令和906日目
2021/10/22
この日のできごと(何の日)
【COVID-19】
豪・メルボルン、ロックダウン終了
オーストラリアの主要都市メルボルンで、新型コロナウイルス対策で昨年3月から断続的に行われてきたロックダウン(都市封鎖)が22日終了した。地元メディアによると、昨年3月以降、数回にわたって行われた封鎖の累計日数は262日。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを上回り、世界最長となっていた。
メルボルンのある南東部ビクトリア州で22日確認された新規感染者は2189人で、死者は16人。感染者数は減っていないが、ワクチンの16歳以上の完全接種率が70%に達したのを受け、州政府はウイルスとの共存策にかじを切り、今後は都市封鎖を行わない方針。《共同通信》
国内新規感染325人
国内で22日、新たに325人の新型コロナウイルス感染者が報告された。都道府県別は大阪51人、愛知36人、東京と兵庫がそれぞれ26人、神奈川24人など。死者は神奈川3人、埼玉と大阪が各2人など計12人だった。
厚生労働省によると、重症者は前日から43人減り217人だった。
群馬、埼玉、熊本でそれぞれ1人、過去の感染者の取り下げがあった。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【東京株式市場】
22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。中国の不動産大手恒大集団が、米ドル建て債の利払いを実行すると伝わり、投資家心理が改善した。前日に平均株価が大幅に下落したために買い戻しの動きも出た。
終値は前日比96円27銭高の2万8804円85銭。東証株価指数(TOPIX)は1.42ポイント高の2002.23。出来高は約10億5124万株だった。《共同通信》
【USJ】停電でジェットコースター停止
22日午後、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、ジェットコースターが客を乗せたまま、コースの頂上付近で停止した。USJによると停電が原因で、けが人はいなかった。コースターには35人が取り残されたが、係員の誘導でレール脇の階段を下り、約1時間半後に全員救出した。
USJによると、停止したコースターは後ろ向きに進む「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド〜バックドロップ〜」。36人乗りで高さ約43メートルから落下するのが特徴。コースター以外のアトラクションも停止した。《共同通信》
【眞子内親王殿下】両陛下にあいさつ
秋篠宮家の長女眞子さまは22日、天皇、皇后両陛下に結婚のあいさつをするため皇居・御所を訪問された。宮内庁は同日、小室圭さんとの結婚について、自治体への婚姻届提出が26日午前になると明らかにした。眞子さまは午前中に宮邸を離れる。
小室家の金銭トラブルに対する批判を考慮し、皇室慣例の結婚儀式は見送りとなっており、この日のあいさつは、両陛下に感謝を述べる「朝見の儀」に代わる私的面会。朝見の儀は天皇陛下が主催する儀式で、宮内庁は「陛下は国民の間でさまざまな受け止めがあることなどを踏まえ、執り行われないこととされた」と説明した。《共同通信》
【体操・世界選手権】
体操の世界選手権第5日は22日、北九州市立総合体育館で行われ、男子個人総合決勝で、予選を1位通過した20歳の橋本大輝(順大)は6種目合計87.964点で2位となり、今夏の東京五輪に続く金メダル獲得はならなかった。予選2位の張博恒(中国)が87.981点で初優勝し、イリヤ・コフトゥン(ウクライナ)が3位に入った。
橋本は2種目目のあん馬で落下したが、つり輪で予選を上回る得点を出して立て直し、跳馬、平行棒も安定した演技をそろえた。張博恒と0.350点差の2位で迎えた最終種目の鉄棒で全体トップの15.133点をマークしたが、わずか0.017点及ばなかった。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第33節第1日(22日・埼玉スタジアム=1試合)浦和が汰木の2ゴールなどで柏に5−1で大勝した。3試合ぶりの勝利で勝ち点58。柏は同37のまま。
23日はFC東京−鹿島など5試合、24日は4試合が行われ、首位の川崎が清水と対戦する。《共同通信》
【プロ野球・22日】
D4−2中
DeNAが連敗を3で止め、このカードの勝ち越しを決めた。一回に桑原の先頭打者本塁打、佐野と楠本の適時打、森の犠飛で計4点を奪った。ロメロは7回1失点で5勝目。中日は4併殺が響き、借金は今季最多の16になった。《共同通信》
【熱海市土石流災害】避難所のホテルを閉鎖
静岡県熱海市は22日、7月に起きた大規模土石流を受けて市内のホテルに設置していた避難所を21日に閉鎖したと発表した。
市は自宅を流されるなどした被災者向けに、市内のホテルを避難所として利用。9月15日を期限とし、県などが用意した公営住宅や民間賃貸住宅への入居を進めていたが、その後も引っ越し先が決まらない人などのために延長していた。
県によると今月1日時点での避難者数は10世帯20人だった。
土石流は7月3日午前10時半ごろ発生。県によると流失した44棟を含む計64棟が全壊か半壊となった。26人が死亡し、依然1人が行方不明となっている。《共同通信》
【政府】脱炭素へ再エネ倍増
政府は22日、中長期的な政策指針「エネルギー基本計画」を約3年ぶりに改定し閣議決定した。第6次となる今計画は2050年の脱炭素化達成の道筋を示すもので、再生可能エネルギーを最優先で導入する方針を明記。30年度の電源構成で現状の約2倍に当たる36〜38%まで拡大する目標を掲げた。一方、原発の割合は20〜22%で据え置いた。火力発電依存からの脱却も盛り込み、日本のエネルギー政策は大きく転換する。
また政府は、30年度の温室効果ガス排出量を13年度比で46%削減するための具体策を盛り込んだ地球温暖化対策計画も併せて決定した。《共同通信》
【第49回衆院選】中盤戦に突入
衆院選は31日投開票に向けて中盤戦に突入した。岸田文雄首相(自民党総裁)は22日、北海道入りし、農業などを重視し経済成長を進めると表明。野党は立憲民主党の枝野幸男代表や国民民主党の玉木雄一郎代表、両党の最大の支援組織である連合の芳野友子会長が静岡市で初めてそろい踏みし、共闘をアピールした。
首相は、小選挙区と比例代表合わせた20議席のうち野党前職が10議席を占めた北海道内で街頭演説に臨んだ。旭川市では経済対策で地方を元気にすると強調。
枝野氏は参院静岡選挙区補欠選挙(24日投開票)、衆院選と国政選挙が続くのを踏まえ「大事な大事な一連の戦いだ」と力説した。《共同通信》