2025 令和7年1月14日(火) 三菱UFJ銀行貸金庫窃盗事件・元行員の女逮捕

令和2086日目

2025/01/14

この日のできごと(何の日)

【三菱UFJ銀行貸金庫窃盗事件】元行員の女逮捕

三菱UFJ銀行の貸金庫から金塊(約2億6000万円相当)を盗んだとして、警視庁は14日、東京都練馬区谷原、元行員のA子容疑者(46)を窃盗容疑で逮捕した。盗んだ金塊を質店に入れて現金化し、FX(外国為替証拠金)取引などの投資に充てていたとみている。

捜査関係者によると、A子容疑者は昨年9月頃、東京都練馬区の練馬支店の貸金庫室で、男性利用者2人が預けていた金塊約20キロを盗んだ疑い。当時、貸金庫の管理責任者だったという。

事件後は質店に金塊を持ち込み、現金を借り入れていた。これまでの警視庁の任意の調べには「FXの投資に使った」などと供述していたという。

三菱UFJ銀行によると、A子容疑者は2020年4月~昨年10月、練馬支店(旧江古田支店含む)と玉川支店(世田谷区)で貸金庫の管理を担当。各支店で顧客の貸金庫を無断解錠し、約60人分の資産を盗んだとされる。被害額は時価十数億円と推定される。

貸金庫の解錠には、支店が保管していた「銀行鍵」と顧客が持つ「顧客鍵」の2本が必要だが、A子容疑者は顧客鍵のスペアである「予備鍵」と銀行鍵を無断で使用していた。

一連の問題は顧客からの問い合わせで昨年10月末に発覚した。同行は昨年11月にA子容疑者を懲戒解雇。関係者によると、翌12月には警視庁に告発していた。《読売新聞》


【大相撲】

大相撲初場所3日目(14日・両国国技館)両膝痛などによる2場所連続全休明けの横綱照ノ富士は霧島を寄り切って白星を先行させた。綱とり挑戦の両大関は、豊昇龍が小結若隆景を一方的に突き出して3連勝。琴桜は翔猿に引き落とされ、2連敗で手痛い2敗目を喫した。大関大の里は隆の勝を押し出して2勝目。

関脇勢は大栄翔が正代を押し出して3連勝とし、若元春は王鵬に突き倒されて黒星先行。小結阿炎は熱海富士をはたき込んで2勝1敗とした。《共同通信》

【エマニュエル駐日米大使】離任

エマニュエル駐日米大使は14日、約3年の任期を終えて日本を離れた。米大使館が発表した。離任の動画メッセージで、中国に対抗するため日米韓や多国間での連携強化に取り組んだことで日米同盟は「活力を増した」と強調。「日米はこの60年、守りの同盟に集中してきたが、打って出るものへと準備ができた」と述べ、日米同盟の役割拡大に期待を示した。

エマニュエル氏は動画で、在任中の成果として2023年8月に米ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで実施した日米韓首脳会談などを挙げた。米軍と自衛隊を含む多国間の演習も増加したとして「われわれには協力する同盟国や友好国がいる。中国とは違う」と指摘した。

日本政府にLGBTなど性的少数者の権利擁護の推進を働きかけ、保守層の一部から反発も受けたことについては「権利擁護のため声を上げることは私の信念であり、揺るがない」と語った。

「日本の皆さんは私に心を開いてくれた。ありがとう」と述べ「また戻ってきて皆さんと友情を深めたい」と締めくくった。《共同通信》

【東京株式市場】

連休明け14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、大幅続落した。終値は前週末比716円10銭安の3万8474円30銭で、2024年11月29日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を付けた。平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄に売り注文が膨らみ、全体相場を押し下げた。

東証株価指数(TOPIX)は31.54ポイント安の2682.58。出来高は約19億5700万株。

前日の米国市場のハイテク株安が波及したほか、バイデン米政権が発表した人工知能(AI)向け半導体の輸出規制強化方針を受け、株価水準が高い半導体検査装置大手のアドバンテストなどの関連銘柄に売りが出やすかった。《共同通信》

【京都市】宿泊税引き上げへ

京都市は14日、ホテルや旅館などの宿泊者に課している宿泊税について、引き上げ額の詳細案を発表した。最高額は1泊10万円以上の場合に1万円。最低額は現行の200円に据え置き、高額施設の宿泊者から多く徴収することで負担の公平性に配慮した。総務省によると宿泊料金に応じ一定の額を徴収する「定額制」では全国最高額。2026年3月開始を目指す。

