平成6607日目

2007/02/09

【この日の安倍総理】

「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議

新たな少子化対策を幅広く検討する政府の「子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議」の初会合が9日夕、官邸で開かれた。安倍晋三首相は「あらためて効果的な対策の再構築と実行を図らねばならない。50年、100年先の国家の大計を考え、内閣の総力を挙げて真剣に取り組む」と述べ、少子化傾向の反転に向けた決意を表明した。《共同通信》

平成19年2月7日、安倍総理は官邸で開催された「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議の初会合に出席しました。

この会議は、「すべての子ども、すべての家族を大切に」を基本的な考え方に置き、2030年以降の若年人口の大幅な減少を視野に入れ、制度・政策・意識改革などあらゆる観点から効果的な対策の再構築及び実行を図るための検討を進めることとしており、本年6月を目途に基本的な考え方を取りまとめて、政府の「骨太の方針」反映させる予定です。

会議の中で安倍総理は、「今こそ、改めて、国民の結婚や出産に関する希望が実現するには何が必要であるのかに焦点を当て、効果的な対策の再構築、実行を図らなければならないと考えています。このため、子どもを応援する日本という重点戦略を策定し、最近の出生数や婚姻数に見られる明るい兆しを確かな流れに出来るよう、50年先100年先の国家の体系を考え、内閣の総力を挙げて真剣に取り組む考えでございます。」と述べました。《首相官邸》




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【岩村明憲内野手】デビルレイズ入団会見

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米大リーグ、デビルレイズの岩村明憲内野手が9日、本拠地である当地のトロピカーナ・フィールドで入団会見に臨み、英語で自己紹介した。

岩村はこの日が28歳の誕生日。「わたしの誕生パーティーにお越しいただき、ありがとうございます」と切り出して笑いと拍手で迎えられた。また座右の銘とする「何苦楚(なにくそ)魂」を紹介、英語で「苦なくして前進なし」と説明した。《共同通信》

【この日の民主党】

政治は生活。地に足がついた政治を行う 幹事長、会見で表明

鳩山由紀夫幹事長は9日、党本部で定例会見し、憲法問題などを優先しようとしている安倍内閣とは相反する形で、国民の皆さんが何を臨んでいるか、政治に何を求めているかという視点に立ち、「政治は生活である」との観点で、まさに地に足がついた政治を行っていくと改めて表明。「格差是正国会」と位置づけたそのスタンスのもと、格差是正に向けて議論し、「生活維新」を実現していくとの意向を示した。

同時に、閣僚のスキャンダルなどをきびしく追及していく考えを強調。9日、13日の衆議院予算委員会、15日の参議院厚生労働委員会での集中審議において、「明確な対決姿勢をもって戦いを挑んでいく」と表明し、民主党と自民党のどちらが国民のみなさんの意思を反映した政策を行おうとしているか見てほしいとも語った。

また、小沢一郎代表の政治管理団体の事務所費公表について、「政府・与党側が公表しなくても実行する」用意があることを改めて明言した。

山谷えり子首相補佐官(教育再生担当)が政府の教育再生会議で中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)改革を検討する考えを示したことにも鳩山幹事長は言及。この件に対して首相が、「中教審は教育のあるべき姿について議論している」として山谷補佐官の考えを否定し、塩崎官房長官も続いて否定したことにふれ、「いったいどちらを重視したらいいのか、官邸の無責任体制が露呈した一面だ」と指摘し、教育の責任はどこにあるのか定まらない現実を極めて問題視した。そのうえで、「そうは言いながら(教育関連)法案を3つも出したいといい、内容も定まっていない」とも述べ、どこに責任の所在があるのか整理すべきだと改めて釘を刺した。

「こんな無責任なまま教育改革などできるはずはない」とも鳩山幹事長は述べ、地域主権重視で地域主導で学校運営を行おうとする民主党が掲げる教育改革を改めて説明し、今国会ではこうした教育改革の在り方も大きな論戦になっていくと思うとの見方を示した。《民主党ニュース》



2月9日 その日のできごと(何の日)