平成4454日目

2001/03/19

【森喜朗首相】米・ブッシュ大統領と会談

森喜朗首相は19日午前、ワシントンのホワイトハウスでブッシュ米大統領と初めての首脳会談を行い、日米同時株安を受け、経済運営で両国が協力していくことを柱にした共同声明を発表した。


https://www.kantei.go.jp/

大統領は会談で日本の不良処理債権処理の取り組みに懸念を伝え、迅速な処理を要求。首相は「半年くらいで結論を出したい」と早急に対応する考えを示し、構造改革、規制改革を推進することを約束した。会談後、政府に「都市新生会議」を設置し、土地流動化策をまとめる方針を記者団に表明した。

共同声明には(1)官民による新たな経済協議機関を創設(2)世界貿易機関(WTO)の次期多角的貿易交渉(新ラウンド)の年内立ち上げへ緊密に協議–も盛り込んだ。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。また、画像は基本的にイメージです。

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正していますがあらかじめご了承ください。

このサイトについて

【フジ系連続ドラマ・HERO】最終回

【大相撲春場所】9日目

大相撲春場所9日目(19日・大阪府立体育会館)魁皇が出島との大関対決を押し倒しで制して全勝を守った。出島は5勝4敗。2横綱は、貴乃花が追風海を寄り切りで下して1敗を守り、勝ち越し。武蔵丸は隆乃若を押し出して、7勝目を挙げた。他の大関は、武双山が安芸乃島をはたき込んで1敗を堅持。雅山は時津海を突き落として5勝目を挙げた。平幕の玉乃島は皇司を破って給金を直した。全勝の魁皇を1敗で貴乃花、武双山と玉乃島が追う展開。《共同通信》

【自民党・野中広務前幹事長】「麻生氏に期待」

森首相が提案した「前倒し総裁選」をめぐり、自民党の野中広務前幹事長は19日、自ら立候補する可能性について「そんな器量ではない」と重ねて否定、世代交代を進めるべきだとの考えを強調した。同時に麻生太郎経済財政政策担当相の名前を挙げ、有望な人材との期待感を示した。

野中氏を後継首相に推す声は、自民党堀内派や公明、保守両党幹部から出ているが、野中氏が所属する橋本派などで「待望論」が広がっていない。このため野中氏は「不出馬」の意向を強調し、有力候補に挙がっている森派会長の小泉純一郎元厚相ら「YKKトリオ」世代の次を担うとされる麻生氏への期待感を示すことで、他派閥や橋本派内の反応を探る狙いがあるとみられる。

野中氏は名古屋市内のホテルでの講演で、森首相の訪米に同行している麻生氏の名前を挙げ「英語の話に英語で答える閣僚が随行した意味は大きい。これから日米間が大切な時を迎えるとき、われわれはそういうことを頭に置きながら、新しい政権づくりを考えて行かなければならない」と述べ、麻生氏への期待感を示した。

自らの対応に関しては「首相の座に就くことは200%あり得ない。私が首相を目指すことは日本のためによくないこと、と考えている」と否定。その理由として「(橋本派の)分裂の悲劇を繰り返してはならないからだ。混乱に陥らないことが私の責任と考える」と強調した。《共同通信》

【地下鉄サリン事件】遺族が支援訴え

死者12人、負傷者5000人以上を出したオウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で6年を迎える。七回忌となる遺族や、後遺症に悩む被害者はいやされない心の傷を語り、国による支援を訴えた。

営団地下鉄職員の夫を失った高橋シズエさん(54)は19日会見し、「殺害された者や家族がいやされることがあるでしょうか。教団は集団生活をやめて解散し、一生かけて被害者に償いを」と訴えた。

毎年、この時期に頭痛や目の痛みを感じるという三十代の女性は「『サリン』という言葉に体が反応してしまい(この症状と)一生つきあっていかなくてはならない。公的な救済に頼るしかなく、今後の生活に不安を感じる」と話した。

昨春、集団検診を独自に実施した民間の「サリン事件等共助基金」運営委員長・阿部三郎弁護士は、6月に予定していた検診の見送りを表明した。厚生労働省が費用援助の要請を拒否したためで、阿部弁護士は「激しい憤りを感じる。今後も要請を続ける」とした。

一方、教団は村岡達子代表名で、森首相あてに、国に対して初めての謝罪文を送ったと発表した。《読売新聞》

【東名2児焼死事件】両親の講演聴いた後に飲酒運転

東名高速で酒酔い運転の大型トラックに追突され、幼い娘2人が焼死した千葉市の会社員井上保孝さん(51)、郁美さん(32)夫妻を招き、兵庫県赤穂市の赤穂青年会議所(梅本邦夫理事長)が19日に開いた講演会の後、聴講した会員のうち少なくとも5、6人が飲酒運転して帰宅していたことが分かった。講演で「コップ一杯でも加害者になる」と涙ながらに訴えた夫妻は落胆している。

追突事故は悪質な交通事故に対する刑事罰厳罰化を求める運動が広がる契機にもなる、赤穂JCが、夫妻を招いた。

講演には県内の会員計約120人が出席。黙とう後、保孝さんさんは「飲酒運転は犯罪だと声高に訴えたい」と強調。郁美さんも「酒を飲むか運転するかどっちかにしてほしい」と呼びかけた。

