会社経費の私的使用など社長として不適切な行為が確認されたとしている。辞任は10日付。早河洋会長(78)が社長を兼任する。

同社によると、亀山氏は社長就任以降、スポーツイベントへの出席や営業活動のため、会社の経費で国内各地に出張。その中で21年11月、私的な会食やゴルフなどの費用約60万円を業務上の関連があるように装い、社の経費として精算していた。

さらに、私的な贈答品の代金などを経費精算したほか、執務時間中、社用車で私的な外出をするなどの行為があったという。《共同通信》

【関東甲信、東海】降雪

南岸低気圧と上空に寒気が流入した影響で、関東甲信や東海では10日、広い範囲で雪や雨が降った。東京23区でも雪が舞い、都心では午後8時までに2センチの積雪を観測。気象庁は一部に大雪警報を発表し、高速道路の通行止めやJRの計画運休など交通に影響が出た。雨や雪は11日朝まで続く見通しで、積雪や路面凍結、事故や交通障害に警戒が必要だ。

気象庁によると、10日の積雪の深さは午後8時までに、山梨県・河口湖で34センチ、長野県諏訪市で28センチ、栃木県・奥日光で15センチ、埼玉県秩父市で10センチ、甲府市で8センチを観測。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染9万9694人

国内で10日、新たに9万9694人の新型コロナウイルス感染者と、164人の死者が報告された。死者は3日連続で過去最多を更新した。神戸市が約1カ月半分をまとめて計上し、全国で200人超となった昨年5月18日を除いた集計。

主な死者の内訳は大阪24人、兵庫19人、福岡14人、東京13人、愛知12人。感染者は東京1万8891人、大阪1万2828人、神奈川8681人などで、東京は2日続けて前週の同じ曜日を下回った。北海道、千葉、兵庫などは最多だった。厚生労働省によると重症者は前日から58人増えて1270人となった。《共同通信》

社民党・福島党首が感染

社民党は10日、福島瑞穂党首が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日に陽性と診断され、東京都内の自宅で待機している。医師から19日まで待機を指示された。関係者によると、家族の感染が確認され、検査したところ陽性だったが、無症状だという。《共同通信》

13都県、まん延防止の延長決定

政府は10日、コロナ感染症対策本部会合を首相官邸で開き、まん延防止等重点措置のうち13日までの期限で適用している13都県について、感染拡大が続く状況を踏まえて3月6日までの延長を決定した。新たに高知県も同日を期限として追加、12日から適用する。病床の逼迫を受け、政府は東京都と大阪府に臨時医療施設を計約千床増設する。重症者や死者が増加しており、医療提供体制強化やワクチン接種の加速が急務となる。

岸田政権下で適用されたまん延防止措置を巡る延長判断は2回目。対象の13都県はいずれも自治体側が期限延長を要請した。高知県への適用で措置の対象は36都道府県に増える。《共同通信》

【ロシア軍】ベラルーシで大規模演習

ロシア軍は10日、隣国ベラルーシで同国軍との合同軍事演習「同盟の決意2022」を始めた。北大西洋条約機構(NATO)によると、3万人のロシア軍部隊が参加する見込み。一方、ウクライナ軍も10日、対抗する形で演習を開始。米欧はロシアによるウクライナ侵攻への警戒を強めており、国境の軍事的緊張が一層高まりそうだ。

演習はいずれも20日まで行われる予定。ロシア軍はベラルーシでの演習にスホイ35戦闘機や地対空ミサイルS400を使用。ロシア極東地域を管轄する東部軍管区から部隊を投入する異例の措置が取られた。《共同通信》

【英ロ外相会談】

ロシアのラブロフ外相と英国のトラス外相は10日、モスクワで会談し、緊迫するウクライナ情勢を協議した。会談後の共同記者会見でトラス氏は、国境に集結させた軍部隊の撤退をロシア側に要求したと明らかにした。ラブロフ氏はウクライナ侵攻計画を否定。英側の要求を「遺憾だ」と述べ、協議がすれ違いに終わったことをにじませた。

ラブロフ氏は10日から始まったベラルーシでの合同軍事演習に関し「演習を終えれば、通常は兵舎に戻る」と述べ、終了後に部隊が撤収するとの見通しを示した。一方でウクライナの近隣国にいる欧米の部隊は「ずっと戻らない」と批判した。《共同通信》



2月10日 その日のできごと(何の日)