平成9009日目

2013/09/07

【東京】2020年オリンピック開催地に決定

2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会がブエノスアイレスで開かれ、IOC委員の投票で7日(日本時間8日)、東京が選ばれた。1964年以来56年ぶりで、2回目の開催はアジアで初めてとなる。大会運営能力の高さや財政力、治安の良さなどが評価され、3都市による戦いを制した。

20年五輪には東京のほか、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)が立候補。1回目の投票で東京は1位通過し、イスタンブールとの決選投票で過半数を獲得した。7日午後5時(日本時間8日午前5時)すぎからIOCのジャック・ロゲ会長が発表した。《日経新聞》

安倍首相は7日夜(日本時間8日午前)、2020年五輪の東京開催決定を受けて記者会見し「15年続いたデフレや縮み志向の経済を、五輪開催を起爆剤として払拭していきたい」と表明、経済成長に寄与するとの認識を示した。

同時に「大震災からの復興を成し遂げた日本の姿を世界中の人々に向けて力強く発信していく」と震災復興に取り組む姿勢を強調。東京電力福島第1原発の汚染水漏れに関しては「全く健康に問題ない」とあらためて明言した。

この後、NHKや民放番組に出演し「成長には明らかにプラスだ。(経済対策として)『第4の矢』の効果はある」と指摘した。《共同通信》




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【安倍晋三首相】中韓との関係改善に努力

安倍晋三首相は7日夜(日本時間8日午前)の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐって関係が冷え込んでいる中韓両国との関係改善に努力する考えを示した。尖閣諸島は「有効に支配している」と述べ、日本政府の立場を重ねて強調した。

中国との関係について「最も重要な2国間関係だ。戦略的互恵関係にのっとって、大局的な観点から中国との対話を進めていく」と説明。韓国に関しても「基本的な価値と利益を共有する重要な隣国だ。難しい問題はあるが、意思疎通を積み重ね、協力関係を構築したい」と述べた。《共同通信》

【みんなの党・江田憲司前幹事長】「離党しない」と明言

みんなの党の江田憲司前幹事長は7日のテレビ東京番組で、渡辺喜美代表が野党再編をめぐる路線対立を理由に自身への圧力を強めていることに関連し、離党する考えはないと明言した。「結党した一人で、党への愛着は人一倍強い。離党する理由はない」と述べた。

野党連合で政権奪取を目指すとした渡辺氏の構想については「基本政策の一致や、衆院小選挙区候補の統一ができるのか」と疑問を呈した。同時に「選択肢は幅広く持つべきだ」として、新党結成も視野に入れた対応が必要だと主張した。《共同通信》

【プロ野球・巨人】CS進出が決定

プロ野球セ・リーグは7日、首位巨人の3位以内が確定し、両リーグ一番乗りでクライマックスシリーズ(CS)進出が決まった。CSが導入された2007年から7年連続の進出。2位阪神との直接対決に4―1で勝ったため、優勝へのマジックナンバーは二つ減って「14」となった。《共同通信》

【豪・総選挙】野党保守連合が大勝

オーストラリア下院(任期3年、定数150)総選挙は7日投開票され、自由党のトニー・アボット党首(55)率いる野党勢力、保守連合(自由党と国民党)が大勝した。約6年ぶりの政権交代が実現し、アボット氏は9日からの週内に新首相に就く予定。同氏は7日夜「政権が代わったということを知らせよう」と勝利宣言した。

与党労働党を率いるケビン・ラッド首相(55)は7日夜、党員らの前で演説し「アボット氏に電話して敗北を認めた」と述べた。ラッド氏は6月に首相に復帰したが、炭素税導入などの公約違反や党内対立が響き、続投はかなわなかった。《共同通信》



9月7日 その日のできごと(何の日)