市宿泊税は18年に導入。現行は3段階の課税区分があり、1人1泊当たり2万円未満で200円、2万円以上5万円未満で500円、5万円以上で千円となっている。

引き上げ案では5段階に細分化。最低額の200円は対象を6千円未満に狭める。《共同通信》

【岩屋毅外相】韓国大統領代行と会談

岩屋毅外相は14日、韓国ソウルで、大統領権限を代行する崔相穆経済副首相と会談し、韓国政府が良好な日韓関係を発展させる方針を維持していると評価した。両氏は政府間で緊密な連携を確保し、未来に向けて関係を発展させていくと確認した。

会談後、記者団の取材に応じた岩屋氏によると、崔氏は、尹錫悦大統領が弾劾訴追されるなど混乱が続く韓国の内政状況に関し「憲法と法律の下で安定的に政策を実施するよう努めている」と説明した。

岩屋氏は13日の趙兌烈外相との会談に触れ「日韓関係の重要性は増してきていると内外に発信できた」と訪韓の意義を強調した。《共同通信》

【EU・コスタ大統領】中国・習近平国家主席と電話会談

欧州連合(EU)のコスタ大統領は14日、中国の習近平国家主席と電話会談し、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対して軍事転用可能な物品を一切提供しないよう求め、侵攻への協力停止を要求した。EU関係者が明らかにした。

コスタ氏は「ウクライナ侵攻は世界の平和と安定に対する脅威だ」とし、ウクライナにおける「公正で永続的な平和」に貢献するよう促した。習氏は、公正な平和の必要性に同意したという。

EU関係者によると、習氏は中国製EVなどを巡る貿易摩擦について「相互に有益な解決」を呼びかけた。コスタ氏は公平な競争条件を確保し、貿易の不均衡を是正しなければならないと強調した。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

ロシア西部クルスク州でウクライナ軍との戦闘に従事する北朝鮮兵が、手りゅう弾を顔付近で爆発させて自殺する例が相次いでいることが14日、ウクライナ政府当局者と軍関係者の話で分かった。捕虜になるのを回避し、遺体が収容されても容貌から身元を特定させないためとみられる。軍関係者によると、自殺者は20人近くに上る。政府当局者は「北朝鮮の参戦を隠蔽する狙いだ」と分析した。

ウクライナ当局は、北朝鮮軍が捕虜回避の自殺を組織的に命令しているとの見方を強めている。韓国情報機関は、北朝鮮兵の所持品から捕虜になる前に自決するよう強要するメモが発見されたと説明した。

前線に展開するウクライナ兵の目撃証言を聞き取ったウクライナ軍関係者によると、北朝鮮兵は銃弾を撃ち尽くしたり、負傷して退却できなくなったりした時に手りゅう弾で自ら命を絶つという。上官が処刑するケースもあったといい、政府当局者は「北朝鮮指導部の命令とみられ、一種の洗脳だ」と述べた。

戦場では顔が焼かれた兵士の遺体が複数発見された。《共同通信》

ウクライナ軍参謀本部は14日、国境から最大1100キロ離れたロシアの軍事施設などに大規模攻撃を行ったと明らかにした。ロシア国防省は同国西部ブリャンスク州にウクライナ軍の長射程兵器による攻撃があったとして、報復を宣言した。

ウクライナ側は、弾薬などを生産するブリャンスク州の化学工場のほか、南部サラトフ州や中部タタルスタン共和国の標的を攻撃したと主張。ロシア国防省は、ウクライナ軍が米国製地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」6発と、英国製の長射程巡航ミサイル「ストームシャドー」8発で攻撃したが、全て撃墜したとしている。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

ブリンケン米国務長官は14日、ワシントンで講演し、イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘終結後のパレスチナ自治区ガザの統治計画を発表した。パレスチナ自治政府を改革し、国連などの協力を得た上で暫定統治と復興に当たることを提案。「パレスチナの人々には自治権が必要であり、それに伴う責任も果たすべきだ」と訴えた。

ブリンケン氏はイスラエルに対し、自治政府の下でのガザとヨルダン川西岸の統一を受け入れることも求めた。20日に発足するトランプ次期政権に計画を引き継ぐとしたが、中東政策を担う閣僚や高官を親イスラエルの人物で固めたトランプ次期大統領が受け入れる可能性は低いとみられる。

計画によると、暫定統治を担う組織は自治政府やガザ住民の代表で構成。治安維持はアラブ諸国などからの要員に加え、入念な検査を受けたパレスチナ人も加わるとした。自治政府の改革が完了すれば、適切な時期にガザの統治責任を全面的に引き渡すとしている。《共同通信》

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