平成5702日目

2004/08/18

【アテネ五輪・競泳男子200m平泳ぎ】北島康介選手、金メダル獲得

競泳・男子200メートル平泳ぎ決勝◇18日

日本競泳界のエース北島康介(21=日体大)が平泳ぎの史上最強スイマーになった。100メートルに続いて200メートルでも金メダルを獲得した。最初から1度もトップを譲らず、五輪新の2分9秒44で圧勝した。

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五輪での平泳ぎの2種目制覇は男子では前回シドニー大会のフィオラバンティ(イタリア)に次ぎ2人目。世界選手権と同時2種目制覇の「4冠」は史上初の快挙となった。また、日本選手個人の五輪1大会で2つの金メダルは、ロサンゼルス五輪体操の具志堅幸司以来20年ぶりだ。《日刊スポーツ》




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【アテネ五輪・競泳女子200mバタフライ】中西悠子選手、銅メダル獲得

競泳・女子200メートルバタフライ決勝◇18日

中西悠子(23=枚方SS)が、銅メダルを獲得した。準決勝を2位通過した中西は、決勝でも積極的なレースを展開。日本女子競泳陣では今大会初のメダルをつかんだ。決勝に残った8人で最も小さい身長164センチの努力家が、銅メダルだった昨年世界選手権に続いて表彰台に立った。《日刊スポーツ》

【アテネ五輪・柔道女子70キロ級】上野雅恵選手、金メダル獲得

柔道女子70キロ級◇18日

雅恵も続いた! 柔道女子70キロ級は女王上野雅恵(25=三井住友海上)が宿敵エディト・ボス(オランダ)に一本勝ちし、世界選手権連覇に続いて2冠を達成した。決勝のそで釣り込み腰は、この瞬間のために1年間温めていた秘密兵器だった。日本は男女5階級を終えて金5、銀2のメダルラッシュ。1大会金5個はシドニーの4個を上回り史上最多となった。《日刊スポーツ》

【アテネ五輪・柔道男子90キロ級】泉浩選手、銀メダル獲得

柔道男子90キロ級◇18日

男子90キロ級に日本人として初めて決勝進出した泉浩(22=明大)は、ズラブ・ズビャダウリ(グルジア)に敗れたが、過去日本人最高の銀メダルを獲得した。

遠くギリシャの地で、マグロ漁の町、故郷青森県大間町の応援団が手にした大漁旗を握りしめ、泉の頑張りをたたえた。決勝戦の相手は怪力ズビャダウリ。開始3分3秒だった。大外刈りを仕掛けたが、逆にすくい投げで返された。宙に舞った体は、したたかに背中から畳へとたたきつけられ1本負け。「決勝まで行っても負けたら全部ゼロ。課題だけが残った」。自分を責める泉だが、五輪の90キロ級での銀メダルは日本人では過去最高の成績。十分、胸を張っていい。《日刊スポーツ》

【この日の民主党】

アメリカ大使館などに普天間基地の返還など申し入れ

民主党の前原誠司『次の内閣』外相と松本剛明『次の内閣』防衛庁長官は18日、外務省、防衛庁、アメリカ大使館を訪れ、米軍ヘリコプター墜落事故に関して、事故原因の究明、再発防止、普天間基地の代替施設なき返還、日米地位協定の抜本的改定などを求めた。

アメリカ大使館ではマハラック臨時代理大使が応対。民主党側が、日米同盟の重要性にかんがみ、1977年の横浜での事故の際に行われた日米合同現場調査以上の対応、および訓練の再開に当たっての住民感情への配慮を求めたのに対して、マハラック臨時代理大使は「当時の状況を調べて対応する」とし、「日米地位協定以上のことをする必要がある」と答えた。また、普天間基地の辺野古沖代替施設の建設には10年以上かかってしまいかねないとの認識が示されたのに対し、民主党側は早期の代替施設なき返還が必要であることを強調した。《民主党ニュース》



8月18日 その日のできごと(何の日)