2001 平成13年12月3日(月)

平成4713日目

平成13年12月3日(月)

2001/12/03

【市川一家4人殺害事件】犯行時19歳少年の死刑確定へ

千葉県市川市で1992年に会社役員の一家4人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた当時19歳の少年だった被告(28)の上告審判決で、最高裁第2小法廷は3日、一、二審の死刑判決を支持、被告側の上告を棄却した。死刑判決が確定する。

犯行時に少年だった被告の死刑確定は、68年の連続射殺事件で90年に死刑が確定し97年に執行された永山則夫元死刑囚以来。最高裁によると、66年以降では9人目。

【亀岡母子殺害事件】第一発見者である夫を逮捕

京都府亀岡市のマンションで母子が死亡しているのが見つかった事件で、府警は3日、夫で農水省京都食糧事務所職員A容疑者(36)を殺人の疑いで逮捕した。

調べでは、A容疑者は2日午前8時20分ごろ、自宅マンションで、寝室で寝ていた妻で病院検査技師のB子さん(33)の首を両手で絞めて殺害。続いて居間でテレビを見ていた保育園児の長男Cちゃん(5)の首を締めて殺害した疑い。A容疑者は「自分の借金のことで妻と言い争いが絶えず、殺そうと思った」と供述しているという。同容疑者は妻と子の3人家族。

A容疑者は当初、午後6時10分ごろ、「帰宅したら6畳間で妻と子どもが死んでいる」 と隣人を通じて110番通報していた。府警は無理心中の可能性があるとして調べていたが、同容疑者の供述にあいまいな点があるため追及したところ、容疑を認めたという。同容疑者は妻が自殺したように見せかけるため、殺害後、台所から持ち出した包丁をB子さんの右手に握らせ、首を傷つけたという。《朝日新聞》

【福田康夫官房長官】閣僚の株解禁「断念」

福田康夫官房長官は3日午後、政府が見直しを検討していた閣僚や高級官僚らの株取引解禁について「いい案がなかなかない。何も無理する必要はない」と述べ、事実上断念する意向を明らかにした。

自民党などから「閣僚が安易に(株取引を)行うことの怖さを思い、政治に責任を持っていかないといけない」(野中広務元幹事長)と反発が出ていることに配慮したものとみられる。小泉純一郎首相が見直しの検討を指示して約1週間で断念に追い込まれた格好となり、「朝令暮改」(自民党筋)の印象を残した。《共同通信》

12月3日のできごと