平成4339日目

2000/11/24

【森喜朗首相】中韓首脳と会談

森喜朗首相は24日午前、シンガポールのホテルで朱鎔基中国首相、金大中韓国大統領と朝食を挟みながら会談し、昨年初めて実現した3カ国首脳会談は北東アジアや世界の平和と安定に寄与すると意義付けた上で、年一回に定例化することで合意した。

また①2002年を「日中韓国民交流年」として文化、人的交流を促進2情報技術(IT)分野で共同研究を開始−で一致した。

日中韓首脳会談は当面、経済問題を中心議題とする方向だが、日韓両国は半島情勢を含む政治や安全保障分野も協議対象に加えたい考えだ。3カ国首脳による定期協議の枠組みの構築に合意したことは、東アジア地域の安定の一定の役割を果たすと期待される。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【ASEANプラス3】

東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、中国、韓国との首脳会議(ASEANプラス3)は24日、①日中韓とASEANによる「東アジア自由貿易地域」創設②「ASEANプラス3」を、日中韓も対等パートナーとする「東アジア首脳会議」に改称−を検討する作業部会の設置で合意した。

東アジアの13カ国は、21世紀の経済統合を視野に入れた共同体構築を目指し重要な一歩を踏み出した。だが、中国が自由貿易地域からの台湾の締め出しを示唆するなど、実現までには曲折も予想される。

【政界談話室】

○・・・民主党の菅直人幹事長は24日の記者会見で、小沢一郎自由党党首が内閣不信任決議案を27日に提出すべきだったとしていることについて「それは後知恵というものだ」と批判した。20日提出も「野党の党首会談や幹事長会談できちっと積み上げた方針だ」と反論し、連帯責任だと言わんばかり。「加藤首相」も念頭に加藤紘一元自民党幹事長と連携を進めた菅氏は、決議案が加藤派議員らの欠席する中で否決されたため、党内で苦しい立場。それだけに小沢氏批判は本当は党内向けの自己弁護だとの指摘も。《共同通信》

【保守党・松浪健四郎衆院議員】おわび行脚

衆院本会議での森内閣不信任決議案への反対討論中、野党のやじに怒って演壇からコップの水をまいた保守党の松浪健四郎衆院議員(54)が24日、衆院議員会館内の全事務所を3時間以上かけて回り、今回の不祥事を謝罪した。

松浪氏は「会期末の大事な時期におろかだった。反省の気持ちを全議員に伝えたい」と話しており、この日の“おわび行脚”となったが、自民党橋本派幹部の一人からは「昔と違い、今は国会の不祥事が全世界に流れる。しかも威厳のある本会議場が舞台なだけに、厳しい処分を覚悟しなさい」と厳しい一言。

さらに22歳年下の民主党の水島広子衆院議員(32)からは「大人がキレらたいけません」と、水島氏の著書「親子不全『キレない』子供の育て方」を贈られ、「ぜひ読ませてもらいます」と神妙に頭を下げる場面もあった。松浪氏は綿貫衆院議長にも謝罪文を提出した。懲罰の内容は28日の衆院本会議で正式決定される。《読売新聞》

【共産党】新委員長に志位和夫氏

静岡県熱海市で開かれていた第22回共産党大会は24日午後、3年間空白だった議長に不破哲三委員長(70)、新委員長に志位和夫書記局長(46)を選出し閉会した。新書記長には市田忠義選対局長(57)を抜てきした。志位新委員長は大会後の記者会見で党綱領の見直しに着手する意向を表明した。

当面は不破、志位、市田3氏による「トロイカ体制」で党運営に当たる見通しだが、不破氏は記者会見で、国政に関する党運営を志位氏にゆだねる考えを表明した。大会で自衛隊活用容認論などを打ち出したのを受け、新体制は「21世紀の早い次期での民主連合政府の樹立」に向け、「現実・柔軟路線」を一段と加速させることになりそうだ。党綱領見直しの時期と内容が焦点となる。

不破氏は大会で「政策の面だけでなく、組織の面も新しい世紀に飛躍するために改革した」と今回の党人事を説明した。記者会見では党名を変える意向がないと表明した。《共同通信》

【この日の民主党】

共産党新執行部人事にコメント発表

民主党の菅直人幹事長は24日、日本共産党が党大会で不破哲三議長、志位和夫委員長などの新執行部人事を決めたことについて、「共産党とは臨時国会において、森連立内閣に対抗する野党勢力として、ほぼ全課題において共闘を展開し大きな成果をあげた。新役員体制のもとでも、共通課題についての共闘をすすめていくことを確認したい」とのコメントを発表した。

コメントではまた共産党が規約改正などを行ったことを評価し、「綱領問題をはじめ多くの議論が今後とも行われるであろうことについて、見守っていきたい」としている。

「野中発言は国民を愚弄している」菅幹事長が会見で批判

民主党の菅直人幹事長は24日の定例記者会見で、内閣不信任決議案をめぐり緊迫した1週間を振り返り、「与党からの造反によっては可決の可能性があると見ていたが、できなかったのは極めて残念」と述べ、「野党としては190名の賛同者をきちんとまとめることができた」と野党の結束ぶりを強調した。

また、自民党の野中幹事長が「不信任案を否決したのは、森総理を信任したわけではない」と発言していることについて、「国民を愚弄する極めて許しがたい発言」「与党内で賛成にまわろうとする人たちを、あらゆる手を使って抑えこみ、実際に否決しておきながら、発せられたこの言葉。いったい何を考えているのか」と不快感をあらわにした。

その上で、菅幹事長は「野中氏のこの発言を、次の総理がどうなるかは自分の一言でどうにでもなると誇示しているものと受けとめる」と分析。さらに、「NHKの日曜討論に与野党幹事長が出演する。不信任案の否決はどういう意味をもつか、国民の前で議論したい」と述べ、番組への野中幹事長の出席を求めた。《民主党ニュース》



11月24日 その日のできごと(何の日)