カテゴリー: 平成9(1997)年

  • 1997 平成9年3月27日(木) この日のできごと(何の日)

    平成3001日目

    1997/03/27

    この日のできごと(何の日)

    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】

    フジモリ大統領「交渉は最終段階に」

    ペルーのフジモリ大統領は27日、発生から100日が経過した日本大使公邸人質事件について、政府とトゥパク・アマル革命運動(MRTA)武装グループが「交渉の行方を決定する形で近く対話できる」と述べ、交渉が予備的対話から最終的な段階に入ることを初めて明らかにした。

    大統領はまた、双方の立場に「接近がある」とも述べ、交渉の先行きに期待を表明した。

    リマの外交筋は同日、4月の第一週にも非公式な大枠の合意が成立する可能性があると指摘しており、大統領の発言はこうした見通しを裏付けるものである。

    しかし、武装グループのリーダー、セルパ容疑者は27日、英テレビWTNとの無線交信で「政府がわれわれの要求を実現しない限り(解決が)訪れない」と語り、交渉が依然、曲折をたどる可能性も残っている。《共同通信》

    橋本首相、フジモリ大統領に平和的解決を要請

    橋本龍太郎首相は27日午前、日本大使公邸人質事件の外務省緊急対策本部からペルーのフジモリ大統領に電話し、発生以来100日を迎えた事件の解決への大統領の努力に謝意を表明するとともに「大統領は熟慮の時期と言われているが、本当に熟慮して、最大限早く、平和的解決の道筋をつけてほしい」と改めて要請した。《共同通信》

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    【羽田空港】新滑走路がオープン

    東京湾を埋め立てて建設していた羽田空港の新しいC滑走路が27日オーブン、午前、6時半すぎ、一番機が飛び立った。

    新滑走路は長さ3000メートル、幅60メートル。並行する新A滑走路から1700メートル離れていることから、離発着機の管制も容易になり、発着枠が今年7月の来春、段階的に計80回増える。

    さらに新滑走路は海側に面しており、騒音が減少するため24時間運用が実現し、既に24時間運用している那覇、関西両空港と結んだ深夜便を全日空などが計画している。国際線もチャーター機などが乗り入れる可能性もあるが、空港への交通手段をどう確保するかが今後の課題となりそうだ。

    羽田空港の沖合展開事業は1兆4800億円の規模で昭和59年から始まった。新A滑走路と、新ターミナルビルなどが既に完成。平成12年に新B滑走路ができるとさらに発着枠が広がり、年間発着回数は25万5000回になる見込み。《共同通信》

    【石川県加賀市】「アビオシティ加賀」オープン

    加賀市内で最大のショッピングセンターとなるアビオシティ加賀が27日、同市作見町のJR加賀温泉駅前でオープンした。約1.5キロ離れた同市河崎町で昨年1月にジャスコ加賀の里が開店しており、南加賀から福井県の一部までを商圏にした大型店競争にさらに指車がかかる。

    27日午前9時過ぎから、オープニングセレモニーがあり、川下勉加賀市議長、野木文子同市婦人団体連絡協会長、中核店・平和堂の夏原平和社長が「アビオの名の由来である『自然に人が集まり、にぎわう街』に発展するよう期待する。末永くかわいがってほしい」とあいさつした。この後、多くの買い物客が見守る中、開店時間の午前9時半を期してテープカットが行われた。

    開店時間までに買い物客約1500人が列を作り、開店と同時に店内に入った。広々とした店内では、風船を持つ子供連れの手を引いた主婦や熟年夫婦、主婦グループが品定めをしたり、二点、三点と特価品を買い求める姿が目立った。

    アビオシティ加賀は平和堂のアル・プラザ加賀を中核店舗とし、50の地元専門店が集まる「アビオシティ専門店街」のほか、地元の特産品や銘菓等を扱う「加賀百撰街」などで構成される。総事業費は82億3000万円、初年度売り上げは、90億円を目標としている。《北國新聞》

