平成9287日目

2014/06/12

この日のできごと(何の日)

【サッカーW杯・ブラジル大会】開幕

4年に1度、世界が熱狂するサッカーの第20回ワールドカップ(W杯)は12日、新設のサンパウロ・アリーナで開催国ブラジルとクロアチアが対戦して開幕し、ブラジルが22歳のエース、ネイマールの2得点などで3―1と快勝した。西村雄一主審、相楽亨、名木利幸両副審の3人が日本人審判団として初めて開幕戦を担当した。

最多5度の優勝を誇るサッカー王国での開催は1950年大会以来、64年ぶり2度目。前回ブラジルはリオデジャネイロのマラカナン競技場での決勝リーグ最終戦で隣国ウルグアイに敗れ、初制覇を逃した。今大会は地元で初の世界一を狙う。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【国際自然保護連合】ニホンウナギを絶滅危惧種に指定

世界の科学者らで組織する国際自然保護連合(IUCN、スイス)は12日、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版の「レッドリスト」にニホンウナギを加えたと発表した。法的な拘束力はないが、野生生物の国際取引を規制するワシントン条約が保護対策の参考にしている。資源量が回復しなければ輸出入が規制され、取引価格の上昇を招く可能性もある。《日経新聞》

【警視庁】透析のチューブを抜いた医師を殺人未遂で逮捕

人工透析専門病院で治療を受けていた患者の医療用チューブを抜いて殺害しようとしたとして、警視庁町田署は12日、「医療法人社団三友会あけぼの第二クリニック」(東京都町田市)の所長で内科医、A容疑者(49)を殺人未遂の疑いで逮捕した。同署によると、同容疑者は「誰でもよかった。誰かを殺して死刑にしてもらおうと思った」などと容疑を認めているという。《日経新聞》

【この日の安倍総理】

梅干しを堪能

6月12日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】梅干しを堪能
https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は12日、和歌山県特産の紀州梅をPRする「梅娘」の馬場布友香さん(23)と日用皓子さん(24)の表敬を首相官邸で受け、梅干しをプレゼントされた。

さっそく梅干しを頬張った首相は「すっぱくない。体に良い感じがする」と味を堪能し、外国訪問時に健康維持のため梅干しを持参していることを明かした。「地球儀外交」と称して外遊を精力的にこなす首相にとって、梅干しはエネルギー源になっているようだ。 《産経新聞》

拉致再調査「北朝鮮に具体的成果促す」

政府は12日、北朝鮮による日本人拉致問題への取り組みを話し合う「政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会」(座長・古屋圭司拉致問題担当相)を官邸で開いた。安倍晋三首相は、北朝鮮と合意した拉致被害者らの再調査について説明し「この機会を逃すことなく、具体的な成果が得られるよう北朝鮮側に強く促す」と強調した。

同時に「固く閉ざされていた拉致被害者救出の交渉の扉をようやく開くことができた。全ての被害者の帰国につながるよう全力を尽くす」と表明。「与野党の結束が北朝鮮への大きな圧力になる」と協力を求めた。《共同通信》

【フィリピン】米中両国に抗議デモ

独立記念日を迎えたフィリピンの首都マニラで12日、南シナ海の領有権をめぐり対立する中国に抗議する集会が開かれた。一方、フィリピンの同盟国の米国に対しても、米軍再駐留に向けた動きに反対する市民団体がデモを行い、民族意識の高まりを示す一日となった。

マニラの中国大使館領事部が入居するビルの前には12日午前、約200人が集結し「中国は出て行け」「マビニ礁(英語名ジョンソン南礁)はわれわれのものだ」などと絶叫。マビニ礁では中国が埋め立てを着々と進めているのが確認されている。

旧市街では、米比新軍事協定に反対する約2千人がデモ行進を実施した。《共同通信》

【ウクライナ】戦車侵入に抗議

ウクライナのポロシェンコ大統領は12日、ロシアのプーチン大統領との電話会談で、ロシアから複数の戦車が国境を越えてウクライナ東部に侵入したとされることについて「受け入れ難い」と抗議した。同国大統領報道官が明らかにした。

ロイター通信によると、ウクライナのアバコフ内相は政権部隊が戦車を含む隊列の一部を破壊したと語った。東部ドネツク州の親ロ派組織、ドネツク人民共和国関係者はロシア通信に「戦車3台を受け入れた。今後前線に配備する」と述べた。

ウクライナ大統領府によると、ポロシェンコ氏はこれを受け、治安機関関係者を集めた緊急会議を開いた。《共同通信》

【ウクライナ】親ロ派指導者の車爆破

ウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツクの行政庁舎付近で12日夜、親ロシア派組織「ドネツク人民共和国」の指導者プシーリン氏が普段使うマイクロバスが爆破された。ロシア通信によると、2人が死亡、数人が負傷した。

プシーリン氏はモスクワを訪問中で無事だった。同氏はウクライナ政権が自分の暗殺を狙ったとの見方を示した。

ウクライナのアバコフ内相は13日、ドネツク州南部マリウポリで親ロ派武装組織を攻撃、主要拠点を制圧したと発表した。

プシーリン氏は同日、ウクライナのアバコフ内相との間で、停戦合意していたが、政権側が武力行使を続けていると述べた。《共同通信》



6月12日 その日のできごと(何の日)