令和593日目

2020/12/13

この日のできごと(何の日)

【柔道・阿部一二三選手】初の五輪代表に

柔道男子66キロ級の東京五輪代表決定戦は13日、東京・講道館で行われ、2017、18年世界選手権2連覇の阿部一二三が19年世界一の丸山城志郎に24分間に及ぶ大熱戦を大内刈りで優勢勝ちし、初の五輪代表を決めた。妹で女子52キロ級の阿部詩と日本柔道初のきょうだい五輪代表を実現させ、本番での活躍に期待が高まる。

立ち上がりから技のポイントがないものの互いに一歩も引かない展開で、4分間の試合時間を終えて延長に突入した。丸山は初の五輪代表を逃した。23歳の阿部と27歳の丸山は一進一退の代表レースを続け、対戦成績は4勝4敗の五分となった。《共同通信》

全日本柔道連盟は13日、東京五輪男子66キロ級代表決定戦で丸山城志郎を破った阿部一二三を五輪代表に選んだ。

これで来夏に延期となった東京五輪男女日本代表14人が確定し、女子52キロ級で世界選手権2連覇の阿部詩は兄の阿部一とともに日本柔道初の「きょうだい」で五輪代表となった。

男子は2連覇を狙う73キロ級の大野将平のほか、前回リオデジャネイロ五輪代表勢では100キロ超級2位の原沢久喜らメダリスト4人が代表入り。初代表は阿部一ら3人だった。

女子は阿部詩に加え、昨年世界女王で78キロ超級の素根輝ら6人が初代表。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染2389人

新型コロナウイルスの感染者は13日、43都道府県と空港検疫で新たに計2389人確認された。死者は、北海道、岩手、茨城、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫、奈良の9道府県で計20人だった。重症者は583人で過去最多を更新した。

東京都内の新規感染者は480人で、1日当たりの感染者は5日ぶりに500人を下回った。入院患者は1971人で、今月10日(1885人)以来、3日ぶりに過去最多となった。《読売新聞》

【新庄剛志さん】現役復帰を断念

プロ野球阪神、日本ハムや米大リーグで活躍し、現役復帰を目指して12球団合同トライアウトに参加した新庄剛志氏(48)が13日、自身の写真共有アプリ「インスタグラム」で復帰を断念すると発表した。「1%の可能性を信じてやってきたが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました!」とコメントした。

新庄氏は7日に神宮球場で行われたトライアウトの試合形式の打撃で1安打を放ちアピール。2006年に日本ハムで引退して以来の復帰へ「6日間でオファーが来なかったら野球は終わる」と期限を設けていた。《共同通信》

【第75回甲子園ボウル】関学大が3連覇

アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦、第75回甲子園ボウルは13日、甲子園球場で行われ、関学大(関西)が日大(関東)を42―24で下して3連覇を果たし、史上最多の優勝回数を31度に更新した。来年1月3日の日本選手権、ライスボウル(東京ドーム)で社会人王者に挑戦する。

関学大は7―14と逆転されて迎えた第2クオーターにRB三宅のTDなどで14得点。第4クオーター序盤に7点差に迫られてもQB奥野のTDパスで突き放した。3年ぶりの優勝を狙った日大はラン攻撃がさえたが、守備陣が振り回された。《共同通信》

【体操・全日本選手権】最終日

体操の個人総合と種目別の日本一を決める全日本選手権最終日は13日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、決勝のみの得点で争われた種目別の鉄棒で東京五輪代表を狙う内村航平が15.700点を出し、3年ぶり5度目の優勝を果たした。

6種目による個人総合は萱和磨が首位通過した予選との合計173.764点で初制覇。予選で7位だった18歳の北園丈琉が0.502点差で2位に入り、3連覇を狙った谷川翔と兄の谷川航が3位で並んだ。

種目別の床運動で南一輝、つり輪で長野託也、平行棒で谷川航が2連覇。跳馬で米倉英信が2年ぶり2度目、あん馬で市口大和が初の頂点に立った。《共同通信》

【F1・アブダビGP】決勝

自動車のF1シリーズ最終第17戦、アブダビ・グランプリ(GP)は13日、アブダビで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が12戦ぶりに優勝し、今季2勝目、通算10勝目を挙げた。ホンダ勢は今季3勝目。

フェルスタッペンは今季初のポールポジションから発進し、危なげなく逃げ切った。同僚のアレクサンダー・アルボン(タイ)は4位。アルファタウリ・ホンダ勢はピエール・ガスリー(フランス)が8位、ダニール・クビアト(ロシア)が11位だった。《共同通信》

【中国】南京占領83年、大虐殺追悼式典

旧日本軍の中国・南京占領から83年に当たる13日、中国政府は江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で国家追悼式典を開いた。習近平国家主席ら最高指導部メンバーは2018年から3年連続で出席を見送った。日中関係に配慮したとみられる。

式典では共産党の陳希・中央組織部長が「南京大虐殺は人類にあるまじきショッキングな犯罪で、30万人の同胞が殺りくされた」と演説。日中関係については「常に友好、平和、協力の正しい方向に沿って発展するよう推進する」と強調した。

習氏は9月に菅義偉首相と初めて電話会談。日中関係発展に向けて緊密に連携することで一致している。《共同通信》

【浅香光代さん】死去

「女剣劇」で活躍した俳優の浅香光代さんが13日午前1時47分、膵臓がんのため東京都内の病院で死去した。92歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。

子役として舞台に立った後、女剣劇に転向し、浅香光代一座を旗揚げ。浅草を中心に活動し、1950年代後半からの女剣劇全盛時代に人気を集めた。

女剣劇が衰退に向かうと俳優として舞台、映画、テレビに進出。バラエティー番組に多く出演して“ミッチー”の愛称で親しまれ、故野村沙知代さんの言動を批判して論戦を繰り広げた「ミッチー・サッチー騒動」でも広く知られた。《共同通信》



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