    【第69回選抜高校野球大会】第2日

    第69回選抜高校野球大会第2日は27日、甲子園球場で1回戦3試合を行い、日南学園(宮崎)春日部共栄(埼玉)函館大有斗(北海道)が2回戦へ進出した。函館大有斗は、五回に郡山(奈良)に5点を許して3-5とされた。しかし、九回一死満塁から出村の右翼線安打で1点差と迫り、さらに二死満塁。片口のゴロを遊擊手がトンネルする間に二走者がかえって6-5と逆転サヨナラ勝ちした。昨秋の関東大会を制した優勝候補の春日部共栄は、大久保の今大会第1号本塁打など打線が爆発して13安打で8点を奪い、選抜初勝利を目指した城北(熊本)に8-1で快勝。宇和島東(愛媛)を3-2で下した九州大会優勝の日南学園とともに順当に勝ち上がった。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は27日、都内で開かれた新聞社の創刊100周年記念パーティーであいさつ。同日朝、ペルーのフジモリ大統領と電話会談した際、公邸人質事件の日本の報道がすぐペルーでも報道される、と会談内容を公表しないよう求められた話を紹介し「日本のマスコミはそれほど優秀なんです」と持ち上げてみせた。だがこの後、記者団から朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への食料援助と、同国による日本人拉致疑惑との関連を質問されると「君たちは(食料援助を)しろしろと言っておいて、(一方で)こういう問題をどうすると聞いてくる」と一転して不満たらたら。

    ○・・・この日の新進党五役会で、中野寛成国対委員長が地元大阪で開かれた支持団体の大会にトンボ帰りで出席したことを話題にし「オレンジ問題などで心配をおかけしておりますと謝った。これも時代の節目です。党再建のため頑張りますとあいさつした」と説明。さらに「オレンジジュースは飲まないようにしていますと言ったら、大うけだった」と付け加えた。するとミカン産地の長崎選出の西岡武夫幹事長が「オレンジを飲まないとは問題だ」。オレンジ共済事件を冗談話にするあたり、党幹部の意識は推して知るべし。《共同通信》

    【自民党、新進党】若手64人が勉強会

    自民、新進両党の若手議員64人が参加して「日本の危機と安全保障を考える会」が27日夕、衆院議員会館で初会合を開いた。@経済危機や行革、外交、安保など基本問題についての超党派の勉強会」との位置付けで、今後週一回の会合を開催し、他党にも参加を呼び掛ける。米軍用地特別措置法の改正問題で自民、社民、さきがけ3党の枠組みが揺らぐ中の旗揚げだけに、「保・保連合を視野に置いた」との見方も強い。

    同会は小沢一郎党首に近い新進党議員と、自社さ政権の推進者だった亀井静香建設相の側近議員が準備した。

    自民党側代表の谷津義男氏は記者会見で「保・保連合は考えていない」と強調した。しかし亀井氏は特措法改正に加え、秋の「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)見直し問題などもあり「社民党が与党に残っても、権力バランスに変化が起きるのは間違いない」(周辺)と判断、今後の変化に備えているとされる。《共同通信》

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    3月27日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年3月26日(水) ヘブンズ・ゲート集団自殺事件

    1997 平成9年3月26日(水) ヘブンズ・ゲート集団自殺事件

    平成3000日目

    1997/03/26

    この日のできごと(何の日)

    【ヘブンズ・ゲート集団自殺事件】

    米カリフォルニア州南部の都市サンディエゴ近郊にある太平洋岸の高級住宅地ランチョ・サンタフェの邸宅で26日夕、39人の遺体が見つかった。地元のサンディエゴ郡保安事務所は集団自殺として調べているが、死因や動機など詳しい状況は分かっていない。


    https://www.youtube.com/

    同事務所の調べでは、遺体はすべて白人の男性で、年齢は18ー24歳。遺体に外傷は見られず、毒物を使った可能性が高いという。いくつかのグループに分かれて死んでいた。

    近所の人の話では、邸宅にはある宗教グループが住んでいたとみられ、保安官事務所は、先にカナダのケベック州で起きた宗教団体関係者ら5人が集団自殺した事件との関連性について調べている。《共同通信》

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    【第69回選抜高校野球大会】開幕

    甲子園球場で26日開幕した第69回選抜高校野球大会は粘る星稜を5−3で下した平安のほか、延長戦をサヨナラで制した地元報徳学園(兵庫)、初陣の日大明誠(山梨)が2回戦に進んだ。報徳学園は延長十一回二死二塁で中上が三塁強襲の適時打を放ち、4−3で東海大菅生(東京)を破った。開幕試合は日大明誠が、二回に3長短打などで3点を先制。七回に加点し、金子が35年ぶり出場の豊浦(山口)を八回の1点に抑え4−1で快勝した。《共同通信》

    【JOC】古橋会長を再選

    日本オリンピック委員会(JOC)は26日の評議員会、理事会で役員を改選し、古橋広之進会長(68)を再選した。古橋会長は5期目、任期は2年。堤義明前会長(62)は、名誉会長になった。

