平成9938日目
2016/03/24
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】民主党消滅「名残惜しい」
安倍晋三首相は24日の参院財政金融委員会で、民主、維新両党が結成する新党「民進党」に関し「何となく民主党の名前が無くなるのは、名残惜しい気持ちもする」と感想を漏らした。
同時に「民主党が20年の歴史に幕を閉じて、新たな政党に生まれ変わることに祝意を表したい」と述べた。「新たに生まれ変わる民進党と参院選で戦う。厳しい言葉を使うこともあるが、切磋琢磨して国民の負託に応えたい」とも語った。民主党の前川清成氏への答弁。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【藤田菜七子騎手】初勝利
日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキーの藤田菜七子騎手(18)=根本康広厩舎=が24日、さいたま市の浦和競馬場で行われた地方競馬の浦和第3レースでデビュー初勝利を挙げた。
この日の騎乗2レース目で、藤田騎手は2番人気のアスキーコード(5歳せん馬)で好スタートからそのまま逃げ切った。
JRAで7人目の女性騎手となった藤田騎手は、3日の地方・川崎競馬で初騎乗し、5日には中山競馬場で中央デビュー。その後、高知競馬にも参戦したが、中央22戦、地方12戦(23日まで)で各1回ずつの2着が最高だった。20日にはJRA女性騎手で最速の重賞初騎乗(9着)を果たした。《産経新聞》
【和歌山県警】トルコで拘束された日本人男性を聴取
トルコからシリアへ密入国を試みたとして拘束され、強制送還された20歳代の日本人男性が24日夜、イスタンブール発の便で関西空港に到着した。報道陣から「(イスラム過激派組織の)『イスラム国』に行こうとしたのか」と問われると、男性は「してない」と短く答えた。男性は和歌山県在住。同県警は捜査員を関空に派遣、帰国した男性に同行を求め、県内の警察関係施設で任意で事情を聞いた。《読売新聞》
【サッカーW杯アジア2次予選E組】日本5―0アフガニスタン
サッカー日本代表は24日、埼玉スタジアムで今年初の試合となる18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選・アフガニスタン戦に臨み、5―0で大勝。通算6勝1分けで勝ち点を19に伸ばし、7戦無失点のままE組首位をキープした。日本時間25日未明に行われる他会場の結果次第で、29日のシリア戦(埼玉)を待たずに9月にスタートする最終予選進出が決まる。
FIFAランク56位の日本に対し、アフガニスタンは同151位で、すでに最終予選進出が消滅。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)はシリア戦も含めた2試合について「目的は勝つこと」と位置づけ、より多くのゴールを奪い、それと同時に2次予選でこれまで続けてきた無失点にこだわる姿勢を示していた。《スポニチ》
【福田康夫元首相】中国・王毅外相と会談
福田康夫元首相は24日、中国海南省で開催中の「博鰲アジアフォーラム」年次総会に合わせ、中国の王毅外相と会談した。福田氏は会談後、記者団に対し「王氏は日中関係を何とか改善しなければならないという気持ちは述べていた」と明らかにした。中国は日本に対する厳しい姿勢を崩していないが、関係改善の必要性では一致した形だ。
王氏は今月開かれた全国人民代表大会(全人代)に伴う記者会見で対日批判を展開。南シナ海問題をめぐる日本の対中けん制などを念頭に、関係改善が進展しない原因は日本側にあるとの認識を示している。《共同通信》
【ローマ法王】難民らの足洗う
ローマ法王フランシスコは24日、ローマ郊外の難民センターを訪れ、イエス・キリストの復活を祝う復活祭前のミサを行った。伝統儀式「洗足式」ではイスラム教徒やヒンズー教徒の男女の難民らを含む12人の足を洗い、キスをした。
ベルギーの同時テロを受け、イスラム教徒や中東からの難民・移民らへの反感の高まりが懸念される中、法王はミサで「攻撃の背後には、平和ではなく流血を望む武器製造業者や密輸業者がいる」と述べ、紛争やテロをあおる不正な武器の取引を糾弾した。
法王はアルゼンチンに移ったイタリア系移民の家庭に育ち、難民や移民への思いは人一倍強いとされる。《共同通信》