平成10158日目

2016/10/30

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】宮城県の被災地を視察

安倍晋三首相は30日、宮城県気仙沼市と宮城県南三陸町を訪れ、東日本大震災後に再建した水産加工場や、仕事と育児を両立させるNPO法人などを視察した。


https://www.kantei.go.jp/

気仙沼市では、港町体験型観光のツアー客を受け入れる水産加工業の足利本店潮見町工場を訪問。市は、観光振興のため国レベルで「宿泊税」を導入するよう要望した。

2012年5月設立のNPO法人ピースジャムは、地元の母親10人が未就学児を連れて工房で働き、ジャムや子育て用品を製造販売する。首相は「(政府が掲げる)働き方改革から見て望ましい活動。補助金などで国としても支援する」と語った。

2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント競技会場を巡り、県長沼ボート場(登米市)への変更を含めた見直しついて記者団に問われ「東京都が近く複数案を示す。国際オリンピック委員会(IOC)など4者協議の場でしっかり議論したい」と述べた。《河北新報》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【競馬・第154回天皇賞(秋)】

第154回天皇賞・秋(30日・東京11R2000メートル芝15頭、G1)中距離最強馬決定戦は、昨年の年度代表馬で1番人気のモーリス(ライアン・ムーア騎乗)が1分59秒3で優勝し、海外での2勝も合わせてG1通算5勝目を挙げるとともに、1着賞金1億5千万円を獲得した。ムーア騎手は中央G1・6勝目、堀宣行調教師は秋の天皇賞は初勝利で、中央G1・10勝目。

中団の外側を進んだモーリスは、最後の直線を向いて一気に外から進出し、残り200メートル付近で先頭に立つと、追いすがる7番人気のリアルスティールに1馬身半差をつけた。さらに1馬身1/4差の3着は6番人気のステファノス。逃げた2番人気のエイシンヒカリは12着に完敗した。《共同通信》

【ゴルフ・松山英樹選手】世界選手権初制覇

男子ゴルフの世界選手権シリーズで米、欧州ツアーを兼ねるHSBCチャンピオンズは30日、上海の佘山国際GC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位から出た松山英樹が6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算23アンダーの265で優勝した。

世界の主要ツアーが1999年に創設した世界選手権シリーズの個人戦優勝は日本勢初。米ツアーでは今年2月のフェニックス・オープン以来、2季連続の3勝目で丸山茂樹に並ぶ日本勢最多となった。賞金162万ドル(約1億7千万円)と来季から3シーズンの出場資格を得た。世界ランキングは10位から自己最高の6位に上がる見通し。

7打差の2位はヘンリク・ステンソン(スウェーデン)とダニエル・バーガー(米国)。谷原秀人は74で通算5オーバーの54位だった。《日経新聞》

【大西卓哉宇宙飛行士】地球に帰還

日本人11人目の宇宙飛行士として国際宇宙ステーション(ISS)に4カ月間滞在した大西卓哉さん(40)が30日、米露の飛行士2人と共に帰還。午前9時58分(日本時間午後0時58分)、ロシアのソユーズ宇宙船「MS-01」から分離された帰還カプセルがカザフスタン中央部の草原に無事着陸した。宇宙での任務を全うし、カプセルから笑顔で姿を見せた後、「充実した時間を過ごすことができた。応援ありがとう」としっかりした口調で語った。

無重力の宇宙から戻った大西さんは「空気がおいしい。(持っている)小さなタイマーさえ重い」と地上の感想を語った。着陸直後に家族に電話したものの、「やはり早く会いたい」と話した。《毎日新聞》

【自民党東京都連】離党勧告期限を延期

自民党東京都連の下村博文会長は30日、都知事選で党の方針に反して小池百合子氏を支援した区議7人について、同日までとしていた離党勧告の期限を延期すると明らかにした。都内で報道陣の取材に応じた下村氏は「7人の意見を聞いてから判断したい」と述べた。

下村氏によると、小池氏から29日に「7人の意見を聞いてほしい」と連絡があったという。都連は9月に処分を決めた際、10月30日までに離党しなければ除名もあり得るとしていた。

豊島、練馬の両区議計7人のうち1人は30日、都内で報道陣に「7人の話し合いで離党届を出すのを控えようと決まった」と述べた。《共同通信》

【イタリア】M6.6の地震

イタリア中部で30日午前7時40分(日本時間同午後3時40分)ごろ、地震があった。米地質調査所(USGS)によると、震源はペルージャ県ノルチャの北6キロ、震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・6だった。震源地から約110キロのローマでも揺れを感じた。周辺では8月と今月26日にも大きな地震が起きている。

震源に近い人口約5千人の町ノルチャ。30日午後、中心部では「ゴゴゴゴッ」という地鳴りを伴う余震が続き、道路のあちこちに新たな亀裂ができた。数十メートルにわたり縦横に走る。大聖堂の壁などが崩壊し、町を囲む城壁は何カ所も倒壊した。8月の地震で一部損壊したゴシック様式の聖ベネディクト教会も大きく崩れた。《朝日新聞》



10月30日 その日のできごと(何の日)