平成2052日目

平成6年8月21日(日)

1994/08/21

【関西国際空港】初の一般公開

関西国際空港の開港を前に地元住民らが参加して「1万人大見学会」が21日、開かれた。新空港が一般に開放されるのはこの日が初めて。関西国際空港会社が開港気分を盛り上げようと企画、招待客は開港後には飛行機が駐機するエプロンや旅客ターミナルビル(PTB)を舞台にしたさまざまなイベントを楽しんだ。

招待されたのは、近畿と福井、三重、徳島の2府7県の約1万6000人の応募者から抽選で選ばれた1万人。午前、午後と2回に分かれ、約5000人ずつ招待客と、イベントに参加した出演者合わせて約1万5000人が開港間近い空港を見学した。

臨時に運転されたJR西日本の空港特急「はるか」や南海の特急「ラピート」などで関西空港駅に着いた招待者は、地元の中、高校生の演奏するブラスバンドに迎えられ、パスポートに見立てた入場券を見せて空港入り。

これまで一般の人一が立ち入りできたのは駅周辺までだけとあって、早速広いPTB内で写真を撮り合っていた。

PTBでは無人電車のウイングシャトルの試乗会や、各国航空会社のスチュワーデスらによる民族衣装と制服のファッションショーが人気を集めていた。《共同通信》



【EAST END×YURI】シングル「DA.YO.NE」発売

【第76回全国高校野球選手権大会】佐賀商(佐賀)初優勝

第76回全国高校野球選手権大会最終日は21日、5万5000人の大観衆を集めた甲子園球場で佐賀商(佐賀)ー樟南(提児島)の決勝戦を行い、佐賀商が8−4で逆転勝ちし、春夏通じて初めての優勝を飾った。佐賀県勢の優勝も春夏通じて初。樟南の鹿児島県勢としての初優勝はならなかった。

決勝では春夏通じて初めての九州勢同士の対戦となった試合は、白熱した好ゲームを展開。佐賀商は九回、二死満塁から二番、西原が左越えに今大会初の満塁本塁打を放って一挙4点を入れ、二年生エースの峰はその裏の樟南を3人で打ち取り、6試合連続完投で接戦を制した。1回戦から6試合を1人で投げ抜いて優勝投手になったのは第63回大会の報徳学園(兵庫)金村以来。樟南は頼みの福岡が粘り強い佐賀商打線に捕まって優位を保てなかった。《共同通信》

【ゴルフ・岡本綾子選手】国内40勝目

イトーキ・クラシック最終日(21日・千葉県グレンオークスCC=3213ヤード、パー36)雨のためスタートが大幅に遅れインの9ホールに短縮されて行われた。さらに、雷雨による1時間の中断をはさむ悪コンディションで岡本綾子は1バーディー、3ボギーの38とスコアを落としたが、他の選手も伸びず、通算8アンダーの172で優勝、賞金900万円を獲得した。岡本は今季2勝目で、国内通算40勝目。

9位スタートの平瀬真由美はこの日4バーディー、1ボギーの33とただ1人アンダーパーをマークし3打差の2位に入った。森口祐子、熊谷定江、平田充代が通算2アンダーの3位だった。《共同通信》

【ゴルフ】デービッド・イシイ選手、プレーオフ制す

マルマン・オープン最終日(21日・千葉県成田ステリングスCC=7077ヤード、パー72)通算9アンダー、279で終了した3選手によるプレーオフとなり、1ホール目にバーディーを挙げたデービッド・イシイ(米国)がパーの芹沢信雄と宮瀬博文を破り優勝、賞金2160万円を獲得した。イシイのツアー優勝は昨年の静岡オープン以来、通算13度目。雨のため開始が遅れ、しかも途中1時間6分の中断があった。

2位スタートのイシイは2バーディー、2ボギーの72。一時は首位に立ったが、15番のボギーで、9アンダーとなった。宮瀬はこの日69、芹沢信は70だった。前日首位の藤木三郎は25位に終わった。《共同通信》

【新党さきがけ・田中秀征代表代行】新・新党の動き批判

新党さきがけの田中秀征代表代行は21日午前のテレビ朝日の番組で、新生党などが中心となった新・新党の動きに対して「枠をつくった上で“旗”を考えるより“旗”を考えるのが先だ。数合わせが優先する再編は、その後にまた流動化が起きる」と批判した。

田中氏はさきがけが環境や資源問題などを中心とした非軍事的分野での国際貢献を旗印にした勢力結集に取り組む姿勢をあらためて強調。村山首相(社会党委員長)、河野外相(自民党総裁)、武村蔵相(さきがけ代表)の三者が「志を貫いていけば、(自民、社会両党が)分解する可能性はある。分解することを恐れてはいけない」と指摘した上で「重要政策に逃げないで取り組む中で自動的に政界再編が行われる」と述べ、政策、理念に基づいた再編が進むとの見通しを示した。

また田中氏は国連安全保障理事会の常任理事国入りに重ねて慎重な姿勢を示し「第三段階の国際機構が必要な段階が来ている。(国連が創設された)50年前とは様相が違っている」と日本は率先して国連改革に取り組む必要があるとの考えを示した。《共同通信》



8月21日のできごと