    JOCは2月の理事懇談会で、長野冬季五輪を控えているとの理由で、原則として執行部全員留任の方針を固め、各競技団体の了解も得ていた。笹原正三副会長(67)、八木祐四郎専務理事(67)ら幹部役員もそろって再選された。

    古橋会長は会見で「今後の2年間は重要案件が山積している。特に長野五輪を成功させるかどうかは、2008年夏季五輪立候補にも影響する」と述べた。4月9日の理事会で行う各委員会の役員人事でも「大幅な変更は避けたい」との意向を示した。《共同通信》

    【積水化学】女子陸上部監督に小出義雄氏

    積水化学は26日、マラソン、長距離、駅伝を中心とした女子陸上部を4月1日付で発足させ、リクルート前総監督の小出義雄氏(57)を監督に迎えると発表した。リクルートから吉田直美ら4選手が、小出氏とともに積水化学に移籍。松本こずえ(中大)、高校総体で活躍した原口加奈子(福岡筑紫女学園高)らの新人を加え、9選手でスタートする。

    小出新監督はリクルート時代、有森裕子をマラソンで五輪2大会連続のメダリストに育てるなどの実績を残し、2月20日付で退社していた。会見で、同新監督は「五輪で活躍できる選手を育てたい」と抱負を語った。《共同通信》

    【米・ゴア副大統領】江首席訪米で日程調整

    1989年の天安門事件以降、米首脳級として初めて中国を訪問したゴア副大統領は26日、北京市内のホテルで記者会見し、クリントン大統領と江沢民国家主席の相互訪問を実現する方針を確認、皮切りとなる今年秋の江主席訪米に向け、具体的な日程調整に入ることで両国が一致したことを明らかにした。

    また、人権問題などをめぐり多くの対立点が残っていることは認めながらも「今回の訪問が、中国とのパートナーシップ形成や(地域の)安定と繁栄への道につながることを期待している」と言明。第二期クリントン政権が最重要課題の一つと位置付ける対中政策で、対話継続を通じたパートナーとしての関係構築を目指す方針を打ち出した。《共同通信》

    【北朝鮮拉致被害者家族連絡会】国に真相究明を要請

    1977年から83年にかけて日本海の海岸などで男女らが行方不明になった事件で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致されたと訴える小浜市の地村保志さん=当時(23)=の父、保さん(70)ら8家族でつくる連絡会(横田滋代表)が26日午前、東京・霞が関の警察庁と外務省を訪れ、真相究明を陳情した。《福井新聞》

    【橋本龍太郎首相】マレーシア・マハティール首相と会談

    橋本龍太郎首相は26日夜、マハティール・マレーシア首相と首相官邸で会談し、日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳定期協議を早期に実現させるべきだとの認識で一致した。

    橋本首相が同構想をあらためて提案しながら「日本とASEANが意見交換することで、よりアジアの考え方を先進国首脳会議(G7)の場に反映できる」と強調したのに対し、マハティール首相も「賛成だ。ASEAN首脳も歓迎している」と実現に向けて加盟各国に働き掛ける考えを示した。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は26日、開幕したばかりの選抜高校野球が気になる様子で、記者団に「地元(代表校の試合)がいつか知らないか」と、岡山南高校の試合日程を逆質問。28日の第2試合と分かると、首相は「28日か…。(テレビ観戦は)難しいな」と、残念そうなそぶり。同日は平成9年度予算が成立する見通しで、参院予算委員会の締めくくり総括審議など一日中、国会に縛られるためだが、予算が終われば、米軍用地特別措置法改正問題などの懸案がめじろ押し。首相にとっては、テレビ観戦もしばらくお預け。

    ○・・・伊藤茂社民党幹事長はこの日、沖縄問題の与党幹事長、政調・政審会長協議の冒頭「今から振り返ると、政審会長時代の方が楽しかった」と切り出し、米軍用地特別措置法改正問題に苦慮する胸の内を吐露。加藤紘一自民党幹事長も「政調会長時代は大変だったが、物事が進んで楽しかった。今は気苦労ばかり多い」と応じた。伊藤氏は「女房との思い出も、けんかじゃなく、楽しかったことだけだ」と締めくくったが、社民党内には法改正反対論が根強く、与党の枠組みがきしむ可能性もあるだけに繰り言にも「単なる懐古、それとも与党にお別れのサイン」と憶測が。《共同通信》

