平成7828日目
2010/06/14
この日のできごと(何の日)
【サッカーW杯南アフリカ大会】日本1-0カメルーン
サッカー・ワールドカップ(W杯)第4日は14日、1次リーグの3試合を行い、E組で4大会連続出場の日本はブルームフォンテーンのフリーステートスタジアムでカメルーンと対戦し、1-0で勝って勝ち点3を挙げた。
日本は4大会連続4度目の出場で、2007年12月に急きょ就任した岡田武史監督の下での総決算の大会。1次リーグ突破に向けて大きな1勝となり、自国開催の02年日韓大会以外で初の勝利という歴史も刻んだ。初出場した1998年大会に次いで2度目の采配となった岡田監督も、日本人監督としてW杯初勝利。《スポニチ》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【JAXA】探査機「はやぶさ」のカプセルを回収
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、13日夜にオーストラリア大陸南部に落下した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの回収に成功したと発表した。カプセルは破損していないもよう。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂ぼこりなどが入っていると期待されている。
カプセルは円盤形で、大きさは直径40センチ、高さ20センチ。はやぶさの本体とともに大気圏に突入、本体は燃え尽きたが、カプセルはそのまま落下し、パラシュートを広げて地上に落ちた。JAXAの職員らがヘリコプターで落下地点へ行き、カプセルを回収した。《日経新聞》
【この日の菅総理】
衆議院本会議で代表質問
衆議院本会議では、菅総理の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われ、口蹄疫問題、米軍普天間基地移設問題等についての質問に答弁しました。《首相官邸》
菅直人首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が14日、衆院本会議で行われた。首相は税制改革に関し「所得税、法人税(改革に加え)、消費税を引き上げるとすれば軽減税率を入れるかを併せて検討している。そう遠くない時期に一つの方向性を示す」と表明した。政権の最大課題と位置付ける財政再建に向け、消費税率引き上げ論議に踏み出す姿勢を明確にした。《共同通信》
口蹄疫対策本部
平成22年6月14日朝、菅総理は総理大臣官邸で第6回となる口蹄疫対策本部会合を開催しました。
会合の冒頭、菅総理は「この内閣がスタートして、本部はもう4度目の開催となります。それだけこの問題が国としての危機、国家的な危機という状況を迎えているというか、脱していないということです。九州全土に広がるか広がらないかの瀬戸際でありますので、宮崎県を越えて広がっていくことを何としても阻止するために全力を挙げて、改めて出来ることは全てするという態度で臨んでいきたい。」と述べました。《首相官邸》
【福山哲郎官房副長官】会見
14日午後の定例会見で福山哲郎官房副長官は、記者団の質問に答えた。
福山副長官は、14日午後11時10分から約5分間、菅直人総理大臣(代表)は、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口淳一郎JAXA宇宙科学研究本部宇宙航行システム研究系教授に電話をし、はやぶさのカプセル再突入成功について、自分が宇宙飛行士になりたかったというエピソードを紹介しながら「約60億キロもの飛行の後、地球に帰還できたことは奇跡的であり、日本の技術水準の高さを世界に強くアピールした。関係者の方々に心からのお祝いとねぎらいを申し上げた」と述べたことを明らかにした。
さらに、総理は「今回の結果は、色々な人に励みを与え、子どもたちのやる気にもつながるだろう」と述べたうえで、今回のプロジェクトの成功について川口教授に質問した。これに対し、川口教授からは「次の世代を育むことが大事であり、お役に立てれば嬉しい。帰還まではトラブルが多く発生し、プロジェクト関係者の忍耐力と精神力が今回の原動力であった」と述べられたことを福山副長官は報告した。
続いて福山副長官は、本日19時から1時間ほど、菅総理主催で青年海外協力隊帰国隊員による報告会が総理大臣官邸で行われることを明らかにした。「報告会では、直接、帰国隊員から行政府の長がご意見を承り、また、その労をねぎらうことで、青年海外協力事業のあり方を検討をしていく上で有意義であると考えている」と福山副長官は述べた。《民主党ニュース》