平成8217日目

2011/07/08

【この日の菅直人総理】

衆院本会議

平成23年7月8日、菅総理は、衆議院本会議に出席しました。

本日の本会議では、海江田原子力経済被害担当大臣から原子力賠償支援機構法案について趣旨説明が行われ、菅総理は各会派からの質疑に答弁しました。《首相官邸》

唐突指示を陳謝

菅直人首相は8日午前の閣僚懇談会で、九州電力玄海原発の再稼働をめぐり、追加の安全評価「ストレステスト」実施を唐突に打ち出したことを陳謝した。「私の指示の遅れ、不十分さがあり、責任を感じている。おわびする」と述べた。枝野幸男官房長官は原発再稼働に関する政府の統一見解を8日午後にも示す意向を表明した。政府内の混乱に閣僚や民主党からは苦言や批判が噴出した。

原発再稼働をめぐっては、首相が6日にストレステストなど新たな基準が必要との認識を表明。早期の再稼働を目指していた海江田氏との姿勢の違いが地元自治体や野党から批判を招いている。《共同通信》




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【民主、自民、公明党】政調会長会談

玄葉光一郎政調会長は8日夕、国会内で行われた自民・公明両党との3党政調会長会談に臨んだ。

会談後に玄葉政調会長は記者団に対し、平成23年度第2次補正予算案の編成を前に4月29日に3党間で合意した「3党合意」の内容について改めて整理する観点で「3党確認事項(案)」を提示したと説明。「3党確認事項(案)」は当初第2次補正予算を大型なものと想定したことやその後の進捗状況を踏まえ、子どもに対する手当の制度的なあり方について各党間での検討を進めること、特例公債法案の成立に向けた検討を進めることなどを盛り込んだものであり、本日の議論を踏まえ修正、改めて自民・公明両党に提案し、次回の会談での合意を目指すとした。

また、会談では子ども手当について、実務者協議入りを合意した。民主党は城島光力政調会長代理、自民党は鴨下一郎政調会長代理、公明党は坂口力副代表が担当すると報告。あわせて、「平成23年度第1次補正予算における財源措置として活用した年金臨時財源については、第3次補正予算の編成の際に復興債を充当することも含め検討を行う」方向性を確認したと述べた。《民主党ニュース》

【焼肉酒家えびす】運営会社が解散

焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、運営会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)は8日、会社を解散し、任意整理での清算手続きを始めた。フーズ社の代理人弁護士が明らかにした。

今後は少なくとも5億円とされる被害者への補償金確保が課題。補償金を除いた金融機関などへの負債総額は約10億円に上るとみられる。

弁護士によると、フーズ社の清算人には弁護士の知人が就任、勘坂康弘社長は退任した。フーズ社は8日までに、全20店舗を管理する子会社2社を設立。補償金確保のため、2社を入札で一括売却する手続きを進めるとしている。《共同通信》

【NASA】最後のスペースシャトル打ち上げ

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米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の8日午前11時29分(日本時間9日午前0時29分)、最後のスペースシャトルとなる「アトランティス」をケネディ宇宙センターから打ち上げた。

約9分後に外部燃料タンクを切り離し、地球周回軌道に入った。今回の12日間の飛行で、宇宙開発の象徴でもあったスペースシャトルは30年の歴史に幕を閉じる。《日経新聞》



7月8日 その日のできごと(何の日)