    【鹿児島県北西部】震度5強

    26日午後5時31分ごろ、鹿児島県北西部を中心に九州から中国、四国地方の広い範囲で地震があり、鹿児島県川内、阿久根、宮之城で震度5強の強い地震を観測した。気象庁によると、震源地は薩摩地方で、震源の深さは約20キロ、マグニチュード(M)は6.2と推定される。

    午後11時45分までに、川内などで震度4を観測するなど有感だけで約30回の余震が続き、気象庁は警戒を呼び掛けている。九州管区警察局によると、午後11時半現在、宮之城町で11人など同県内で計20人が落石などで重軽傷。

    気象庁によると、平成6年2月に阿久根などで震度4を観測したM5.7の地震が発生しており、同庁は「北東−南西方向に圧縮軸を持つ横ずれ断層型で6年の地震に似ている」としている。

    政府の地震調査委員会は、27日午後に名古屋市で臨時会議を開き、地震活動の今後の見通しを討議する。鹿児島県によると、同県鶴田町の震度計は震度6強、東郷町と阿久根市では震度6弱を記録。同県災害警戒本部の要請で陸上自衛隊が宮之城町などに給水車を出動させた。

    鹿児島県警によると、午後11時半現在の建物損壊は11棟、道路損壊9カ所、がけ崩れ22カ所。祁答院町役場や川内市役所の庁舎の壁に亀裂が入ったほか、入来町役場でガラス100枚が破損した。《共同通信》

    【マレーシア】シンガポールとの関係凍結

    ベルナマ通信が伝えたところによると、マレーシア政府は26日の閣議で、シンガポールのリー・クアンユー上級相(前首相)がマレーシア・ジョホール州を中傷する発言をした問題に関連し、シンガポールとの「新たな二国間関係」を凍結することを決めた。マハティール・マレーシア首相は25日から日本を公式訪問中で、閣議はアンワル副首相兼蔵相が主宰した。

    同通信は、閣議に出席した閣僚の話として、シンガポールとの関係はしばらく冷却化し、現在進行中の協議も当面中止される見込みだと伝えたが、協議の具体的内容は報じなかった。

    リー上級相は、野党政治家に対する名誉棄損裁判の宣誓供述で、ジョホール州では犯罪が横行しているという趣旨の発言をし、マレーシア政府や国民の怒りを招いた。上級相は同政府の抗議で声明を出し、全面謝罪と発言撤回を表明。マレーシア側も先週の閣議で一度はこれを受け入れた。

    しかし、アブドラ・マレーシア外相が「関係修復にはかなりの時間がかかる」とくぎを刺したのに対し、シンガポール政府も「関係改善への期待を示しながらも、しこりが残っていた。《共同通信》

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    3月26日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年3月25日(火) 橋本龍太郎首相、沖縄・大田昌秀知事と会談

    平成2999日目

    1997/03/25

    この日のできごと(何の日)

    【橋本龍太郎首相】沖縄・大田昌秀知事と会談

    橋本龍太郎首相は25日、首相官邸で沖縄県の大田昌秀知事と会談し、5月14日で期限の切れる米軍用地の強制使用問題について「国の使用権原のない状態は避けたい」として、県収用委員会の審理中は継続使用を認めるよう米軍用地特別措置法を改正する方針を伝え、理解を求めた。

    大田知事は「国の立場は理解できるが法改正には賛成できない」との考えを表明した。

    会談は「国と県の隔たりを埋めきれなかった」(橋本首相)形で、沖縄問題は4月上旬の特措法改正案の国会提出を前に緊迫した状況を迎えた。

    米海兵隊の削減問題について首相は「今の時点で兵力削減を米側に要求するのは厳しい」との認識を表明。知事は「県民が望んでいるので今後も強く要求していく」と反発した。

    首相は普天間の代替ヘリボート建設問題で、沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沖での調査着手に県の協力を求めたが、知事は「県は基地のない沖縄を考えており、それに反することは厳しい」と、県の仲介など協力は不可能で、あくまで政府と名護市の間で解決策を見つけるよう要請した。

    このほか首相は昭和47年の沖縄返還時に日米両政府間で交わした沖縄の米軍基地の使用条件に関する「5.15メモ」を知事に提示。知事は「枕詞が入っていない。別の文書もあるのではないか」と、施設・区域ごとに基地使用に関する総括的な文書があるのではないかとの疑念を示した。