終了後、約70人が近くの居酒屋や懇親会を開催。井上さん夫妻や梅本理事長も姿を見せ、理事長は席上、「運転する人は絶対酒を飲まず、清涼飲料水やお茶を飲むように」と注意したという。

ところが、同席した会員によると、マイカーでの参加者も含め、大半が飲酒。終了後、スナックで飲酒した少なくとも5、6人はマイカーで自ら運転して帰ったという。

マイカーで帰った男性会員の1人は読売新聞の取材に対し、「(飲酒運転は)だめだとわかっていたが、テーブルに並んだ酒の誘惑に勝てず、軽い気持ちで一口だけ飲んでしまった」と答え、そのまま車を走らせた。

梅本理事長は「飲酒運転の事実は出席した会員から聞いて知った。まさか、あの講演の後に飲酒運転する人がいたとは。井上さん夫妻に申し訳なく、謝りたい」と話した。

自体を知った郁美さんは「講演中は涙を流してくれる人もいて、命の大切さを理解してもらえたと思っていたが……」と話し、がっかりした様子だった。《読売新聞》

【この日の民主党】

日銀のゼロ金利復帰を批判=峰崎財務金融ネクスト大臣が談話

民主党は19日、日銀がゼロ金利政策を事実上復活させたことについて「今回の決定が政府・与党からの政治的圧力に屈したものであるとすれば断じて容認できない」と批判する峰崎直樹財務金融ネクスト担当大臣の談話を発表した。

談話は、ゼロ金利政策について「世界史上も例のない異常な政策で、年金生活者に与える悪影響など副作用が大きい」と指摘。量的緩和についても「金融仲介機能が不全に陥っている現下の情勢では、その効果は疑問視せざるを得ない」と強調している。

—————————–
ゼロ金利政策の復活等について(談話)
2001年3月19日
財務金融ネクスト大臣 峰崎直樹

1.本日、日本銀行政策委員会は、金融政策決定会合において、実質的なゼロ金利政策の復活、インフレ・ターゲティング及び量的緩和の実施を決定した。金融政策は、独立性を保証された日銀がその責任において決定するものであるが、今回の決定が政府・与党からの政治的圧力に屈したものであるとすれば、断じて容認できない。

2.ゼロ金利政策は、世界史上も例のない異常な政策であり、年金生活者に与える悪影響など、副作用が大きい。インフレ・ターゲティングは、インフレを適切にコントロールすることができるのかという点について、大きな不安がある。また、量的緩和についても、不良債権問題により金融仲介機能が機能不全に陥っている現下の情勢においては、その効果は疑問視せざるをえない。

3.政府・与党は、構造改革と不良債権処理の遅れが景気低迷の本質的原因であるにもかかわらず、自らの責任を日銀の金融政策に転嫁し、強い政治的圧力をかけ続けた。政府・与党のこうした姿勢こそが、マーケットからの信用を失う大きな理由である。民主党は、政府・与党のこうした姿勢を厳しく批判するとともに、構造改革と不良債権の抜本処理を断行することこそが景気低迷とデフレから脱却する王道であることを、強く申し上げたい。

鳩山代表とロシア・プリマコフ元首相と会談~日ロ交渉の現状で意見交換

民主党の鳩山由紀夫代表は19日、民主党本部を訪れたロシアのプリマコフ元首相と会談した。伊藤英成外交・安全保障ネクスト大臣が同席した。

鳩山代表は冒頭「1987年にモスクワを訪れ、(プリマコフ氏と)お会いしてから14年を経た」と述べ、祖父・鳩山一郎元首相が1956年の日ソ共同宣言に調印した関係から、ロシアに特別な思いをもっているとした。鳩山代表が「日本に最も精通しているロシアの政治家と理解している」と水を向けたのに対し、「日本をわかること自体は難しいが、ロシア国内も非常に複雑で理解し得ない」とプリマコフ氏が返答。鳩山代表も「日本においても与党の政治は一切わからない」と応じて笑いがもれた。

鳩山代表は日ロ関係は政権が変わっても大きく変化することはないだろうと述べ、「ロシアとの平和条約締結は、焦りすぎてはいけない。自民党の一部議員の利権目当ての行動は危険だ」とし、「領土問題で目立ちたいといった行動はつつしみ、基本を大事にしながら解決をはかっていくしかない」と考えを示した。

プリマコフ氏は、25日に予定される日ロ首脳会談に関し「1956年の日ソ共同宣言への言及をロシア世論は好んでいない。両国を接近させる上で好ましいことではない」と述べ、歯舞、色丹の二島返還を明記した同宣言を今後の日ロ交渉の基礎に置きたいとの日本政府の姿勢に疑問を示した。プーチン大統領についても「そうした共同宣言に言及している」と批判、「(日ロは)最良の形で交渉しているとは言えない」と指摘した。

伊藤NC大臣が「首脳会談で建設的な前向きな展望が開かれると思うか。ロシアの方々は領土問題をどう捉えているか」と質問したのに対し、プリマコフ元首相はロシアの世論は四島を放棄するという視点で動いているとはいえないとし、日露首脳会談の成果については明確なコメントを避けた。

プリマコフ氏は鳩山代表のロシア訪問を歓迎したいと述べ、なごやかに会談は終った。《民主党ニュース》



3月19日 その日のできごと(何の日)