令和662日目

2021/02/20

この日のできごと(何の日)

【テニス・大坂なおみ選手】全豪2年ぶりV

女子テニスで世界ランキング3位の大坂なおみ(23)=日清食品=が20日、メルボルンで行われた四大大会第1戦、全豪オープンのシングルス決勝で同24位のジェニファー・ブレイディ(25)=米国=を6―4、6―3で下し、2年ぶり2度目の頂点に立った。四大大会制覇は2018年と20年の全米オープンを合わせて4年連続4度目となった。

大事な場面で勝負強さを発揮し、ストレート勝ちで優勝賞金275万豪ドル(約2億2800万円)を手にした。今年最初の四大大会で最高のスタートを切り、同じハードコートで実施される東京五輪の金メダル獲得へ弾みをつけた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【ラグビー・福岡堅樹選手】順天堂大医学部に合格

ラグビー日本代表として2019年ワールドカップ(W杯)日本大会で活躍し、医師を目指して今季限りでの引退を表明している福岡堅樹選手(28)=パナソニック=が20日、ツイッターで順天堂大医学部合格を報告した。「無事合格することができました。感謝の気持ちを忘れず、また新たな挑戦の道を歩んでいきたいと思います」などと記した。

福岡高、筑波大を経てトップリーグのパナソニック入りし、日本代表では38キャップ。7人制ではリオ五輪代表として4位に入賞した。7人制で実施される東京五輪が1年延期となり、昨年6月、医師への道を進むために出場断念と7人制からの引退を発表した。《共同通信》

【ラグビー・トップリーグ】開幕

ラグビーのトップリーグ(TL)は20日、東京・秩父宮ラグビー場などで5試合が行われて開幕し、ホワイト・カンファレンス(白組)で一昨季の王者神戸製鋼がNECを47―38で下し、パナソニックはリコーに55―14と快勝した。

レッド・カンファレンス(紅組)のトヨタ自動車は東芝に34―33で競り勝った。NTTコミュニケーションズはホンダに41―13で、クボタはサニックスに43―17でそれぞれ勝利した。

新型コロナの影響で、TLは昨季はシーズン途中で中止。来季は新リーグに移行するため最後のシーズンとなる今季も、選手に感染者が多数出たため約1カ月遅れで始まった。《共同通信》

【楽天・田中将大投手】練習試合に登板

楽天の田中将大が20日、沖縄県金武町で行われた日本ハムとの練習試合で先発として米大リーグから復帰後初登板し、2回を投げて4安打3失点だった。一回1死から連打で一、二塁とされ、中田にスライダーを左越えへの3ランとされたが、二回は三者凡退に抑えた。「マウンドに上がらせてもらい、いろいろと感じられた。収穫しかない」と強調した。

一回に中島から空振りを奪った148キロが最速だった。大リーグ時代にはブルペンでしか投げていない時期で「そういうのも含めて上出来。スピードは自分が思っていたよりも出た」とうなずいた。《共同通信》

【COVID-19】国内の新規感染1234人

国内の新型コロナウイルスの感染者は20日、39都道府県と空港検疫で新たに1234人確認された。死者は78人で、重症者は前日より21人減って526人となった。

東京都では327人の感染が確認され、1日当たりの感染者は2日連続で400人を下回った。直近1週間の1日平均は355・7人と、前週比で8%の減少にとどまり、都の担当者は「減少幅が小さくなっている。外出自粛など感染対策を徹底してほしい」と呼びかけた。

都によると、この日は50〜90歳代の男女27人の死亡が判明。このうち50歳代の女性は、無症状で自宅療養していた時に容体が急変し、搬送先の病院で死亡が確認された。重症者は前日から2人減って82人となった。

大阪府では94人の感染が確認され、直近1週間の1日平均は96人。1日平均が100人を下回るのは昨年10月29日以来となった。《読売新聞》

【春一番】北陸や中四国で観測

北陸と中国、四国、九州北部で春一番が吹いたと、各地の気象台が20日発表した。低気圧が日本海を通過した一方、日本の南の海上には高気圧があり、気圧の傾きが大きくなったため南寄りの風が強まったという。

各気象台は強風やうねりを伴った高波に注意するよう呼び掛けている。気温が急に上がったため、積雪の多い地域では雪崩にも注意が必要としている。

気象庁によると、20日の日中には金沢市で21.2メートル、広島市で14.4メートル、高松市で15.3メートル、福岡市中央区で13.1メートルの瞬間風速を観測した。

関東の春一番は今月4日に吹いている。《共同通信》

【海上自衛隊】九州西方で米仏海軍と訓練

海上自衛隊は20日、九州西方の海域で19日に米仏両国の海軍と共同訓練をしたと発表した。海自からは補給艦「はまな」が参加し、米駆逐艦「カーティス・ウィルバー」、仏フリゲート艦「プレリアル」に補給した。海自は「相互理解の促進、戦術技量の向上を図った」と説明している。

中国は1日から外国船舶への武器使用を可能とする海警法を施行しており、東シナ海での海洋進出をけん制する狙いもあるとみられる。英独両国の海軍も今後、太平洋に艦艇を派遣すると表明しており、防衛省は協調して、中国に対抗する方針だ。

海自によると、日米仏の海上での共同訓練は昨年12月にも実施された。《共同通信》

【ロシア】ナワリヌイ氏に罰金刑

ロシア・モスクワの裁判所は20日、反体制派ナワリヌイ氏に対し、第2次大戦で従軍した90代男性の名誉を毀損したとして85万ルーブル(約120万円)の罰金刑を言い渡した。国営メディアは、ロシアで英雄とされる第2次大戦の従軍者を侮辱したとして大々的に報じた。

男性は昨年、プーチン大統領の長期続投を可能にする憲法改正を支持するテレビCMに出演した。ナワリヌイ氏は男性ら出演者に対し「買収された連中」「国の恥」とツイッターでコメントし、告訴されていた。

モスクワの上級裁判所は20日、過去の経済事件を巡りナワリヌイ氏に適用された実刑を妥当と判断した。《共同通信》

【ミャンマー】反軍政デモで2人死亡

ミャンマーでクーデターを起こした国軍に抗議するデモが20日も各地に広がった。地元メディアによると、第2の都市マンダレーで治安部隊がデモ参加者に発砲し、2人が死亡した。一連のデモでの犠牲者は3人目となり、国軍への反発が一層強まることが予想される。

マンダレーではこの日、造船所近くで抗議デモが行われていた。現場に到着した治安部隊を参加者らが取り囲むなどした後、治安部隊が発砲した。実弾を使用した可能性があるという。死亡した2人は男性で、1人は頭部、1人は胸を撃たれていた。ほかにも約20人が負傷した。《共同通信》



2月20日 その日のできごと(何の日)