    大田知事は会談後、記者団に「国と県の立場の一致ししないところはあったが、信頼関係は損なわれていない」と述べた。

    橋本龍太郎首相は25日午後、首相官邸で土井たか子社民党党首、堂本暁子さきがけ議員団座長と会談し、沖縄の米軍用地強制使用問題で特別措置法改正に理解を求めた。これに対し土井氏は「県収用委員会を重視しなくてはいけない。ルールに従ってやるべきだ」と、県収用委への緊急使用申し立てなど手続きを踏むよう主張し、現状では法改正に反対との立場をあらためて伝えた。

    ただ自社さきがけ3党で特措法改正問題で本格協議に入ることは確認した。首相は4月4日にも改正案を閣議決定した上、訪米する4月下旬までに成立させることを目指している。しかし社民党の反対で調整は難航必至で、与党体制への影響も予想される。《共同通信》

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    【東京地検】野村証券を家宅捜索

    証券業界最大手の野村証券が元総会屋(53)の親族企業に利益供与していた問題で東京地検特捜部は25日、株主総会の議事進行に協力してもらった謝礼だった疑いが強まったなどとして、商法違反(利益供与)と証券取引法違反(損失補てんなど)の容疑で証券取引等監視委員会と合同で東京都中央区の野村証券本社や同渋谷区のA前社長、目黒区のB現社長兼会長宅など計15カ所を家宅捜索した。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・自民党の加藤紘一幹事長は25日昼、国会内の控室で民主党の鳩山由紀夫代表、赤松広隆国対委員長としばし懇談。両氏は党大会にメッセージをもらった礼に訪れたもので、加藤氏は「このいすは揺らいでいませんから」と、鳩山氏が党の路線が定まらないことを正当化するために使った「揺らぎ」という言葉に引っかけていすを勧話めると、鳩山氏は苦笑。さらに「事務的な連絡を取りたい時、幹事長的な立場は菅直人代表でいいんですか」と確認すると、赤松氏が「(本当は)幹事長がいた方がいいんですが」と、図らずも二人代表制で不協和音が露呈。揺さぶりでは、加藤氏が一枚上?

    ○・・・新進党の中野寛成国対委員長は代議士会で、連合主催の街頭演説の参加報告。「社民党の伊藤茂幹事長に『や行で言うといとうは与党より野党に近い』と言って、減税法案賛成をお願いした」と強調。さらに「『駄じゃれの寛成』と言われるが、ストレートに言うと角が立つ。駄じゃれで本音を言ってきた」と自画自賛した。愛野興一郎代議士会長は居並ぶ記者団に「自民党のことばかり書かないで中野さんのことも書いてもらわないと」と念を押したが、与党切り崩しの「秘策」が中野氏の駄じゃれとは…。《共同通信》

    【米・ゴア副大統領】中国・李鵬首相と会談

    1989年の天安門事件以来、米首脳級として中国を初訪問したゴア米副大統領は25日、北京の人民大会堂で李鵬首相と会談し、21世紀をにらみ良好な関係構築に向けて積極的に取り組むことで一致した。また、今年秋に予定される江沢民国家主席の訪米と、来年のクリントン大統領訪中実現に向け、対話強化を続ける方針を確認した。

    米政府高官は、両国間で大きな対立点が残っている人権問題も議題に上ったが「互いに見解を表明した」とだけ語り、平行線のまま終わったことを明らかにした。副大統領は26日に予定される江沢民・国家主席との会談でも再び人権問題を取り上げ、さらに進展を目指す方針。《共同通信》

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    3月25日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年3月24日(月) オウム裁判・上祐被告に懲役3年

    平成2998日目

    1997/03/24

    この日のできごと(何の日)

    【オウム裁判】上祐被告に懲役3年

    オウム真理教の熊本県波野村進出に伴う国土利用計画法違反事件をめぐり、偽証と私文書偽造、同行使の罪に問われた幹部上祐史浩被告(34)に対し、東京地裁は24日、懲役3年(求刑5年)の判決を言い渡した。

    竹崎博允裁判長(異動のため金山薫裁判長が代読)は「あらゆる手段を尽くして真実を隠し、捜査と公判の妨害を図った悪質な犯行。計画と実行で中心的役割を果たし、法廷でも松本智津夫被告(教祖名麻原彰晃)への信(帰依)を繰り返すなど現実から逃避した態度を取り続けたが、松本被告の指示に無批判に従った面もある」と判決理由を述べた。

