平成7028日目
2008/04/05
【福田康夫首相】「地球温暖化問題に関する懇談会」に出席
政府は5日午前、有識者による「地球温暖化問題に関する懇談会」の第2回会合を、7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)の会場である北海道洞爺湖町のホテルで開いた。前日夜に同町入りしていた福田康夫首相も出席。2050年に世界全体の温暖化ガスを現状から半減させるために必要な制度や新技術などを検討する。
首相は懇談会の冒頭で「温暖化問題は単に産業界が頑張ればいいだけではない。ライフスタイルの変革など、国民にも参加してもらわなければならない」と指摘。懇談会では、国内排出量取引や税制など政府が取るべき対策を専門に議論する「政策手法分科会」を新設することで合意した。《日経新聞》
平成20年4月5日、福田総理は北海道洞爺湖を訪問し、地球温暖化問題に関する懇談会や、地球温暖化について国民との対話集会に出席しました。
本年7月に北海道洞爺湖地域で開催されるG8サミットの国際メディアセンターを視察した後、サミットのメイン会場となるホテルで奥田碩座長や高橋はるみ北海道知事らとともに地球温暖化問題に関する懇談会を開催しました。
福田総理は冒頭、「地球温暖化対策は全ての国民に参加していただかなければいけない。そして、来るべき「低炭素社会」というものはどういうものなのかイメージ作りをしていかなくてはいけない。そしてそのためにはどういう方策がいいのかということもご議論願いたい。」と挨拶しました。
その後、洞爺湖文化センターで国民と直接対話を行う「甘利大臣、鴨下大臣と語る希望と安心の国づくり」に出席し、意見交換しました。
今回の訪問を振り返って福田総理は、「いよいよあと3カ月でG8サミットということで、どうやって対応していくかとなどいろいろ議論しました。サミットでは、環境の問題と併せて途上国の貧困の撲滅も大きなテーマになります。サミットはこうした重要な課題が多い、非常に大事な会議になると思います。」と述べました。《首相官邸》
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【福田内閣】支持率26%に急落
共同通信社が4月4,5の両日に実施した緊急電話世論調査で、福田内閣の支持率は26.6%で、政権発足後最低だった3月の前回調査から6.8ポイント急落、初めて30%を割り込んだ。最近の内閣では、安倍晋三首相が退陣表明した直後の25.3%(昨年9月)に近い水準で、危険水域に突入した形。「不支持」は59.6%で、初めて半数を超えた前回からさらに9.0ポイント上昇した。
一方、失効している揮発油税などの暫定税率を元に戻すため、税制改正法案を衆院で再議決する与党の方針には反対が64.4%を占め、賛成は26.2%だった。福田康夫首相は国民の反発を覚悟して再議決に踏み切るのか、厳しい判断を強いられることになる。《共同通信》