平成8187日目
2011/06/08
この日のできごと(何の日)
【この日の菅直人総理】
政府・与党社会保障改革検討本部成案決定会合
平成23年6月8日、菅総理は総理大臣官邸で、第1回となる政府・与党社会保障改革検討本部成案決定会合を開催しました。
菅総理は冒頭のあいさつで、「この改革は国内ばかりでなく、国外からもいろいろな立場の人、マーケットも含めて注目をされているところであります。
我が国は震災前から、経済の低迷、停滞、社会の閉塞、財政の悪化という危機に直面をしていました。これらの危機を突破するためには何としても超えていかなければいけない大きな課題だと考えております。
震災、復旧、復興、そして原子力事故の収束といった大きな課題と並行した課題でありますけれども、何としてもこの会合で最終的な成案にこぎつけていただけるよう、心からお願いを申し上げたい。」と述べました。《首相官邸》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【大阪教育大付属池田小】児童殺傷事件から10年
8人の子どもの命が奪われた大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件は8日、発生から10年を迎えた。同小では遺族のほか在校児童や教職員ら約1400人が犠牲者を追悼する「祈りと誓いの集い」が開かれ、事件の記憶を風化させず、安全な学校を築くことをあらためて誓った。
集いは午前9時すぎ、当時の正門近くに建てられた「祈りと誓いの塔」の前で始まった。8人の名前が刻まれた塔の鐘を児童が鳴らすと、出席者は静かに目を閉じ、約1分間の黙とうをささげた。
当時、5年生の担任として事件を経験し、その後も継続して池田小に勤務している佐々木靖校長(49)が、あいさつで「それぞれ自分自身に何らかの使命が課されていると考えてほしい」と児童らに語り掛けた。《共同通信》
【布川事件】男性2人の無罪確定
1967年に茨城県利根町布川(ふかわ)で起きた強盗殺人事件「布川事件」の再審で、水戸地検は6月7日午後、元被告2人を無罪とした水戸地裁土浦支部判決に対する控訴をしないことを明らかにした。控訴期限の8日午前0時を過ぎれば、事件から44年を経て2人の無罪が確定する。《朝日新聞》
【日本アニメ・フェスティバル】中国・北京市で開幕
日中映像交流事業「日本映画、テレビ週間」「日本アニメ・フェスティバル」の開幕式典が8日、北京市の中国国家博物館で行われた。中国の温家宝首相や、菅直人首相の特使として麻生太郎元首相らが参加。映像ソフトを通して中国国民の対日感情改善を図るのが狙いだ。
開幕式前に麻生氏や映画監督の山田洋次氏らが記者会見し、麻生氏は「日本の文化を世界に伝える力がある」と映像ソフトの効用を強調。山田氏も「両国民が仲良くなる礎になってほしい」と述べた。「日本映画、テレビ週間」は18日まで北京と上海で実施。《共同通信》
【古川聡宇宙飛行士】宇宙へ
古川聡宇宙飛行士を乗せたロシアのソユーズ宇宙船「TMA-02M」は8日午前2時12分、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて打ち上げられた。ソユーズには、ほかにも米国人のマイケル・フォッサム飛行士とロシア人のセルゲイ・ボルコフ飛行士が搭乗している。《AFP》