    教団最高幹部とされる「正大師」は上祐被告と松本被告の妻知子被告(38)、A子被告(36)の計3人が起訴され、初の判決となった。

    判決によると、上祐被告は元幹部早川紀代秀被告(47)や元教団顧問弁護士青山吉伸被告(37)らが国土法違反(無届けの土地売買)」などの罪で起訴されたため、青山被告らと共謀し、波野村での土地取得が売買ではなく、売り主から融資の見返りに贈与されたことにしようと計画。

    売り主の融資金受領書や覚書などを偽造した上、熊本地裁で平成4年6月と8月に開かれた早川被告らの公判に証拠として提出し、弁護側証人のS元教団公認会計士(49)=懲役2年6月、執行猶予4年の判決確定=に受領書作成の経緯について偽証させた。

    松本被告は上祐被告らに、教団の虚偽の主張を維持するように指示。上祐被告は文書偽造を提案し、教団側の関係者全員に虚偽のストーリーを周知させたほか、売り主に圧力をかけるなど、一連の犯行を主導した。上祐被告は捜査段階で関与を自白したが、公判では起訴事実について黙秘を通し「麻原尊師への帰依は深まっている」と陳述。弁護側は「麻原被告の指示に従っただけ」と情状酌量を求めていた。《共同通信》

    かつての「教団の顔」は、別人のようにやつれていた。顔も青白い。24日、懲役3年の判決を言い渡された上祐史浩被告。言い渡しの間、裁判官から視線をそらし、ほとんど反応を示さなかった。

    東京地裁で一番大きい104号法廷の傍聴席はほぼ満員。上祐被告は水色のジャンパー姿で足早に入廷し、落ち着かない様子で伸びたもみ上げをしきりに触った。目は落ちくぼんでいる。裁判官の前に立ち、名前を尋ねられると、ほとんど聞き取れない声で答え、天井を見上げて大きく深呼吸した。

    「懲役3年」。主文言い渡しの声にも手をぶらりと下げたまま。「刑事司法をゆがめる極めて悪質な犯行」と厳しく指摘する判決理由朗読の間、前のいすの背に置いた右手の指を動かし続けた。

    現役最高幹部だけに、傍聴席には教団信者の姿が目立った。逮捕前から上祐被告の「追っ掛け」を続ける若い女性数人も傍聴。「どこの刑務所に入るのだろう」と話していた。《共同通信》

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    【イングリッシュ・ペイシェント】米アカデミー賞9冠

    米国ロサンゼルスで行われていた第69回アカデミー賞の発表・授賞式は24日夜、第二次世界大戦を背景にした恋愛悲劇「イングリッシュ・ペイシェント」を作品賞に選んだ。「イングリッシュ・ペイシェント」は作品賞のほか、監督賞(アンソニー・ミンゲラ)、助演女優賞(ジュリエット・ビノシュ)、撮影賞、作曲賞など史上3位タイの9部門を制覇した。

    主演女優賞は「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンド、主演男優賞は「社員」のジェフリー・ラッシュがそれぞれ受賞した。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】米・ゴア副大統領と会談

    橋本龍太郎首相は24日午後、都内の迎賓館で米国のゴア副大統領と日米安保体制を中心に会談し、沖縄の米軍用地強制使用で支障が生じないよう最大限努力する方針を伝えた。

    さらに会談後の共同記者会見で、首相は「使用権原のない状態で5月15日を迎えることはできない」と述べ、不法占拠状態を回避するため米軍用地特別措置法の改正案を国会に提出する方針を明確にした。

    首相は会談で「現在の微妙な北東アジア情勢の下で、在日米軍の削減を求める考えはない」と表明。副大統領も会見でアジア太平洋地域に展開している米兵力10万人体制を今後も維持するとの米国の立場をあらためて表明した。《共同通信》

    【政界談話室】

    ○・・・橋本龍太郎首相は24日、迎賓館でゴア米副大統領との昼食を取りながら会談。冒頭、ゴア氏の娘が婚約したことに祝意を述べ「私も二人の娘を嫁に出したが、寂しかった。二日間酒を飲んだ」と交親としての経験談。「つらいのは(結婚した)翌日の夜だ。今まで一緒にいた人が夕食の時いなくなっているのは寂しい」とも。これにはゴア氏も「まさに私が恐れていたことを確認することだ」といたく感心した様子。経済問題などでは日米間にすれ違いがあるものの、父親の思いはいずこも同じ?

