平成8576日目
2012/07/01
【関西電力】大飯原子力発電所3号機を再起動
関西電力は1日、大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町)を再起動した。2日午前6時ごろには核分裂反応が連続して起きる「臨界」に達し、8日にもフル出力になる見通しだ。
国内すべての原発が止まった状態は約2カ月で終わる。一方、政府による節電強化の要請が2日から始まる。当面は関西電力の管内で、猛暑だった2010年に比べ15%以上の節電を求める。《日経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【ゴルフ・宮里藍選手】米ツアー通算9勝目
米女子ゴルフツアーのアーカンソー選手権は1日、米アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で最終ラウンドを行い、首位と5打差でスタートした27歳の宮里藍が7バーディー、1ボギーの65をマーク、通算12アンダーの201で今季2勝目、通算9勝目を挙げた。優勝賞金30万ドル(約2400万円)を獲得し、賞金ランキングで1位に立った。
18番まで激しく優勝を争った宮里美香とアサハラ・ムニョス(スペイン)が1打差の2位。上田桃子は通算1アンダーの36位、米ツアー初挑戦の桜井有希は4オーバーで69位だった。《共同通信》
【1秒長い日】
日本の標準時を管理する独立行政法人「情報通信研究機構」(東京都小金井市)は1日、標準時と地球の自転による時間のずれを調整するため、午前8時59分59秒と午前9時0分0秒との間に、8時59分60秒という「うるう秒」を挿入した。
1日の長さが24時間1秒になる、うるう秒の挿入は世界中で同時に実施。前回は2009年1月1日にあった。
うるう秒が必要なのは、地球の自転速度が厳密には一定ではないため。世界共通の標準時は現在、数十万年に1秒しか狂わない高精度の原子時計に基づいて運用されており、数年に1度うるう秒を入れることで、自転とのずれを解消している。《共同通信》
【厚労省】この日より「レバ刺し」の提供を禁止に
生の牛レバー(肝臓)の提供・販売を禁じた食品衛生法の規格基準が1日、施行された。重症の食中毒を防止するためで、焼き肉店などでの「レバ刺し」提供のほか、小売店での生食用の販売も禁止。行政指導に従わないなど悪質な場合は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科される。
特定の食品の提供・販売が全面的に禁止されるのは異例。腸管出血性大腸菌O157による食中毒の恐れがあるとして、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会が6月、禁止が適当と答申し、厚労省は食中毒が増える夏に合わせ、規格基準を改正した。《共同通信》
【民主党・輿石東幹事長】早期解散を否定
民主党の輿石東幹事長は1日午前のNHK番組で、衆院解散・総選挙の時期に関し、自民党が求める消費税増税法案成立直後の実施に否定的な考えを明言した。「予算執行に必要な公債発行特例法案や衆院選挙制度改革関連法案もきちんとやり切って、選択肢のあるテーマを掲げて民意を問う」と述べた。
消費税増税法案に反対した小沢一郎元代表らへの対応については「ルールに従ってけじめをつけ、一致結束するのが党の在り方だ。処分が結束を妨げることはあり得ない」と述べ、除名処分は見送る意向を示唆した。《共同通信》
【大阪府羽曳野市長選】現職が3選
任期満了に伴う大阪府羽曳野市長選は1日投開票の結果、民主、自民推薦の北川嗣雄氏(69)=無現=が、元市生活環境部長麻野佳秀氏(62)=無新=と共産推薦の元市保健福祉部長宇山鉄雄氏(65)=無新=を破り3選を果たした。投票率は43・25%。
麻野氏は橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会羽曳野支部の推薦を受け「橋下改革を羽曳野に」と訴えたが及ばなかった。支部を含め維新の会が公認、推薦した首長選候補が敗れたのは初めて。
北川氏は2期の実績を強調。観光振興を軸に雇用の創出を図ると訴え、市長給与と退職金の半減も公約した。《共同通信》