    ○・・・新進党の林寛子参院議員会長はこの日の党五役会で、会議を撮影する報道陣に向かって「重要な決定がなければこのフィルムは使われないのよね」とぼやいた。小沢一郎党首が「権威がないね」と相づちを打つと、林氏は「また強権で(五役の決定を)ひっくり返せばいいじゃありませんか。リーダーシップを発揮すれば」と強烈なパンチ。中野寛成国対委員長の「われわれはご厄介(五役会)者ですから」との駄じゃれも飛び出し、さすがの小沢氏も両氏の毒舌にひたすら苦笑するのみ。《共同通信》

    【東京高裁】藤波元長官に逆転有罪判決

    リクルート事件政界ルートで、未公開株など約4270万円分のわいろを受け取ったとして受託収賄罪に問われた元官房長官の衆院議員藤波孝生被告(64)=自民、三重5区=の控訴審判決公判で東京高裁は24日、一審無罪判決を破棄、懲役3年、執行猶予4年、追徴金4270万円(求刑は懲役3年6月、追徴金同額)を言い渡した。

    岡田良雄裁判長は判決理由で「藤波被告が官庁の青田書い防止について請託を受けたのは明らか。わいろ性の認識もあった」と述べた。

    1989(平成元)年5月の起訴から約7年10カ月ぶり。一審の無罪判決で窮地に陥った検察側の再捜査が実った形で、今後の政界捜査にも弾みがつきそうだ。オレンジ共済組合問題などで揺れる国会にも波紋を広げると予想される。《共同通信》

    【長野五輪】運営費は1030億円

    長野冬季五輪組織委員会は24日の組織委会議で、大会運営予算をこれまでの945億円から1030億円に増額することを正式に決めた。昨年3月に決めた予算案の85億円増。収入、支出ともにまだ不安要素はあるが、小林実組織委事務総長は「1030億円で、自信を持ってやる」と述べ、赤字の懸念を否定した。

    大会運営予算は、大会招致段階の見積もりでは760億円だった。昨年3月に正式予算として945億円を組んだが、各方面で支出予算が膨らみ、再度、見直しを進めていた。

    その結果、収入面で①円安による為替差益から、テレビ放映権料で54億円、マーケティング収入で12億円の計66億円②その他のスポンサー収入や、自治体からの人件費補助増額―などで、計85億円の増加となった。

    支出面では、テレビの国際映像制作費などの広報報道費が27億円増、情報通信費が24億円増など、各事業で予算増となった。「収入に見合った予算作成」を前提としていた組織委では、大幅な為替差益が見込めるために予算の上方修正が可能になったと説明している。《共同通信》

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    3月24日 その日のできごと(何の日)

  • 1997 平成9年3月23日(日) 米・ゴア副大統領、沖縄海兵隊削減に否定的

    平成2997日目

    1997/03/23

    この日のできごと(何の日)

    【米・ゴア副大統領】沖縄海兵隊削減に否定的

    ゴア米副大統領は23日午後、羽田着の専用機で来日。同日夜、池田行彦外相と外務省飯倉公館で夕食を挟んで約2時間会談した。副大統領は沖縄の米軍用地強制使用問題と絡んで、焦点となっている沖縄米海兵隊の削減について「朝鮮半島情勢を考えると、今は(在日)米軍を削減するのに最悪の時期だ。私もクリントン大統領も現在の兵力水準が適切と考えている」との認識を表明した。

    池田外相も「米軍の存在は東アジアの安定要因になっており、現時点で削減を論じるのは不適切だ」として、海兵隊削減を求める考えがないことを強調した。

    外相は強制使用問題で、米軍用地特別措置法(特措法)改正を念頭に「安保体制に支障が生じないよう努力する」と約束。副大統領は「日本政府が成功裏に対処することを希望する」と述べた。

    外相は、在日米軍の兵力構成について「国際情勢のすう勢を視野に入れつつ、慎重に協議していくべき」だと指摘、朝鮮半島情勢の好転など国際情勢の変化によっては、在日米軍削減も検討課題にすべきだとの考えを示した。

    沖縄米軍基地の整理・縮小問題に関し、副大統領と外相は昨年12月の日米特別行動委員会(SACO)最終報告を実施に移すことで沖縄の負担軽減を進めるべきだとの認識で一致。「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)の見直し方針を再確認した。このほか、中国、朝鮮半島、ロシア情勢などについて意見交換した。

    副大統領は24日午前、天皇陛下と会見。同日午後、橋本龍太郎首相と会談した後、次の訪問国の中国に向かう。《共同通信》

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    【大相撲春場所千秋楽】貴乃花関、16度目の賜杯

    大相撲春場所千秋楽(23日・大阪府立体育会館)横綱貴乃花が4人による優勝決定戦を制して3場所ぶり16度目の優勝を果たした。

    本割でまず魁皇が小結土佐ノ海に勝ち12勝目を挙げた。その後、大関武蔵丸が大関貴ノ浪に寄り切られ、結びで貴乃花が横綱曙を破って4人が12勝3敗で並んだ。決定戦1回戦で貴乃花は魁皇を左上手投げ、決勝では武蔵丸に勝った曙を右上手ひねりで下した。優勝16度は史上4位。

    三賞は優勝決定戦に進出した魁皇が7度目の殊勲賞、10勝を挙げた玉春日が2度目の敢闘賞を獲得。新入幕で11勝の出島が敢闘賞と技能賞を受賞した。十両は千代大海が11勝4敗で初優勝した。

    【W杯・ジャンプ】東輝選手、今季初制覇

    ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは23日、プラニツァ(スロベニア)で最終戦(個人第25戦)のフライング(K点185メートル)を行い、1回目に202メートルを飛んで3位につけた東輝(ニッカ)が、2回目も203メートルをマークして逆転。392.0点で今季初優勝し、1992年12月の札幌大会以来4シーズンぶりにW杯通算2勝目を挙げた。

    日本選手は今季の個人戦で9勝し、過去最多だった昨季の5勝を大きく上回り、国別対抗初優勝に花を添えた。地元スロベニアのプリモジュ・ペテルカが2位に入り、3位はラッセ・オッテセン(ノルウェー)だった。船木和喜(デサント)は327.3点で5位になり、個人総合で93年シーズンの葛西紀明(地崎工業)と並ぶ日本選手最高の3位になった。《共同通信》

    【橋本龍太郎首相】防衛大卒業式で訓示

    橋本龍太郎首相は23日午前、神奈川県横須賀市の防衛大学校で行われた卒業式で訓示し、5月14日で使用期限切れとなる沖縄の米軍用地強制使用問題で「日米安保体制を堅持するためには使用権原のない状態となることは何としても避けなければならない」と述べ、特別措置法改正を念頭に期限内の使用権原取得に全力を挙げる考えを表明した。

    同時に、沖縄の負担軽減のため(1)普天間飛行場の移転など日米特別行動委員会(SACO)最終報告に盛り込まれた措置の実施促進(2)沖縄の経済、社会の振興策–に取り組む強い決意を示した。

    日本周辺の軍事情勢について、首相は朝鮮半島の緊張に加えて「多くの国で目覚ましい経済発展を背景とした国防力の拡充、近代化の動きがみられる」と中国をはじめ各国の動向に懸念を表明、アジア太平洋地域の信頼醸成に役割を果たす意向を表明。

    また首相は日米安保体制の重要性を指摘し、その信頼性向上のため「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)見直しに積極的に取り組む考えを示した。一方、ペルーの大使公邸人質事件で「一刻も早く平和的に解決し、人質が全面解放されるよう全力を傾ける」と強調した。

    続いて訓示した久間章生防衛庁長官は、国際社会の平和と安定に向け「安保対話、防衛交流を通じて各国軍備、国防政策の透明性を高め、信頼関係を深める努力を行っていく」と述べた。《共同通信》

    【在ペルー日本大使公邸占拠事件】対話再開は復活祭以降

    ペルーの日本大使公邸人質事件の保証人、シプリアニ大司教とカナダのビンセント駐ペルー大使は23日午後、カナダ大使公邸で日本政府現地対策本部の寺田輝介顧問を交えて約2時間会談した。

    大司教は会談後、「わたしの心は公邸と(教区の)アヤクチョの二つに分かれている」と述べ、27日からの復活祭の宗教行事のため教区に帰ることを明らかにした。このため、当面の焦点であるペルー政府とトゥパク・アマル革命運動(MRTA)武装グループの直接対話再開は復活祭明けの31日以降の見通しとなった。

    23日の会談では、直接対話に向けたMRTA服役囚の釈放問題などが話し合われたもようだ。日本政府現地対策本部筋によると、保証人委員会が今週前半にペルー政府、MRTA武装グループとそれぞれ個別協議を行う可能性があるが、双方は釈放人数などで依然対立している。このため、シプリアニ大司教は双方に「復活祭の間、熟考して(歩み寄って)ほしい」と要請していた。大司教は23日、公邸に入ったが、日曜恒例のミサを行っただけという。《共同通信》

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    3月23日 その日のできごと(何の日)

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